「高度救助隊」を発足しました
新潟県中越地震やJR福知山脱線事故等の大規模災害の多発する状況を踏まえ、全国的な救助体制の強化を図るため、平成18年3月に「救助隊の編成、装備及び配置の基準を定める省令」が改正され、中核市消防本部や中核市を有しない県の代表消防本部に高度救助隊の設置が義務づけられました。
福井市では東消防署に専門的かつ高度な教育を受けた15名の隊員と、高度救助用資器材、救助工作車(3型)により『高度救助隊』を発足しました。
「高度救助隊」の設置により、通常の火災等はもとより、近年多発している地震等の大規模災害に対しても、これまで以上に活動力を強化し、市民の安心・安全を確保するため、隊員一丸となって努力してまいります。
高度救助資器材
画像探索機
瓦礫の中に取り残されている人をカメラで探す装置 |
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地中音響探知機
瓦礫の中や土砂崩れで埋まった人が発する音を探知する装置 |
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熱画像直視装置 熱源に反応して画像を表示する特殊なカメラ |
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地震警報器 地震の初期微動を感知して警報を発する装置 |
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夜間用暗視装置 夜間、暗闇のわずかな光を増幅し、昼間と同じ状態確認できる装置 |
平成20年7月10日 高度救助隊 発足式
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