いにしえの暮らしとまつり(第2展示室)

最終更新日 2014年1月16日 印刷

 第2展示室では、発掘調査で明らかとなった、福井の特徴的な遺跡や遺物について紹介します。

作業風景

 

いにしえのモノづくり

 九頭竜川沿いにある石盛・河合寄安・寄安・高

柳遺跡では、古墳時代の中ごろ(約1,600年前)

に鉄器づくりに関連した遺物が出土しています。
 

鉄滓

縄文の祈り

 高柳遺跡から出土した土偶には、腹囲に妊娠

線と解釈できる複数の筋が刻まれていることか

ら妊婦を表現したと考えられます。
 

 土偶

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

異文化との交わり

  高柳遺跡でみつかった弥生時代末(約1,800

年前)の四隅突出墓は、主に山陰地方の文化と

一般的な方形周溝墓と融合したものでした。

高柳遺跡四隅

豊穣の願い

 高柳遺跡では、小河川の岸辺に掘られた古墳

時代前期(約1,700 年前)の穴から、割られた鏡

(珠文鏡)や弓、鍬が出土しました。
 

高柳遺跡土坑

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

よみがえる古のマツリ

 河合寄安遺跡でみつかった井泉(人工的に掘った泉)の周囲から、「水」の祭祀に用いた祭壇や刀剣の柄、ミニチュア土器・記号土器、「桃」の種などが出土しました。
 

河合寄安遺跡
  

記号土器

 水辺で出土することから「水」の祭祀に使用されたと考えられています。

 河合寄安遺跡で出土した土器の記号は、墨で描かれたものが1点あり、全国でも例が少ない貴重な資料です。

河合寄安遺跡

葬送の祈り

 別所遺跡でみつかった弥生時代中ごろ(約2,000年前)の方形周溝墓は、ムラの有力者の墓で「記号」が刻まれた土器から、葬送の儀礼が司祭者の地位を引き継ぐ場としていたことが伺えます。 

別所遺跡

完成された土器の姿

  福井平野東部の荒木遺跡では弥生時代後期(約1,800 年前)の土器が多量に出土しました。特に祭祀で用いる土器のスタイルは洗練され、デザイン化した「記号」ともいわれる文様を付けるなど丁寧に作られています。

  

荒木遺跡

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