街路樹の説明

最終更新日 2019年9月4日 印刷

 

クロマツ
別名 オマツ

マツ科

海岸沿いを中心に広く自生する。
乾燥と湿気に強く、又潮風に対する抵抗力があるので、防風・防潮林として植えられていることが多い。
大きいものは高さ40m、直径2m以上になる。
樹皮は灰黒色で幼木では浅く裂けるが、老木になると深い亀甲状に裂け目ができ、やや不規則な麟片となってはがれ落ちている。

クロマツ

・松本通り、西部1-336号線


マテバシイ

ブナ科

九州方面を中心に暖かい地方の海岸近くに生えるが、庭園、公園等に広く植えられている。
高さは、10m以上になる、常緑高木で、葉は大きく、長さは5~20cm、ナメシ革質で、表面にはつやがある。
6月ごろ新しく伸びた枝の葉のわきから長い穂になった花が咲く。実は長さ2~3cmで翌年の秋に熟す。

マテバシイ

・和田岡保線、西部1-336号線

 

 

タブノキ
別名 イヌグス

タブノキ属

暖かい地方の海岸近くに多い常緑樹で、高さは15~30m、直径3.5mになり、太い枝を張り出し、たくましい姿になる。
樹皮は暗褐色。
葉は枝先に集まってつき、長さ8~15cmの倒卵状長楕円形で先端は少しつきでる。
厚い革質で表面は光沢がある。5~6月頃枝先の円錐花序に淡黄緑色の小さな花をつける。果実は直径約1cmの球形で花被が残る。

タブノキ

・問屋2号線、運動公園線

 

 

クロガネモチ

モチノキ属

暖地に生える常緑高木で、高さ15mほど。
樹皮は緑がかった灰白色で、なめらかである。
葉はなめし革質、表面は濃い緑でつやがあり、裏面は淡緑色。
雌雄異株で、5~6月葉の付け根に薄紫色の花をつける。
雄花には4~5本の雄しべ、雌花には雌しべと退化した雄しべがある。
実は直径5mm球形で11月頃熟す。

クロガネモチ

・花月新町線、福井清水線

 

 

イチョウ

イチョウ科

中国原産の落葉高木で、古い時代に渡来し、日本全土に広く分布し植栽されている。
樹高は約30m~45mで直径は5mぐらいになる。
幹は直立し樹皮は灰色で厚く縦に割れ目ができる。
花は4月頃に咲き、葉は5~7cmの扇形で中央に切れ込みがあるが、殆どないものもある。
秋には美しく紅葉する。強健で大気汚染に強く、耐火性・耐寒性があることから防火樹防風樹として植えられている。

イチョウ

・福井駅北通り(御泉水通り)、東部1-339号線

 

 

ケヤキ

ニレ科

日本の山地に自生し、特に関東平野に多く、武蔵野の象徴となっている。
高さ30mになる落葉高木で、樹皮は褐灰色で老木では鱗片状に剥げ落ちることがある。
雌雄同株で花は4~5月頃咲き小さく目立たない。
春の新緑、秋の黄葉、落葉後の冬姿樹形が美しい。
材質は硬く、耐久性があり、木目も美しいことから建築材や、家具などに広く利用される。

ケヤキ

・青空通り

 



コブシ

モクレン科

4月から5月にかけ樹冠一面の小枝の先端に、葉に先立ち芳香のある6弁の白い、直径約10cmくらいの花を咲かせる。
花の下に小さな葉が1枚つくのが特徴。
落葉高木で樹高は8~10mくらいになり、樹皮は灰色で割れ目はできない。
幹は直立し、樹皮は灰白色で枝張り大。
葉は互生し、倒卵形で長さ3~15cm、幅3~8cmあり幅広い。
春のさきがけをつとめるように咲くことから迎春花とも呼ばれ、コブシは拳の意味で花の蕾の形からついたものとされている。

コブシ

・木田操車場線、社南線

 

 

シンジュ
別名 ニワウルシ

ニガキ科

中国原産の落葉高木で、庭木や街路樹に植えられる。
ニワウルシともよばれている。
樹高は10~20mになる。
枝は太く横にはりだす。
雌雄異株で、緑白色の小さな花が7から8月枝先に穂になって咲く、葉は互生し、羽状複葉で長さ40~70cmと大きく、小葉は先が鋭く尖り、6から12対あり、長さ8~10cmの長卵形または卵状披針形で、基部に1~2個の歯牙があり、歯牙の先に腺点がある6月頃枝先の円錐花序に緑白色の小さな花を多数開く。

シンジュ

・松本通り

 

 

スズカケノキ
別名 プラタナス

スズカケノキ科

世界各地で街路樹として植えられている代表的な樹種であるが日本では比較的少ない。
明治の終わり頃に移入された落葉高木で樹高は15~30mになる。
幹は直立分岐し、樹皮は大きくはがれ、滑らかな白と緑のまだらになり、秋には鈴のように果実がぶら下がる。
学名そのままプラタナスとも呼ばれ、公園樹、街路樹としてお馴染みの樹である。葉は掌の形に5~7つに裂け秋には黄色に色ずく。

スズカケノキ

・環状東線、経田灯明寺線

 

 

ソメイヨシノ

バラ科

日本のサクラを代表する品種でサクラといえばこれを指すくらい普及している。
落葉高木で樹高7~15m。
樹皮は暗褐色。葉は互生し、広い倒卵形、長さ7~10cmで先がとがり縁に重きょ歯がある。
花は4月ごろ葉に先立ち淡紅白色の約4cmの5弁花を散形状に2~5個開く。
自生はなくオオシマザクラとエドヒガンの雑種で、江戸末期に東京の染井村に住む植木屋が売り出した。
はじめヨシノザクラと言っていたが吉野山のヤマザククラと混同するので、発生地の名を冠してソメイヨシノとなった。

ソメイヨシノ

・社線、本町明里線

 

 

トウカエデ

カエデ科

唐カエデの名のとおり、中国原産の落葉高木で、樹高は10m~15m。
中国揚子江沿岸部に生育しているが、日本では各地で栽培されている。
樹皮は褐色で、成長するとはげ落ち灰色になる。
葉は対生し長さ4~8cmで、浅く3つに分かれ、葉質はやや硬く光沢があり、裏面は白い。
秋には美しい赤に紅葉する。
花は黄色で4~5月の晩春に咲く。
福井では10月頃に紅葉し、赤~黄橙に変化する色のグラデーションは見事である。

トウカエデ

・南部2号線、河増和田線

 

 

トチノキ

トチノキ科

日本の山地に自生する落葉高木で、大きいものは樹高20m~35m、直径4mになる。
樹種の中でも大木となり、大きな緑陰を提供してくれる。
葉は大きく大形の掌状・複葉で対生する。
中央の最も大きな小葉は20~35cmになる。
幹は直立し樹皮は灰褐色で初夏に「ろうそく」を立てたような大きい花が咲き(5~6月)、実は9~11月に熟し、直径4~5cmになり食用となる。

トチノキ

・羽水高線、花堂線

 

 

ハナミズキ
別名 アメリカヤマボウシ

ミズキ科

アメリカヤマボウシとも呼ばれるように、北米東部原産の代表的な花木で、樹高5~12mになる落葉小高木。
花は4~5月頃葉がでる前に枝の先端に大型で花びらのような4弁の総包片をもつ美しい花をつけ、色は白、赤、橙、薄黄などがある。
幹は直立し樹皮は灰褐色で縦に溝がある。
葉は対生、有柄で葉身は楕円形又は卵型で長さは8~10cm。
秋の紅葉やその後の残る真っ赤な果実も観賞価値が高く、年間を通して楽しめる樹である。
明治末期に東京都がアメリカへ贈ったサクラの苗木の返礼に大正4年贈られ、その後各地で栽培されてきた。

ハナミズキ

・中央3-570号線、円山2号線

 

 

モチノキ

暖地の海岸近くに多い常緑高木で、高さ10mほど。
樹皮は暗灰色でなめらか。
葉は互生し、長さ4~9cmの倒卵状楕円形でなめし革質、雌雄異株で4月頃、葉脈に黄緑色の小さな花を密に葉の付け根につける。
花弁は4枚で、雄花には雄しべが4個、雌花には雌しべ1個と退化した小さな雄しべが4個ある。
果実は直径約1cmの球形で赤く熟し、鳥がよく食べる。
樹皮から染料や鳥もちをつくる。

モチノキ

・社北小線、東部2-599号線

 

 

モミジバフウ
別名 アメリカフウ

マンザク科

原産地が北アメリカなのでアメリカフウとも呼ばれている。
落葉高木で樹高20~25mになる。
日本には大正時代に渡来した。
晩秋に橙~赤~赤紫と多彩に変化する紅葉が美しい。
狭卵形の端正な樹形が直線で構成された市街地の風景によく似合う。
樹皮は暗褐色で深い溝がある。
葉は掌状にやや深く5~7裂し、近縁種のフウと区別できる。
フウの葉は掌状に3中裂する。

モミジバフウ

・幾久地蔵堂線、福井川西線

 

 

ヤマボウシ

ミズキ科

山地に生える落葉高木で、高さは5~10m。
6~7月ごろ枝一面に花をつけ、木全体が白くおおわれた感じになる。
白い花びらに見える部分は総苞で、花は中心の丸い部分に20~30個集まってつく。
葉は長さ5~10cm、ふちが波うっている。
秋の紅葉は美しく、実は1.5cmの赤い玉になる。名は山法師で、蕾の丸い集まりを法師の頭、白い苞を頭巾に見立てたものと思われる。

ヤマボウシ

・高木大和田線、南部1-824号線

 

 

ユリノキ 
別名 ハンテンボク チュウリップツリー

モクレン科

日本には明治初期に渡来した。
原産地では高さ60mにもなるものがあるが、通常は20~30mに成長する。
幹は直立分岐し樹皮は暗灰白色で、花は5月頃、枝先にチュ‐リップに似た緑黄色の花を1個つけることからチューリップの木とも呼ばれる。
葉は半纏に似た形で6~15cmになる。奴凧や軍配のようにも見えるので、ヤッコダコノキ・グンバイノキとも言われている。

ユリノキ

・社線、石盛定正線

 

 

カイヅカイブキ

ビャクシン属

高さは普通6~7mだが、暖地では十数m近くになるものもある。
暖地でよく生育し、関西方面ではよく生け垣にされている。
生長するにつれて側枝がらせん状にねじれて主幹に巻きつくようになり、狭円錐形の独特の樹形になる。
葉は密生し、ほとんどが麟片状で、ごくまれに針状のものがでることがある。

カイヅカイブキ

・木田小通り、羽水高通り

 

 

キリシマ
別名 クルメツツジ・サタツツジ

ツツジ科

古くから栽培されている園芸品種で九州方面から京都、関東方面に広がった。
ヤマツツジかミヤマキリシマから、あるいは両種の高配でできたと考えられていたが、最近では鹿児島県に野生するサタツツジがキリシマであるといわれている。
高さ0.5~1m、時に4mになる物もある。葉は互生し、小型で厚い。春葉は長倒卵形、夏葉は楕円形でふちに毛がある。
4~5月、枝先に赤色の花を2~3個開く。

キリシマ

・青空通り

 

 

サザンカ

ツバキ科

晩秋の花木として多くの園芸種が作られている。自生地は四国、九州、沖縄の山中に限られる。
常緑の小高木で、高さ2~7m。
葉は小型で、若枝や葉柄に毛が生えている。
花は直径4~7cmで色はほとんど白、10~12月頃咲く。
花びらが散るとき、ばらばらに離れるのがツバキと異なる。

サザンカ

・北部1-269号線

 

 

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