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最終更新日:2024年6月12日
【市美術館】企画展「金魚絵師 深堀隆介展‐水面のゆらぎの中へ‐
金魚に魅せられ、創作を続ける美術作家・深堀隆介は、透明樹脂にアクリル絵具で何層にも重ねて描く「2.5Dペインティング」とも称される斬新な技法により立体感のある金魚を作り出してきました。その作品は、まるで目の前に水があり、命ある美しい金魚が泳いでいるかのような迫真性を観る者に与えます。水面(みなも)の揺らぎの中にあるのは虚か実か、幻か現か。深堀の作品には、幻影と物質の同居というリアリズムにおける根源的な命題が横たわっているのです。
本展では、深堀が一貫して取り組んできた金魚の造形にあらためて光をあて、描くこと、リアルであることに対する作家の思想に迫る展覧会です。深堀の〈金魚繚乱〉の世界をご覧ください。
金魚絵師 深堀隆介 》1973年愛知県生まれ、1995年愛知県立芸術大学美術学部デザイン・工芸専攻学科卒業。制作に行き詰まりアーティストを辞めようとした時、部屋で7年間粗末に飼っていた一匹の金魚に初めて魅了され、金魚を描き始める。独自の超絶技巧によって国内外で高い評価を受けている。
開催情報
会期:令和6年(2024年) 6月8日(土曜日)~7月28日(日曜日)
開館時間:9時~17時15分(入館は16時45分まで)
休館日:月曜日(ただし、7月15日、22日は開館)、7月16日(火曜日)
観覧料:一般1,200(1,000)円、大高生800(700)円、小中生500(400)円
※( )内の観覧料は20名以上の団体料金
※障がいのある方と付添いの方1名は団体料金
※未就学児無料
前売り券の販売取扱いは、6月7日で終了しました。展覧会のご観覧は、美術館受付で当日観覧券をお求めください。
主催:深堀隆介展実行委員会(福井市美術館、福井新聞社)
共催:福井テレビ
後援:福井県、福井市、福井市教育委員会、FM福井
企画協力:北海道新聞社
関連イベント
落語会
日時/6月29日(土曜日)、30日(日曜日)各日14時から
会場/美術館 3階 講堂
語り手/瓢屋満月(ひさごやまんげつ)さん
定員/先着80名まで
絵本の読み聞かせ
日時/7月13日(土曜日)11時から、14時から
会場/美術館 3階 講堂
読み手/井上愛梨さん(フリーアナウンサー)
作品解説会
日時/6月22日(土曜日)、23日(日曜日)、7月6日(土曜日)、21日(日曜日)各日14時から
※7月6日は手話通訳付き
会場/美術館 3階 講堂
解説/本展担当学芸員
アトリエチャレンジ「ソーマトロープ」
日時/本展会期中 9時から16時45分
会場/美術館 1階 ちゃれんじコーナー
参加費/100円。ただし、本展観覧券をお持ちの方はお一人様1回に限り無料。
アーティスト・トーク&サイン会〈終了しました。〉
アーティスト・トーク
日時/6月8日(土曜日)13時30分から14時30分
会場/市美術館 3階 講堂
参加=聴講は無料ですが、事前のお申込みと本展観覧券(半券可)が必要です。
サイン会
日時/6月8日(土曜日)15時~16時
会場/市美術館 1階 本展グッズ販売コーナー横(予定)
先着30名
※6月8日のサイン会当日、館内グッズ販売コーナーで展覧会図録を購入された方に整理券をお渡しします。販売コーナーで扱っている書籍は対象外です。
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- 深堀隆介展‐水面のゆらぎの中へ 福井会場HP (新しいウインドウが開きます)
お問い合わせ先
商工労働部観光文化スポーツ局 福井市美術館[アートラボふくい]
電話番号 0776-33-2990 | ファクス番号 0776-33-3114
〒918-8112 下馬3丁目1111 【GoogleMap】
業務時間 開館時間:午前9時から午後5時15分 / 休館日:月曜日(祝日の場合は翌日)、祝日の翌日(日曜日を除く)、年末年始(12月28日から1月4日)ほか
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