のっぺい汁（北部学校給食センター）

材料（4人分）

• 大根・・・・・・・・中6分の1本（厚さ5ミリいちょう切り）
• にんじん・・・・・・中3分の1本（厚さ5ミリいちょう切り）
• ごぼう・・・・・・・15センチほど（ささがき）
• ねぎ ・・・・・・・・5分の1本（厚さ3ミリ小口切り）
• 糸こんにゃく・・・・52グラム（2センチほどの長さにざく切り）
• 中あげ・・・・・・・4分の1枚（1センチ角切り）
• 鶏ムネ肉・・・・・・中3分の1枚（一口大）
• 出し昆布・・・・・・5センチ角1枚
• 水・・・・・・・・・カップ2
• 酒・・・・・・・・・小さじ1
• しょうゆ・・・・・・大さじ1と2分の1
• みりん・・・・・・・小さじ2分の1
• 塩・・・・・・・・・小さじ3分の1
• 片栗粉・・・・・・・小さじ1 

作り方

1. 水（カップ2）を鍋に入れ、昆布で出し汁を作ります。
2. 鶏肉を1に入れ、軽く火をとおします。あくがでてくるようなら取ります。
3. 大根・にんじん・糸こんにゃくを出し汁の中に入れて、柔らかくなるまで煮ます。
4. 油揚げを湯どおししたものを2の鍋の中に入れます。
5. 酒・みりん・しょうゆ・塩を加え、味を調整します。
6. ねぎを鍋に入れます。
7. 片栗粉を倍の量の水でといて、汁にとろみをつけます。

豆知識

全国に存在している郷土料理です。
のっぺい汁の由来は様々ありますが、共通していることは、具だくさんで味噌を使わないすまし汁であることと、汁を残さず食べる目的でとろみをつけることです。西日本では鶏肉を使うことが多く、東日本では鮭やいくらなどを地域に応じて様々に変化し、それぞれの郷土料理となったようです。