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最終更新日:2016年1月21日

部落差別(同和問題)


部落差別(同和問題)

部落差別(同和問題)とは?

 

 

部落差別(同和問題)は、かつて歴史的経過においてつくられ、現在、法律や制度あるいは社会的身分のうえで存在しないにもかかわらず、職業、居住、教育、結婚などの市民的権利と自由が、偏見と差別の形によって残存している問題なのです。

偏見に気づき差別を無くそう

 

 

部落差別(同和問題)は、根拠のない誤った考えや偏った見方にもとづきます。

私たちは差別をいけないことと知っていながら、自分の生活の中では誤った考えや先入観によって差別意識を持ってしまうことがあります。

このようなことを無くすには、絶えず人権を尊重し、偏見によるものの見方をしないよう意識することが大事です。

また差別を許さないという強い気持ちで行動していくことが大切です。

家庭や職場、地域社会での人権尊重を

 

 

人間としての尊厳は、私たちが人間らしく生きていくために与えられた、当然守られるべき権利です。

私たちは職業や学歴、性別、財産、出生地、家柄などをもって差別されることなく、一人の人間として人格が認められ、尊重されなければなりません。

これは、家庭でも、職場でも、また地域社会でも同様です。

私たちは平等で差別のない社会において、だれもが幸せに暮らせるよう一人ひとりが人権尊重に努めることが求められています。

えせ同和行為

えせ同和行為とは、いかにも部落差別(同和問題)の解決に努力しているかのように装いながら、部落差別(同和問題)を口実に不当な利益を要求する行為のことです。具体的には、高額な図書購入の要求や機関誌等への広告掲載強要などがあります。この行為が、部落差別(同和問題)に対する誤った知識を人々に植え付ける大きな原因となっています。
えせ同和行為に対しては、毅然たる態度で拒否し、具体的な要求を受けたときは、警察や法務局の人権相談窓口へ相談しましょう。

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