橋梁の長寿命化について
福井市では平成31年3月現在、1676橋(2m以上の全橋梁)の道路橋を管理しています。このうち比較的規模の大きな15m以上の橋梁は154橋あります。
橋梁は一般的に建設後50年以上が更新の目安とされていますが、福井市の15m以上の橋梁の中で、建設後50年を経過している橋梁は現在17橋で、全体の11%を占めています。20年後にはこの割合が53%となり、橋梁の老朽化が急速に進行することになります。
今後、これらの老朽化した橋梁に対し、集中的な修繕又は架替えに伴う財政負担が生じることで、適切な維持管理ができなくなり、橋梁の安全性が確保できなくなる可能性があります。
このような状況を踏まえ、橋梁の健全度や日常的な維持管理、対象橋梁の長寿命化及び修繕又は架替えに係る費用の縮減に関する基本的な方針を示すために、福井市橋梁長寿命化修繕計画を改定しました。
今後は、老朽化する橋梁の増大に対応するため、アセットマネジメントを導入し、従来の事後的な補修又は架替えから、予防的な補修又は計画的な架替えに政策の転換を図っていきます。
また、計画的な橋梁の補修による長寿命化や架替えにより、費用の縮減を図りながら、橋梁の安全性、信頼性を確保していきます。
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