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朝倉氏遺跡 [9]諏訪館跡庭園 写真と説明

最終更新日 : 2009年2月1日

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朝倉歴史の道散策
エリア6~10:一乗谷朝倉氏遺跡 庭園群
 一乗谷には、京文化の影響を強く受けた数多くの庭園が残されています。ここで紹介する5庭園は、城主やその一族の庭園跡であり、そのため規模も比較的大きな林泉式庭園です。また、家臣と考えられる武家屋敷からも、庭園跡が確認されていますが、それらは敷地の制約を受けているため、枯山水の平庭となっています。
【特別名勝】
 9. 諏訪館跡庭園 散策マップ

写真:諏訪館跡庭園  諏訪館跡庭園は、朝倉5代目当主であった義景が奥方「小少将」のために建てたと伝えられる館の庭園で、平成3年に国の特別名勝に指定された4庭園のひとつで、朝倉氏遺跡4つの庭園の中で最大の規模を誇っています。昭和42年に復元整備され、平成3年に行われた導水路の整備により、清水の流れる往時の景観が再現されました。また滝石組には弘化4年・1847年に刻まれた朝倉宗滴・3代貞景・4代孝景の法名が残されています。
 庭園の、全体敷地面積は2,140平方メートル。4段の水落石を介して流れる落差3メートルの滝を境に上下に分かれた2つの部分から構成され、上段は広さ約420平方メートルで、東側に石組みがなされ、この後方に導水路があり、水は上段の滝石組みを通って下段の滝石組へと流れ落ちています。下段の庭は93平方メートルの池を中心に石が組まれており、中でも正面中心の滝石組は勇壮で、特に右手の滝副石は高さ413センチもの巨大な石が用いられ、これは日本最大の規模になっています。庭園は、池尻には石橋がかけられ池の周囲を廻遊できるようになっており、庭園の北側には建物があったと考えられています。
 

写真: 諏訪館跡庭園近景 その豪華さ規模の大きさは、日本でも第1級のものでその落ち着いた様式美は、400年以上たったいまも、一乗谷の文化の最後の栄華と、室町時代末期の華やかな表情をたたえ続けています。
 
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