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最終更新日:2009年1月30日

防災計画書作成要領


昭和59年12月26日

(福井市建築基準法施行細則第4条第六号)
福井市建設部建築事務所建築指導課

防災計画書の提出を要する建築物(建築基準法施行令第117条第1項に規定する建築物)

  1. 特殊建築物
  2. 階数が3以上の建築物
  3. 採光無窓の居室を有する建築物
  4. 延べ面積が、1,000平方メートルを超える建築物

提出する図書(別冊にして添付)

1 配置図

建築物の位置(建物と道路および隣地境界線または他の棟との距離)、道路幅員および国、県、市町村道または私道等の区別を記入し、避難口、屋外階段等から(出入口を△印で図示)、道路までの通路幅とその順路を図示する。

2 平面図

各階平面図に下記の事項等を記入し、必要に応じ適宜別紙に作成する。

3 仕上げ表

内装制限に関わる居室等の下地、仕上げおよび認定番号等を記入する。

4 その他防災計画上必要とする図書

※各階平面図・記入例(凡例で図示しても可)

1 居室
(1) それぞれの居室の床面積および採光上、換気上必要とする開口面積ならびに有効な開口面積を記入する。

2 廊下
(1) 最も狭い廊下の有効幅員を記入する。(片側および中廊下共)
(2) 最も長い避難経路を・・・・・・で図示し、その距離を記入する。(居室の各部分から避難階または地上に通じる直通階段までの距離)

3 階段
(1) 階段の有効幅員、けあげ、踏面および踊り場の寸法を記入する。

4 防火区画
(1) それぞれの区画線を赤線で図示(竪穴、面積、異種用途区画)し、その面積を記入(面積区画)する。
(2) 区画線上の壁の構造を記入する。(RC、CB、その他の材質と、その指定番号等を記入する。)
(3) 区画線上の開口部の建具の開き勝手およびその種別を図示する。(特定防火設備、防火設備、常閉、常開の区分および感知器の位置等)

5 主要間仕切等
(1) 別紙に、防火上主要な間仕切壁または界壁の区画線を図示し、その構造および指定番号等を記入する。

6 排煙設備等
(1) それぞれの排煙区画の床面積を記入し、その区画線を青色で図示する。
(2) 手動開閉装置の位置を図示する。(床面からの高さとも)
自 然 排 煙 ・・・・・ 開放できる窓等の位置を緑色で図示し、排煙上必要とする開放面積およびその有効な面積を記入する。
機 械 排 煙 ・・・・・ 排煙口の位置を、□印で図示する。
告示による免除 ・・・・・ その適用する番号等を記入する。

7 非常用の照明装置
(1) 非常用の照明器具の位置を記入する。(別紙に床面の水平照度で1ルクス以上となる分布図(蛍光灯等の場合は2ルクス以上)を図示し、バッテリー内蔵型かまたはその他の機種を記入する。)

8 スプリンクラー
(1) スプリンクラー設備が設置されている場合は、別紙にその防護区域と面積を図示する。

9 非常用の進入口等
(1) 非常用の進入口またはこれに代わる開口部の寸法を記入し、その位置を▲印(赤色)で図示する。

10 火気使用室
(1) 火気使用室は、その室名を□枠で囲み、その室の給気口および排気口の位置を記入する。

11 延焼の恐れのある部分
(1) 延焼の恐れのある部分を ―・―・― 線で図示し、それに係わる防火戸の種別を記入する。

12 防火区画を貫通する配管等
(1) 別紙に、配管およびダクト等が防火区画を貫通する位置を図示し、その材質、仕様およびダンパーの種類等を記入する。

13 その他
(1) その他防災計画上必要とする事項。

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