福井市に移住された方へのインタビュー

最終更新日 2016年4月3日 印刷

枩田さん

<福井市蒲生町在住 枩田 志穂(まつた しほ)様 >

■福井に移住された経緯は? 

 私は京都市南区の出身ですが、短大に通っていた20歳の頃、知人を介して、福井出身で京都の大学に在学していた同い年の夫と知り合いました。

 彼の家は代々鮮魚店を営んでおり、当時は海水浴場の海の家も経営していました。彼と付き合って最初の夏に福井にやってきたら、海水浴シーズンの真っ最中で、私も海の家の手伝いをしながら福井の夏を満喫しました。短大卒業後も度々福井を訪れてはいましたが、彼が大学を卒業し家業を継ぐために福井へ戻ると、私も「ちょっと福井に行って来るわ」と家族に言い残して京都を出てきました。その時から福井での生活がスタートし、数年後の平成17年に彼と結婚して、名実ともに福井人となりました。

枩田さん

■福井についてどんな印象をもっていましたか? 

 夫に出会うまでは、福井とは縁もゆかりもありませんでした。ただ、偶然ですが、学生の頃に部活の遠征で福井を訪れた際に、純粋に「山がきれいでいい所やなあ。将来ここに住んでもいいなあ」と思ったのを記憶しています。田舎だなあとかいったマイナスイメージは私の中にはありませんでしたね。

■実際に福井に住んでみてどうですか? 

 私の住んでいる越廼地区は特にそうだと思いますが、空気と水がおいしい。京都に居るときにはあまり感じなかったのですが、福井に住んでからたまに里帰りすると、空気が全然違うことを実感します。京都は観光都市で人も車もめちゃめちゃ多いですから。それに京都の実家で飲む水道水の味も比べものになりません。水といえば、県外から来る海水浴のお客さんは、海水の透明度が高いことによく驚かれます。私たちが思っている以上に、福井の海はきれいということです。そして食べ物も美味しい。福井の魚は鮮度が違いますし、新鮮な魚の味は格別ですね。

■今の仕事について 

 一家で鮮魚店と飲食店を経営していますが、私のメインは、彼のお父さんから引き継いだ移動販売です。平日は軽貨物車に商品を積み込んで車を走らせ、直接お客さんのお宅や会社を訪ねるので、お客さんとのコミュニケーションが楽しいですし、お得意様の中には到着を待ちわびている方もいて、必要とされることにやりがいを感じています。  

 また、週末は、数年前にオープンした飲食店に入って調理や接客をしています。

 私たちにとって定休日というものはなく、結構ハードではありますが、都会のOLほどストレスは溜まらないと思います。私は小学生の頃からバレーボールに打ち込んできたので、元々タフなのかもしれませんが、仕事を通じてお客さんからエネルギーをもらっている気がしますし、このスタイルが私には合っているみたいです。

枩田さん

 ■お子様と子育てについて 

 地元の保育園に通う6歳の女の子と4歳の男の子がいます。2人とも背が高く、同年代の子たちよりも頭一つ大きいんですよ。夫も、彼の弟(バレーボールV・プレミアリーグの現役選手)も長身という家系ではありますが、きっと食べ物や環境に恵まれていることもあるのでしょうね。

 子どもたちにとって、自然の遊び場には事欠きません。飲食店のすぐ下が海水浴場なので、夏は毎日のように海に入って泳いでいます。あと、道路の斜面を利用して、芝そりを楽しんでいます。私も時々参加しますが、眼下に広がる日本海に向かって滑るのは気持ちがいいですよ。

 子育ての面では、夫のお母さんに助けてもらっています。子育てと仕事を両立する上で、家族の協力はありがたいとつくづく感じています。我が家の場合、自営業のため、お母さんが私の仕事のことをよく理解してくれているということや、保育園がすぐ近くにあるということもありますが、福井は全国でも三世代同居率が高いと聞いていますし、都会に比べれば断然子育てしやすい環境なのだと思います。

■福井を訪れる方や福井に移住される方へのメッセージ 

 私たちの地区のある越前海岸は、風光明媚な観光エリアではあるのですが、交通の便は決していいとはいえません。県外の友人を招待しても初めは遠いなあと漏らします。でも帰る頃には「海がきれいで気持ちよかった」とか「食事がとても美味しかった」と言って心から満足してくれます。最近では、縁があってプロ野球選手が釣りに訪れたり、Vリーグのバレー選手が海水浴に来たりしました。常にプレッシャーにさらされている一流アスリートたちにとっても、福井の海は日々の疲れを癒してくれるオアシスのような場所なのかもしれません。

 皆さんにも是非こんな福井の越前海岸に足を運んでほしいですね。さらに当店に立ち寄っていただければ、家族スタッフ一同、最高のおもてなしでお迎えしますよ。

 また、福井は、日本人らしく生活するには申し分ないところだと思います。都会では失われつつあるきれいな自然が残っていて、春の桜、夏の海、秋の紅葉、冬の雪と、四季の変化を身近に感じられますし、季節ごとの旬の食材を味わうことができますから。それに海水浴、キャンプ、スキーなどのレジャーも存分に楽しむことができるので、アウトドア派にはもってこいです。情報も今はインターネットで不自由なく入手できますし、不便だとは思いません。私の場合は運命に導かれて福井に住むこととなりましたが、ここでの暮らしがとても気に入っています。「住めば都」ですよ。

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