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最終更新日:2024年11月18日

養浩館庭園クラウドファンディング「名勝庭園の池に錦鯉を入れたい!」


名勝養浩館庭園では【ガバメントクラウドファンディング】を募集中です!

養浩館庭園公式ホームページ(新しいウインドウが開きます)
 
市民に親しまれている名勝養浩館庭園(福井市宝永3丁目11-36)の池では錦鯉を飼育しています。しかし鯉特有の病気の蔓延などによって年々個体数が減少し、現在では40匹余りとなってしまいました。
大きな池にたくさんの鯉が悠然と泳ぐ風景を取り戻すための費用をクラウドファンディングで募集しています。
皆様からのご支援をよろしくお願いします。
 
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募集期間

令和6年11月15日(金)から令和6年12月31日(火)まで

目標金額

1,288,000円

ご寄付の使い道

60cmの錦鯉を30匹購入する費用などに活用させていただきます。

※目標金額に達しなかった場合、目標金額以上の寄付をいただいた場合、どちらも寄付の範囲内で本プロジェクトに活用させていただきます。

【事業実施のスケジュール】

2025年3月16日 コイを放流します

寄附の方法

●ふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」(新しいウインドウが開きます)

●窓口受付(令和6年12月27日(金)まで)

【平日】 9:00~16:30 文化振興課窓口(福井市手寄1-4-1アオッサ5階)、養浩館庭園東門

【休日】 9:00~16:30 養浩館庭園東門

ふるさと納税制度を利用するため、福井市に住民票がある人は返礼品を選ぶことはできません。詳しくはお問い合わせください。

寄付者のみなさまへ

このプロジェクトにご支援いただきました方は福井市HP(このページ内にて)や養浩館庭園掲示板にお名前を掲載いたします。

(希望者のみ、令和7年3月末まで)

※ふるさと納税制度を利用するため福井市内在住の方に返礼品はありませんが、福井市HPや養浩館庭園掲示板へのお名前を掲載できます。

※「ふるさとチョイス」申込フォームから、お名前の掲載希望をご回答ください。

●ご寄付いただきましたみなさまのお名前はこちら(令和7年1月公開予定)

養浩館庭園支援プロジェクト「名勝庭園の池に錦鯉をふやしたい!」

国名勝養浩館庭園の概要

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国名勝養浩館庭園(ようこうかんていえん)は、かつての福井藩主松平家の別邸として江戸時代初期から中期にかけて造られました。池を中心に数寄屋造りの屋敷と池周りの園路から様々な景色を楽しめる回遊式林泉庭園となっており、藩主の休養や茶会・饗応の場として使用されました。
かつては「御泉水屋敷」と呼ばれた庭園は、松平春嶽により「養浩館」と名付けられました。孟子の言葉「浩然の気を養う」に由来すると言われています。

数寄屋建築のすばらしさ、建物と水との親和性などが評価され、米国の日本庭園専門誌が選ぶ日本庭園ランキングにおいて17年連続10位以内にランクインするなど、国内外から高い評価を得ています。
数寄屋造りの座敷からは藩主と同じ目線でゆったりと眺めることができ、春には新緑、秋には紅葉が豊富な水を湛える大きく広がる池に映る美しい風景をお楽しみいただけます。
池の周りをゆっくりと散策でき、四季折々に咲く花、鳥のさえずり、虫の声から豊かな自然と柔らかな音に体全体が包まれ、穏やかな時間を過ごすことができます。

池の鯉がどんどん減っています・・・

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園内では1993年の開園以来、錦鯉を飼育しています。6月から10月末まで開催している鯉のエサやり体験では、生き物とふれあいを楽しむことができ子供たちにも好評です。
豊富な水と緑豊かな庭園は、まちなかで福井の歴史と自然を身近に感じられる場所として県内外から多くの観光客に来ていただいており、ゆっくりと鑑賞していただける癒しの空間となっております。

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しかし、鯉の個体数が年々減少し現在では40匹余りとなってしまいました。
池の周りを回遊しながらお客様に庭と錦鯉の美しさを併せて体験していただきたいのですが、間近に泳ぐ姿が見 えない状況です。

変わらぬ姿を未来に伝えるための取り組み

福井市では、養鯉事業者と連携して錦鯉の体調管理や水質改善を図っており、今回の事業にアドバイスをいただきながら、豊かな水をたたえる大きな池にたくさんの鯉が悠然と泳ぐ風景を取り戻し、生き物と触れ合える環境を再び作りたい思っています。

病気の蔓延予防と育成環境の改善を図るため、年間を通して錦鯉の専門業者による池の維持管理を行い、錦鯉の体調管理と水質浄化に取り組み、優雅に泳ぐ錦鯉をゆったりと鑑賞できる美しい風景をこれからも作り続けていきます。
まちなかで自然を身近に感じられる名勝庭園に福井を訪れる皆さまのご来園を、春の訪れとともにお待ちしております。

養浩館の良さをみなさまにお伝えしたい!

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専属庭師 森口朝行さん(森口庭演 代表)
養浩館庭園は日本の美がコンパクトに詰まったすばらしい庭園だと思います。また、作庭者の思いやそれを300年以上にわたり連綿とつながれてきたことの重みを感じております。
庭師の世界では庭園の良し悪しは、「作り三分、管理七分」と言われていて、適切に管理していくことは非常に大切です。庭園の日々変わりゆく環境の中で、木々や草花、石組み、地割、水、鯉全ての素材を調和させ管理していくこの仕事は、空間を演出する永遠の創作活動であるといえます。ぜひ非日常の癒しと美を感じていただきたいと思って仕事をさせていただいています。
養浩館庭園は大名庭園ではありますが、華美な意匠はなく、一つ一 つの素材が技巧を凝らし繊細で幽玄な空間として構成されています。ゆっくりと時間をかけ、季節の移り変わりを味わいながらお過ごしいただけると嬉しく思います。

チラシ

2024養浩館庭園クラウドファンディング(PDF形式 1,984キロバイト)

お問い合わせ先

商工労働部観光文化スポーツ局 文化振興課
電話番号 0776-20-5367ファクス番号 0776-20-5670
〒910-0858 福井市手寄1丁目4-1 AOSSA5階 【GoogleMap】
業務時間 平日8:30~17:15

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ページ番号:070825