【H29.12.27】北陸新幹線福井駅舎デザイン案の提案について

最終更新日 2018年3月14日 印刷

12月27日(水曜日)に、建設主体である鉄道・運輸機構より、北陸新幹線福井駅舎の3つのデザイン案が、本市が要望したデザインコンセプトに基づき提案されました。

提案の様子鉄道・運輸機構 蓼沼大阪支社長(左)から東村福井市長へ提案の様子

北陸新幹線福井駅舎デザインコンセプト

「太古から未来へ~悠久の歴史と自然がみえる駅~」

デザイン3案(A案・B案・C案)

A案「悠久の歴史を未来へつなぐシンボルゲートとなる駅 」

A案(C)2017 鉄道・運輸機構、福井市

○福井の歴史遺産として名高い「永平寺」や「一乗谷朝倉氏遺跡」にみられる唐門をモチーフに、柔らかな曲線をデザインした木調のルーバー(縦格子)と、明るく開放的なガラス面を組み合せることにより、福井の歴史を感じさせるデザインとしています。
○中央部の外枠を落ち着いた色調の門構えのデザインとすることにより、唐門のデザインと合わせて、利用者を温かく迎え入れる福井のシンボルゲートとなる駅をイメージしています。

B案「太古の記憶と神秘的な存在感が漂う駅 」

 B案(C)2017 鉄道・運輸機構、福井市

○恐竜の爪や牙、躍動する生命力、荒々しい岩肌など、「太古の記憶」をイメージした「恐竜王国福井」を連想させるデザインとともに、明るく開放的な立体ガラス面により、太古の神秘的な美しさを備えたデザインとしています。
○中央部の重厚感のあるダークグレー系のフレームは、太古の記憶を印象深く映し出す役目を果たし、周囲の建物と同じくガラス素材を用いたデザインとしながら、より存在感を際立たせています。

C案「九頭竜川の伝説を未来へ継承する駅 」

C案(C)2017 鉄道・運輸機構、福井市

○福井平野に豊穣の恵みをもたらしてきた九頭竜川と、九頭竜川に伝わる竜をモチーフとしています。美しい川の流れをイメージした白色系の横のラインと、竜が巻きついているかのようなユニークな外装デザインにより、九頭竜川に伝説として生き続ける竜を未来へ伝えていく願いが込められています。
○中央部の白い外装材は、巨大な竜が生き続ける美しい自然を象徴するとともに、竜の鱗をイメージした三角形の開口部を設け、独特なホーム空間を演出しています。

【※A、B、Cの配列は順位を示すものではありません】

デザイン案に関する意見募集

 県都の玄関口となる福井駅にふさわしいデザインを決定するために、デザイン案に関するご意見を下記日程にて募集いたします。

募集期間:平成30年1月10日(水)~2月20日(火)〔42日間〕 【応募方法等の詳細情報は1月10日に公開します】

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