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最終更新日:2015年5月28日

光化学オキシダントについて


光化学オキシダント注意報の発令状況

現在、福井地域(福井市および永平寺町)に光化学オキシダント注意報は発令されていません。

注意報の発令は、テレビ・ラジオ、防災行政無線、広報車などでお知らせします。 もし、注意報が発令された場合は、次のことを守り、落ち着いて行動しましょう。

  1. 屋外での運動や作業をひかえましょう。
  2. 各学校、幼稚園、保育所などにおいては、屋外での運動や作業をひかえ、屋内に入りましょう。
  3. 目やのどなどに刺激を感じたときは、洗眼やうがいをし、症状がひどい場合には、医師にご相談ください。また、市へのご連絡をお願いします。
  4. 不必要な自動車の使用をひかえましょう。 
  5. 今後の発令に備えて、テレビやラジオ等の光化学オキシダント情報にご注意ください。

光化学オキシダントに関する情報

概要

光化学オキシダントは、工場・事業場や自動車から排出される窒素酸化物と炭化水素が太陽の紫外線を受けて、光化学反応を起こして生成される酸化性物質の総称であり、オゾンが主成分です。光化学オキシダントが高濃度になると、目や呼吸器などの粘膜を刺激し、健康被害が発生することがあります。また、光化学オキシダント濃度が高くなり、見通しが悪くなった状態のことを、光化学スモッグといいます。

光化学オキシダントの大気環境基準

1時間値が0.06ppm(60ppb)であること。

注意報等の発令または解除の基準

区分 発令基準 解除基準
注意報 地域内の一測定局において、定時観測におけるオキシダント測定値が0.12ppm以上になり、かつこの状態が気象条件からみて継続すると認められるとき。 一の発令地域内のすべての測定点において、定時観測におけるオキシダント測定値が左欄の数値未満であって、気象条件からみてその状態が悪化するおそれがなくなったと認められるとき。
警報 地域内の一測定局において、定時観測におけるオキシダント測定値が0.24ppm以上になり、かつこの状態が気象条件からみて継続すると認められるとき。 同上
重大警報 地域内の一測定局において、定時観測におけるオキシダント測定値が0.4ppm以上になり、かつこの状態が気象条件からみて継続すると認められるとき。 同上

福井県内の大気汚染情報について

福井県が測定結果を大気汚染情報総合メニュー【みどりネット】(福井県)にて公開しています。

全国の大気汚染情報について

環境省が測定結果を大気汚染物質広域監視システム 【そらまめ君】(環境省)にて公開しています。

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