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最終更新日:2018年4月1日

第2期データヘルス計画及び第3期特定健康診査等実施計画を策定しました


データヘルス計画について

データヘルス計画とは

 データヘルス計画とは、健康・医療情報を活用してPDCAサイクルに沿った効果的かつ効率的な保健事業の実施を図るための保健事業の実施計画です。計画の策定に当たっては、特定健診の結果、レセプト等のデータを活用し分析を行うとともに、データヘルス計画に基づく事業の評価においても健康・医療情報を活用して行います。
 なお、保健事業の中核をなす特定健康診査及び特定保健指導の具体的な実施方法を定める「特定健康診査等実施計画」の第3期計画については、データヘルス計画と一体的な計画として策定しました。

計画期間 

平成30~35年度(6年間)

第1期データヘルス計画(平成28~29年度)の成果

目標1 健康についての意識を高め、健康づくりに取り組む市民が増える。

評価指標 結果 評価

「ベジ・ファースト」の認知度

アンケート調査【50%以上】

88.3%

健康への無関心層の割合

アンケート調査【15%以下】

11.6%

(1)運動習慣を持つ人の割合
【男性26.5%、女性22.8%以上】
(2)野菜を多く摂取する人の割合
【50%以上】
(いずれもアンケート調査による)

(1)男性27.4%
  女性30.6%
(2)50.7%

目標2 40・50代の健診受診率が上がる。特定健診の継続受診者が増える。

評価指標 結果 評価
特定健診の認知度
【90%以上】
77.9% ×
受診率
【2%以上向上(H27比)】
2.2%
(推計)
継続受診者の割合
【70%以上】
70%
(推計)

地域の健康課題

 国保データベース(KDB)システム等のデータ分析から

  • 平成28年度一人当たりの医療費(月平均)は27,654円で、平成25年度の25,825円と比較して7%増加
  • 医療費に占める割合の高い疾患やレセプト件数の多い疾患をみると、糖尿病や高血圧症、脂質異常症といった生活習慣病が上位を占め、医療費を押し上げる要因となっている。
  • 生活習慣病の重症化等により発症する虚血性心疾患や脳血管疾患、糖尿病性腎症は1件あたりの医療費が高額となっている。
  • 特定健診の受診率は増加傾向にあるが、依然として29.8%と低く、特に40・50歳代の男性の受診率が低い。
  • 受診者のうち、男性のメタボリックシンドローム該当者・予備群の割合が同規模市や県、国と比較して高い。
     
    【表】特定健診受診率の推移
平成25年度 平成26年度 平成27年度

平成28年度

福井市 26.7% 28.1% 29.3% 29.8%
同規模市 33.9% 35.1% 36.0%
30.4% 31.2% 32.4%
34.3% 35.4% 36.3%

計画の目標

目標1 特定健診の受診率を向上させる 

目標2 生活習慣病の重症化を予防する

保健事業の取り組み

1 生活習慣病予防
  健康意識向上や生活習慣改善のための健康づくり事業の実施

2 特定健康診査
  特定健康診査等実施計画に基づく特定健診の実施、40・50歳代の受診者や継続受診者の増加に向けた受診勧奨等の実施

3 生活習慣病重症化予防
  個別リスク状況に応じた特定保健指導や個別保健指導の実施

お問い合わせ先

福祉健康部保健衛生局 保険年金課
電話番号 0776-20-5678ファクス番号 0776-20-5747
〒910-8511 福井市大手3丁目10-1 市役所本館2階 【GoogleMap】
業務時間 平日8:30~17:15

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