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朝倉氏遺跡 [2]朝倉館跡 写真と説明

最終更新日 : 2009年2月1日

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朝倉歴史の道散策
エリア2~5:一乗谷朝倉氏遺跡 義景館跡
 朝倉氏は一乗谷の地に五代100有余年にわたり居を構えていましたが、現在見ることの出来る館跡は、朝倉氏最後の当主であった義景の時代のものです。それ以前の時代の館については、義景館の下層に存在するのか、それとも他の場所に存在するのかは、現在のところわかりません。
 
 2. 朝倉館跡 散策マップ
写真:朝倉館跡全景
 一乗谷朝倉氏遺跡は、いまから400年以上前の1573年に織田信長の軍勢によって攻め滅ぼされるまで、5代約100年余にわたって越前の戦国大名・朝倉氏一族が華やかな文化を咲かせた都の跡で、昭和42年に発掘調査が始まり、当時のほぼ完全な町並みと多数の貴重な歴史的遺品が発見されています。この朝倉館跡は、遺跡の中心的存在で朝倉氏の当主が住み、政治や行事などさまざまなものごとを行った館の跡で、土塁や濠をふくめた敷地面積は10,628平方メートル。土塁内部の平面6,425平方メートルで、当時の室町幕府最高の地位にあった「管領」現在で言えば総理大臣にあたる人の館にも匹敵するほどの稀に見るスケ一ルの大きなものです。儀式や接客の中心舞台となった主殿を中心に、敷地内からは実に16もの建物跡と5,000点を越える生活用品が発見されています。中でも、濠の中から発見された174枚の将棋の駒には現在は使われていない「酔象」という種類の駒が含まれており、将棋の発展の歴史の上で貴重な資料となっています。
写真: 朝倉館復元模型
 東側山裾から発掘された館跡庭園は、平成3年には国の特別名勝に指定。また庭園の手前にある石で囲まれた場所は、当時の花壇跡で、現存する日本唯一で最古のものであることが確かめられています。唐門は、朝倉義景の菩提を弔うために移築された松雲院の山門。質素な中にも堂々とした気品をたたえています。現在のものは江戸時代中頃に建てかえられたもので、門内の上部には「五三の桐」の紋と朝倉の「三ツ木瓜」の紋が刻まれ朝倉氏遺跡のシンボルともなっています。
 
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