中心市街地活性化基本計画(素案)に関するパブリックコメントの結果

最終更新日 2016年2月12日 印刷

福井市では、平成11年に「福井市中心市街地活性化基本計画」を策定し、中心市街地活性化のため様々な施策に取り組んできました。
しかし、まちなかにおける居住人口の減少や高齢化、車社会の浸透に伴う郊外部への大型店の立地など、様々な社会情勢の変化を背景に中心市街地の賑わいが喪失し続けている現状です。
そこで、本市では、昨年のまちづくり3法の改正を受け、現行の中心市街地活性化基本計画を見直し、商業、居住、福祉、文化等の都市機能を集約し、市民が集い、誇りの持てるコンパクトなまちづくりを進めていきます。
このたび、「福井市中心市街地活性化基本計画(素案)」を取りまとめ、市民の皆様からのご意見を募集いたしましたところ、以下のようなご意見やご提案をお寄せいただきました。誠にありがとうございました。
 

 意見募集結果

実施時期 平成19年5月2日(水曜日)から平成19年5月22日(火曜日)まで
意見提出状況 提出者 24人
意見数 67件
意見提出方法 書面の持参 3人
郵便 4人
ファクシミリ 7人
電子メール 7人
その他 3人(聞きジョーズによる)

パブリック・コメントの結果につきましては、下記のとおりご意見やご提案を内容ごとに集約し、市の考え方を示しています。

 中心市街地の活性化に関する基本的な方針1.中心市街地の活性化に関する基本的な方針

(1)コンセプトについて(4件)

1(提出された意見)
福井市が提案されている方針には、概ね賛成いたしますが、観光事業の項目が記されていないことに、不安を感じます。にぎわいを生むと言っても、福井市とその周辺だけの人口では限界があるのではないでしょうか?やはり県外からでも訪れたくなるような観光の目玉が市の中心部に欲しい。他にはない福井特有の何か具体的な観光事業とそのPR事業を本計画に反映していただくことを希望いたします。
(意見に対する市の考え方)
本計画において位置づけられている多くの活性化事業は、県内だけでなく、県外の観光客を含む人々が「訪れやすく」「歩いてみたくなる」ことを目的としています。また、事業に位置づけられている「観光ビジョンの策定」においては、福井市の観光について総合的に検討する予定ですので、そちらでの議論に反映させます。
2(提出された意見)
歴史を感じるまちにするのは年配向け、歩行者動線軸の設定は若者向けと取れ、駅前の方向性がバラバラな気がするのでターゲットを絞った方がよいと思います。
(意見に対する市の考え方)
本計画では、中心市街地を6つの区域に分け、歴史や商業、業務などのそれぞれの区域の特色を活かした将来像を定めています。そして、さらに多様な都市機能の集約化と魅力のアップを図り、訪れる人を増やすことを目標としており、幅広い世代の人に訪れてもらえるような中心市街地を目指しています。
3(提出された意見)
長寿 福井の特徴をいかして、シニア世代のための店舗の充実や街づくりも一方だと思います。
(意見に対する市の考え方)
本市においても高齢化が進行していることから、ご意見のようなまちづくりへのニーズも今後増えていくと考えられます。また、福井の特徴である「健康長寿」を支えるまちづくりに関しても重要なご意見だと認識しています。
4(提出された意見)
都市計画の分野かもしれませんが、市全体の都市機能のグランドデザインがあっての中心市街地の活性化だと思います。だから目標もインパクトに欠けると思います。
(意見に対する市の考え方)
市全体の都市計画に関しては「都市計画マスタープラン」で考え方を整理しています。この中で、中心市街地は、「にぎわい交流の拠点」として位置づけています。

中心市街地の位置及び区域について2.中心市街地の位置及び区域について

(1)基本計画の区域について(2件)

5,6(提出された意見)
今計画では、105haエリアにおいて、マンション等の集合住宅を主に計画されているが、建設可能な場所は限定されてしまう。また、まちなか居住は法改正でも求められている重要な施策であるので、まちなかにおいても戸建を含む多様なニーズに対応した居住を推進すべきである。従って、ウララまちんなか住まい事業とエリアを一緒にすべき。(中心市街地のエリア拡大)中心市街地において居住空間確保のためにも、容積率のアップも行うべきである。
ファミリー層の居住を進めることが重要であると考えられるが、計画の区域では、その受け皿が無い。区域を日之出、豊島地区などの駅東方向に拡大する見直しが必要ではないか。
(意見に対する市の考え方)
ご意見のように居住の面からの区域の拡大の考え方もありますが、「区域設定の考え方」で述べていますように、旧計画の区域において、これまでハード、ソフト両面の活性化事業を集中的に実施してきており、今後もこの事業効果を高めていくために区域の変更はしないものとします。容積率に関して、都市基盤の再整備にあわせた見直しは行っていますが、個別の案件については敷地の共同化を行う事業等とあわせて検討していきます。

中心市街地の活性化の目標について3.中心市街地の活性化の目標について(5件)

(1)中心市街地の将来像について

7(提出された意見)
完成予想図、イメージ図などによって目標をビジュアル化し、市民が理解しやすいようにする。
(意見に対する市の考え方)
本計画の策定後には市民向けのパンフレット等の作成を予定しており、これにおいてできるだけわかりやすい表現となるよう工夫します。

(2)ゾーンごとの方針について
 

8(提出された意見)
にぎわい創出ゾーン(中央1丁目周辺)について、ロフトの横あたり中央一丁目13~16にかけて(ロフトと北の庄通りにはさまれた区画:新栄商店街)のエリアにあらたに中層の再開発ビル(商業ビル)を建設する。業務機能集積ゾーン(大手2・3丁目周辺)について、新規の超高層オフィスビル(20階~30階建てクラス)を建設し県内企業の本社機能を集中、集積させる。商、遊、居住推進ゾーン(順化1・2丁目周辺)について、レジャー施設の誘致を東京の企業などに呼びかけて実現する。職住近接居住推進ゾーン(大手1・2丁目周辺)について、20~30階レベルの超高層タワーマンションの建設専用エリアとする。
(意見に対する市の考え方)
本計画は、出会い、暮らし、遊びが彩るまちづくりを理念とし、ゆとりと創造性ある豊かな市民生活のあり方を提案する中で、中心市街地の将来像として、にぎわい創出ゾーンなど6区域及び歩行者動線軸など3軸ごとの活性化の方針を設定しています。いただいた意見は、各ゾーン等の方針と整合性を図りながら、今後の参考とさせていただきます。

(3)活性化の数値目標について
 

9(提出された意見)
中心市街地で働く人を増やすことは、周りの飲食店等にもよい影響を与えると思います。鉄道のみの指標でなく、バス利用者や歩行者の指標も必要だと思います。
(意見に対する市の考え方)
バス利用者の指標については、今後の統計や調査等を活用して見直していきます。歩行者通行量の指標については、今回の計画に提示しています。
10(提出された意見)
目標3の評価指標について、この評価は漠然としているのではないでしょうか。中心市街地活性化の”人々”の流れは、別な角度からの検証が必要だと考えます。
(意見に対する市の考え方)
目標3の「歩きたくなる魅力を高める」ことにより、賑わいを創出しようとするもので、その評価指標として歩行者通行量を考えています。中心市街地の拠点を回遊するという視点から、その評価をする上では歩行者通行量が最もふさわしい指標であると考えています。
11(提出された意見)
評価指標には、主要施設利用者数、公共交通機関乗車数しかなく、どれだけ雇用を創出したのかという評価ができず効果が分からないようになっている。他に管理していく指標として「事業所数」「従業員数」が挙げられているが、はっきり言って「他に管理している指標」という言葉自体あいまいで意味が分からない。この目標で、掲げるには雇用の部分にもっと介入していくべきである。
(意見に対する市の考え方)
中心市街地における雇用の増加については本計画で重要な視点だと考えています。しかし、統計上、毎年のデータ収集ができないなどの理由で目標数値としては設定せず、参考とする指標として分析したいと思います。また、「他に管理していく指標」とは、目標とはしないものの、動向について推移を把握・分析していく指標としています。

中心市街地の活性化のための具体的な事業について4.中心市街地の活性化のための具体的な事業について(46件)

(1)パブリックスペースについて

12(提出された意見)
パブリックスペースにおけるバリアフリーの対応をしてほしい。休憩所、トイレ、駐輪場などにおいて、子どもや高齢者への配慮を。
(意見に対する市の考え方)
本市では、福井市交通バリアフリー基本構想を定め、これまで、賑わいの道づくり事業などによる道路空間のバリアフリー化などを進めてきましたが、今後も、この考え方を基本に施設整備を進めます。

(2)市街地再開発事業について
 

13,14(提出された意見)
東京や大阪や名古屋の都市部の再開発ビルの商業ゾーンに入居しているテナントに入居してもらえるようにテナント誘致交渉をするべきです。高層部はホテルとし、外資系ホテルの誘致をお願いします。最上階には展望台と展望レストランの設置(導入)を図るべきです。
西口再開発についてPFI方式を採用してはどうか。大規模食品市場(鮮魚除く)を設置し、採れたて・作りたての食品を対面販売してはどうか(小規模小売店の集合体で市場のスタイル)。また、買い物客には子育て家族を優待する制度(少子化対策)を検討してはどうか。
(意見に対する市の考え方)
福井駅西口中央地区市街地再開発事業は、地権者からなる再開発組合で事業を実施していくことになっています。なお、この再開発事業は、本計画における中心市街地活性化の目標達成の重要な施設であり、市としても事業を支援していきます。

(3)住宅政策について

15(提出された意見) 
福井は都会と違い、若い世代から30代のファミリー層が集まってくるような土地柄ではないので、シルバー層に焦点を絞るのもいいと思います。高齢者向けの集合住宅なら集まりやすいのではないでしょうか。
(意見に対する市の考え方)
本計画では、中心市街地での居住について、コミュニティ維持の観点から、高齢者に偏ることなく多様な世帯が住まうことが望ましいと考えています。具体的には「ウララまちんなか住まい事業」の中で、高齢者向け優良賃貸住宅の整備補助など、多様な世帯向けの住宅供給を図るべく様々な補助を行っています。
16(提出された意見)
まちなか居住をもっと推してほしいです。中心市街地にある建物は古いものが多く目につき、若い人にとって住みやすいマンションなどの存在を知らせる工夫をして欲しいです。
(意見に対する市の考え方)
今後も居住人口の増加のために「ウララまちんなか住まい事業」を推進し、あわせて事業を広く市民へ情報発信し、より一層の利用促進を図ります。
17(提出された意見)
中心市街地の商店街の方々がまず、率先して居住することが大切ではないでしょうか?夕方になると早々に店じまいをして郊外の自宅に帰るようでは、活性化につながらないと思います。商店街の居住を推進するような施策も一案ではないでしょうか?
(意見に対する市の考え方)
本計画には職住近接を推進するゾーンも設定しており、「優良建築物等整備事業」「ウララまちんなか住まい事業」「県都活性化税制」などにより中心市街地への定住を支援したいと考えています。
18(提出された意見)
生活創庫跡地を市営住宅にしてはどうか。
(意見に対する市の考え方)
生活創庫跡地は西口中央地区市街地再開発事業の区域に含まれており、本計画において、民間事業によるまちなか居住機能等を整備することを位置づけています。
19(提出された意見)
福井らしさを町並みに活かす為のルールを作り、福井県の材料、特徴を活かした健康住宅や、病院と密接に繋がった高齢者向け住宅を建設しては。
(意見に対する市の考え方)
景観の誘導については、本計画に盛り込んである「景観形成事業」で取り組んでいきます。住宅ついては、今後の住宅政策の参考とさせていただきます。
20(提出された意見)
高齢者が住み続けるための支援として、高齢者居住特別区域を創設し、高齢者居住用都市型高層市営住宅の建築をするとよいのでは。
(意見に対する市の考え方)
高齢者が住み続けるための支援として、本計画では、「ウララまちんなか住まい事業」を展開しており、民間の活力とあわせて高齢者向け優良賃貸住宅整備を推進していきます。今後は、いただいたご意見を参考に、高齢者対応の住宅のあり方について検討させていただきます。
21(提出された意見)
「ウララまちんなか住まい事業」を積極的に展開するために、行政が職員を派遣するなどして、事業のコーディネートするなどのソフト面の支援を検討してほしい。福井にはコーポラティブ住宅がないので、コーディネーターによって利害調整をうまくしらたよい。
(意見に対する市の考え方)
本計画の「ウララまちんなか住まい事業」では、住民発意による居住推進に関わる計画策定費やアドバイザーの派遣費の補助を行っており、ソフト面の支援メニューもあります。また、コーポラティブ住宅については、「ウララまちんなか住まい事業」が活用できると考えます。
22(提出された意見)
居住者を増やすためには、空地を公営住宅として安く住めるようにし、公園や広場を整備し住みやすい環境をつくるべき。
(意見に対する市の考え方)
居住人口の増加のために住宅の供給は必要ですが、多様な世帯が住まうためには、民間活力を活用した住宅整備がよりふさわしいと考えています。
23(提出された意見)
一戸建空き家については、スクラップアンドビルドの促進を図るため、まちなかの低未利用地として、税負担を重くすることも検討して欲しい。ポケットパーク化すれば税負担の軽減などの措置を付加するなど。
(意見に対する市の考え方)
市街地における空き家や空き地は、放置しておくと都市基盤の有効利用や景観の面で不良なストックとなります。市では県とあわせて「福井空き家情報バンク」によって、登録された情報を発信することで循環型社会の構築、定住促進を図りたいと考えています。また、空き家戸建て住宅のストック活用については、「ウララまちんなか住まい事業」の中で、戸建て住宅リフォームの補助を行っていきます。
24(提出された意見)
定住人口の確保には、ファミリー層にターゲットを絞っても、年数とともに、つまりライフサイクルとともにニーズに合わなくなり、郊外へと転出が予想される。従来の区画整理地やニュータウンと呼ばれた所が高齢層が集中することにより様々な問題が起きている。今後は、これらの反省を踏まえ、出来る限り、階層に偏らないミックス化が必要であると考える。例えば、シルバーハウジング計画の一部に若年層が入るプランなど、もちろんフレキシビリティのある空間構成が肝要となる。
(意見に対する市の考え方)
本計画では、中心市街地での居住について、コミュニティ維持の観点から、高齢者に偏ることなく若い世帯も含めた多様な世帯が住まうことが望ましいと考えています。具体的には「ウララまちんなか住まい事業」の中で、多様な世帯向けの住宅供給を図るべく様々な補助を行っています。

(4)商業の活性化について

25(提出された意見)
「そば名店街」について。地区名を冠した(美山・池田・今庄のような)そば専門店を、駅前地域の空き店舗に出店するよう促してはどうか。また、この店舗を一箇所に集積し、「そば通り」という街路名(公道)をつけてはどうか。
(意見に対する市の考え方)
本計画では、福井の「食」についても考慮しながらまちづくりを進めることとしており、今後のまちづくりの参考とさせていただきます。
26(提出された意見)
就業人口の増加のためにも、また、県の中心都市としても、アンテナショップなど情報発信拠点となるもの、更に若者のみならず、待ち合い場所となり得るシンボリックなものも現在見当たらない。駅広整備以前に短期戦略として必要(駅構内が望ましい、もしくは、雨・雪が防げる所)
(意見に対する市の考え方)
今後進める駅前広場の整備においては、シンボリックな空間形成に配慮していきたいと考えています。アンテナショップについては、「中心市街地店舗開業支援事業」などによって立地の促進を図ります。
27(提出された意見)
商業サイドからみれば、居住人口の減少がすなわち、最寄品を扱う店舗の減少に直結している。しかし、若者を取り込むまちなかをアピールするなら、買い回り、準買い回り品をターゲットにすべきであるし、(現在は、西武ぐらいしかない)まちなか居住を促進するなら最寄品に絞るべき。いずれも、現在の商業床キャパシティからみればオーバーしているので慎重に。
(意見に対する市の考え方)
中心市街地の活性化のためには、多くの目的を持ったあらゆる年代の人々が訪れ楽しむことのできる環境を整備していくことが必要です。そのため、商店街の業種業態を限定していくことは不適切だと考えます。また、顧客のニーズの把握については、それぞれの商店の自助努力が必要な側面もあると考えます。
28(提出された意見)
本計画について、今、最も力を入れる点は、商業の活性化に関する事業、特に中心市街地店舗開業支援事業であると私は思う。
(意見に対する市の考え方)
ご意見のとおり、この対策は賑わいの連続性の観点から重要だと考えています。

(5)交通政策について 
 

29,30,31,32,33(提出された意見)
バス版のパークアンドライドを行ってください。郊外に駐車場を設けて、そこまでは乗用車、そこからは路線バス。そうすればバスの利用者も増えると思います。候補地は、バスの幹線である運動公園線運動公園付近、大野線福井インター付近です。南北は鉄道のパークアンドライドをやっています。
電車、バスのICカード化が必要だと思います。市内の鉄道、バスが共通ICカード化できれば、乗継ぎも楽だし、ポイントによる利用促進にもなります。個人的にJRのイコカを使っていますが、一度使うと現金は使えなくなるくらい便利です。
えち鉄と福鉄の福井県内の全駅に自動券売機と自動改札機とLED式旅客案内表示板(発車標)と自動旅客案内放送(電車発車時の発車メロディー。東京や神奈川のJR線の駅で流れているような都会的で躍動感のある発車メロディー)を導入する。
環状電気バスの提案です。西口広場を発着点とし、東西の環状線に環状電気バスを運行してはどうか。これらのバス停周辺に公共施設を配置し、民間施設を誘導・奨励してはどうか。
新型路面電車についての提案。二つの会社の電車が乗り入れている利点を生かし、ヨーロッパの市街を走るような路面電車を走らせてはどうか
(意見に対する市の考え方)
公共交通の利用促進策や利便性向上策を講じるうえで検討し、今後の参考にさせていただきます。
34(提出された意見)
中長期的に、LRT線の運動公園エリア~駅前、済生会病院付近(和田中)~駅前の敷設を行ってください。運動公園エリアは、かなりの居住者がいるにも関わらず公共交通機関(バス)の整備が遅れていると思います。済生会病院付近(和田中)は居住者が多いのと開発用地が多く残っており、また病院へ通う人が多いところです。また国道158号沿いですので、将来的に朝倉氏遺跡とつなぐと大きな観光路線になると思います。
(意見に対する市の考え方)
公共交通、観光面での需要を検討し、今後の参考にさせていただきます。
35(提出された意見)
駅から、バス乗降のターミナル、福鉄乗降口まで全天候型の動線を作る。
(意見に対する市の考え方)
駅前広場計画においては、駅前広場にバス乗降場を設けます。そして、コンコースや自由通路から、タクシー乗降場、バス乗降場などの交通施設までシェルターを連続配置し、雨や雪にぬれずに歩ける歩行空間を計画しています。
36(提出された意見)
放射状自転車専用道についての提案です。JR福井駅東西口近辺を起点とする自転車専用道(市街地は歩道兼)を、東西南北方向に整備し、オランダのように自転車利用の促進を図ってはどうか
(意見に対する市の考え方)
自転車の利用促進策を講じるうえで検討し、今後の参考とさせていただきます。
37(提出された意見)
LRTは、えちぜん鉄道だけの問題ではない。市街地は福鉄の資産であるし、福鉄の質のアップも含めた対応が必要。今回の計画とは直接関係ないかもしれないが、えちぜん鉄道勝山線の高架化は不要。勝山線も三国線同様、直接市内乗り入れの方が費用的にも効果大である。(原計画の福井口~田原町のシャトル便を利用する場合乗換えが多くなるため、多くの利用は望めない。また、勝山線の高架化の投資は回収不能な過大投資。田原町の駅舎機能を強化した方がベター)
(意見に対する市の考え方)
LRT導入につきましては、本計画と連携した、今後の事業計画等の中で検討していきます。勝山線については、北陸新幹線計画と密接に連携しているものです。
38(提出された意見)
LRT導入とひげ線の延伸、西口広場におけるLRTの停車場設置等の関連性が今計画では不明である。今計画は5年以内を目標とした短期のものなので、もっと明確にすべきではないでしょうか。
(意見に対する市の考え方)
LRT導入等につきましては、本計画と連携した、今後の事業計画等の中で検討していきます。
39(提出された意見)
バスについては、コミュニティバスのみが記載されているが、路線バスのエリア運賃導入や郊外線利用者へのサービス向上(富山市のようなお出かけバス制度)などもあるのではないか。また、コミュニティバスの新路線や双方向運転など具体的に踏み込まなければ、盛り込む意味がないのではないか。
(意見に対する市の考え方)
誰もが来街しやすい交通体系の確立のために公共交通の利便性の向上は重要だと考えます。コミュニティバスのルートについては、路線バスとの競合や採算性の問題があり困難な状況ですが、今後の参考とさせていただきます。
40(提出された意見)
自然環境のことを考え、車の利用率を減らすための施策を行うことにより、この建築条例はより効力が出ると考える。
(意見に対する市の考え方)
車の利用率を減らすためには、公共交通の利便性を高めることが必要となるため、本計画ではそのための事業を盛り込んでいます。

(6)景観について
 

41(提出された意見)
足羽山の頂上にある三つの電波塔全てを東京タワーのようにライトアップできるように関係する機関(福井県庁・福井テレビ・FBC・NHK・福井放送局など)に呼びかけて実現してください。ライトアップは、普段は赤色、桜が満開のときはピンク色、春の新緑ピーク時のときは緑色、海の日は青色、秋の紅葉のピーク時はオレンジ色、クリスマスの日は白色にするなど季節感やイベント性があると日々の楽しみが増えると考えています。
(意見に対する市の考え方)
本計画では、基本方針において「福井らしさを感じさせる魅力ある都市環境を創出する」としています。いただいたご意見は、今後の「夜景を活かした魅力あるまちづくり事業」の事業内容の検討の際の参考とさせていただきます。
42(提出された意見)
景観について、街並みのイメージ、色彩、照明、道路等の統一、電柱の地中化を図る。
(意見に対する市の考え方)
本計画では、「景観形成事業」の中で、福井市景観基本計画の景観形成の基本方針に基づき景観法の諸制度を活用して重点的に景観形成を図るべき地区を景観計画に位置づけて「福井らしさを実感できる風格あるシンボル景観の再生」を目標に、規制、誘導を図ることとしています。また、具体的な事業としては「夜景を活かした魅力あるまちづくり事業」「さくらの小径、浜町通り界隈整備事業」等により取り組んでいきます。
43(提出された意見)
中心市街地は空から写真を見ても、地上を見てもかなり殺風景なので、森を作る勢いで緑を増やしてほしい。
(意見に対する市の考え方)
本計画においては、足羽山や足羽川などの自然景観を活かした緑を身近に感じるまちづくりを進めたいと考えています。
44(提出された意見)
現代的な駅のデザインに合わせ、和風でモダンな庭園風ガーデン(小川、お花畑など)があり、子どもからお年寄りまで憩えるスペースがあると良いと思います。
(意見に対する市の考え方)
駅前広場計画では、庭園風ガーデンの設置の予定はありませんが、環境空間にも重点を置いた計画となっています。ご意見については、広場内に設置予定の環境空間の中で管理者と協議しながらできる限り配慮したいと考えています。
45,46(提出された意見)
現状の福井県庁を移転し、城を建築し、福井市役所を移転し、付近一帯を商業都市化すれば、素晴らしい中心市街地活性化が達成されると思われます。
「憩いの森」の実現を。近い将来建替時期を迎える福井市役所・県民会館・企業局庁舎を建替時期に他の場所に移し、福井城御廊下橋・お堀等の歴史遺産と一体化した憩いの森を造ってはどうか
(意見に対する市の考え方)
本計画において県庁、市役所を含むエリアは「業務機能集積ゾーン」として、業務機能を集積し、歴史と憩いの空間と調和した整備を進めていく方針です。

(7)歴史、文化を活かしたまちづくりについて
 

47(提出された意見)
福井市は駅周辺に城址や養浩館、足羽川、足羽山が集積しているところが金沢や富山と異なり、良い条件だと思っています。それぞれは美しいのにそのポイントをつなぐ道や周辺の建物の景観整備がされていないのが残念です。商店街の居住による魅力ある店づくりとあわせて、行政からの歩道やオープンスペースの整備がされれば、人は「歩いてみたくなる」のではないでしょうか?
(意見に対する市の考え方)
本市においては、これまで継続して「歴史のみち」の整備に取り組んでおり、具体的事業として本計画では「さくらの小径・浜町通り界隈整備事業」を盛り込んでいます。これらの事業によって、養浩館から足羽山に至る歩ける空間を順次整備し、歩行者のネットワークを形成していきます。
48(提出された意見)
車を使えない学生や高齢者が楽しめる美術館などあったら価値が上がるように思うのですが
(意見に対する市の考え方)
中心市街地は、車だけでなく電車やバスなど、多様な交通手段を利用して来ることができる交通弱者も利用しやすい場所です。ご意見は文化施設の立地状況を踏まえ中心市街地に求められる機能の一つとして今後のまちづくりの参考にさせていただきます。
49(提出された意見)
目標1の「公園」とは中央公園しか浮かばないのですが、多様な都市機能の集積と謳うなら、目標3にも関係しますが、市の若手職員が発表した「城址ビジョン」を取り込み、本気で具現化すべきではないでしょうか
(意見に対する市の考え方)
目標1においては、「道路、公園等の都市基盤」とは、福井駅周辺土地区画整理事業などで都市基盤の整備を進めていることから、この活用をイメージしています。福井城址は「福井城址整備ビジョン」として市職員のワーキンググループで検討しましたが、この内容について今後さらに調査、研究を深め具現化できるものについては可能性を見極めながら対応していきたいと考えています。

(8)健康をキーワードとしたまちづくりについて
 

50(提出された意見)
駅前に買い物に行くついでに、気軽に立ち寄れて健康チェックや健康相談できる施設が必要だと思います。また、くつろげる空間や、プチカルチャー教室など文化的な施設があったらいいと思います。
(意見に対する市の考え方)
「健康」というキーワードについては、多くの意見を頂いており、中心市街地活性化に関する基本的な方針の「福井らしさを感じさせる魅力ある都市環境の創出」に盛り込みます。医療、文化施設等のご意見については今後のまちづくりの参考とさせていただきます。
51(提出された意見)
昨年「まちなか再発見フェア」に参加し、そこそこ楽しかったのですが、再度同じコースをウォーキングする気になれません。例えば、月ごとに市内ウォーキングコースをいくつか設定し、出発前と終了後に簡単な健康チェックを実施して参加者に健康データを知らせるなど付加価値をつけるべき。また、博物館や史跡・イベントなどと連携して楽しみながら歩ける工夫が必要では。
(意見に対する市の考え方)
本計画の「賑わい創出事業」において、いただいたご意見を今後のイベント等の参考とさせていただきます。
52(提出された意見)
駅前で「買い物」ついでに立ち寄れるところが必要。例えば、単発で簡単に参加できる体験型カルチャー教室や教養講座などが常に開かれている場所があれば、「楽しみ」や「学び」がプラスされます。今都会で話題になっている、ワンコインで利用できる(振動刺激)エクササイズマシンや、血液のどろどろ度を測る機械などが設置されている場所があれば「健康」も加味されるなど、駅前へ出かけて楽しく充実した半日以上の時間が過ごせるとよい。
(意見に対する市の考え方)
駅東に立地しているアオッサには、中央公民館、男女共同参画・子ども家庭センターなどが入居し文化的な教室が開催されています。市民の健康志向の高まりに合わせた施設のご意見については、今後のまちづくりの参考とさせていただきます。
53(提出された意見)
駅から北ノ庄、中央公園を巡るウォーキングコースがほしい。
(意見に対する市の考え方)
本市においては、これまで継続して「歴史のみち」の整備に取り組んでおり、このルート等を活用していきたいと考えています。
54(提出された意見)
福井県の安心・安全・健康をモットーにしている地場産業への支援と、中心市街地への誘致、出店援助、またPR活動を県内外に行います。
(意見に対する市の考え方)
「健康」というキーワードについては、多くの意見を頂いており、中心市街地活性化に関する基本的な方針の「福井らしさを感じさせる魅力ある都市環境の創出」に盛り込みます。地場産業への支援と中心市街地への出店については、「企業立地の促進」や「起業家支援セットメニュー」の事業等で支援可能と考えています。
55(提出された意見)
「健康・長寿とは何か?」を研究、教育する大学や企業の研究所の誘致し、病院との連帯によって、知識、治療技術や質の向上を図ります。医療、製薬や健康を売りにした企業を重点的に誘致し、福井県の産業の1つにしていきます。
(意見に対する市の考え方)
「健康」というキーワードについては、多くの意見を頂いており、中心市街地活性化に関する基本的な方針の「福井らしさを感じさせる魅力ある都市環境の創出」に盛り込みます。産業政策としては、今後のまちづくりの参考とさせていただきます。
56(提出された意見)
ランニング、ウォーキングがしやすい道(コース、舗装、街灯、町並みなど)の整備、中心市街地、足羽川沿い、足羽山を繋ぐ様に運動や休憩をしやすい拠点を点在させて設けていきます。
(意見に対する市の考え方)
本計画では、歴史のみち及び拠点を軸ごとの方針として位置づけており、具体的には「さくらの小径・浜町通り界隈整備事業」「御廊下橋復元整備事業」などの事業を盛り込んでいます。これらの事業の整備が進むことによって、これを利用して中心市街地でランニングやウォーキングを楽しんでいただきたいと思います。
57(提出された意見)
都市福利施設である医療施設を活用した事業「いいざ!健康いきいきライフ」を三の丸メディカルフィットネスを拠点として事業を展開していきたい。
(意見に対する市の考え方)
個別の事業提案については、今後、関係所管を交えて協議をさせていただきたいと考えています。

都市機能の集積の促進を図るための措置に関して5.都市機能の集積の促進を図るための措置に関して(5件)
 

58(提出された意見)
中心市街地の衰退の原因は、郊外に大規模集客施設を建設してきたからであるといえる。大規模集客施設を建設することを抑制することにより、衰退への進行を止めることはできるが、都市の活力をなくしてはいけない。
(意見に対する市の考え方)
中心市街地の空洞化は、他都市との都市間競争において本市全体の浮沈にかかわる課題と考えており、大規模集客施設の規制を効果的に行いながら、緊急の課題としてこの中心市街地の活性化に取り組み、都市全体の活力を維持・発展させていきたいと考えています。
59(提出された意見)
特別用途地区について。大和田や8号線沿いの人が集まる地域に規制をかけるということですが、必要ない施設はともかく、県民の必要としている施設まで建てられなくなることは残念です。例えば、福井市は遊ぶ場所が少ないとよく耳にし、若者を中心として、娯楽施設を欲しがっている人は多いと思います。そして、そのような施設を建てようとするとき、大和田や8号線沿いに建てようとする可能性が大きいと思いますが、条例によって、そのような施設を造れないことは非常に残念だと思います。
(意見に対する市の考え方)
新たな大規模集客施設の立地は本市の都市構造に大きな影響を与えると考え、店舗や娯楽施設、遊技場を複合的に含む大規模ショッピングセンターなど床面積が1万平方メートルを超えるものを規制していきます。それ以外の個々の施設は、地域の状況に応じて、これまでどおり立地が行われると考えています。
60(提出された意見)
特別用途地区について。この条例が建物の大小についてしか触れていないことも問題であると思います。大和田や8号線沿いは、次々と建物は建っていますが、都市デザインとしては全く良いものではなく、歩いていて楽しいような街並みではありません。建物の大小を規制する条例をつくるよりは、特別用途地区の都市デザインを整えることを目的とした条例をつくる方が良いと思います。
(意見に対する市の考え方)
本計画においては、中心市街地活性化のために、店舗や娯楽施設、遊技場を複合的に含む床面積が1万平方メートルを超える大規模ショッピングセンターなどが本市の都市構造に大きな影響を与えると考え、規模を基準として大規模集客施設の立地を規制しています。都市デザイン等の景観については、「景観形成事業」で取り組んでいきます。
61(提出された意見)
特別用途地区について。条例は、特別用途地区の発展を抑えて、中心市街地から郊外に人が流出することを抑制する意味合いがあると思いますが、結局のところ、駅前などの中心市街地の魅力を高めていくことをしない限りは、市街地の活性化はないと思います。そうなれば、この条例も意味のないものになってしまうと思います。
(意見に対する市の考え方)
本計画では中心市街地の魅力を高めていくことをまず第一の目的としています。そのために本計画に5年間で集中的に取り組む事業を盛り込んでおり、これを着実に実施していきます。
62(提出された意見)
現在立地している施設がそのままなら意味がありません、郊外の商業施設の固定資産税の評価額を上乗せするなど、郊外部から中心市街地へ誘導する策を講ずるべきです。当然周辺市町村に移転しないように、県との連携は必要です。
(意見に対する市の考え方)
大規模集客施設の規制により、既に立地している大規模集客施設は、既存不適格の建築物となります。既存不適格の建築物については、一定の範囲内での増改築は認められています。しかし、建替えについては、用途規制に適合する必要があります。固定資産税の上乗せなどの手法は、税の公平性の観点から現時点では検討しておりません。近隣市町村との調整については、ご意見のとおり重要だと考えており、県との連携を図り適正に進めていきます。


その他6.その他(5件)
 

63(提出された意見)
耐震対策について、建物の耐震診断、耐震工事などの対応を。
(意見に対する市の考え方)
本市においては「木造住宅耐震診断促進事業」や「福井市建築物耐震改修等促進計画」の策定に取り組んでおり安全安心なまちづくりを進めていきます。
64(提出された意見)
積極的な市民参加が得られる仕組みづくりをしてほしい。NPO、ボランティアなど人材の育成を図る。
(意見に対する市の考え方)
中心市街地活性化の担い手は商店街だけではなく、多様な人材によって支えられるべきだと考えます。これらの市民の育成のために(仮称)ふくい市民活動センター等の活動拠点も整備する予定です。
65(提出された意見)
高校生、大学生の交流の場を作る。
(意見に対する市の考え方)
本計画において取り組む「賑わい創出事業」ではイベントや市民活動支援を行います。この事業を活用して交流が図れると考えます。
66(提出された意見)
財源について。県も市も大規模な行政改革を断行し、予算を都市改造に集中投入してはどうか。市も県も管理職が多すぎる。県会も市会も議員が多い。
(意見に対する市の考え方)
本市では、平成18年8月に策定した「福井市行政改革の新たな指針」に基づいて行政改革に取り組んでおり、今後も引き続き改革を進め財源の確保に努めていきます。

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