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最終更新日:2019年8月1日

リノベーションネットワーク支援事業


 2023年の北陸新幹線福井開業は、更なる地域間競争の幕開けとなり、他市にない福井の魅力が求められます。

 本市は、県都福井の玄関口を再開発とリノベーションの共存によって、魅力ある「福井らしい」まちにしようと考えています。

リノベーションネットワーク支援事業とは

  当事業は、民間投資を促す民間主導によるリノベーションまちづくりを目指すものであり、熱意あるプレイヤーを中心に多様な知識・技能や経験を持つ人々がプレイヤーをサポートし、柔軟な発想と幅広い情報を共有しながら進めることが必要です。

 これまで3年間のリノベーションスクールを通し、スクール受講生のほか、建築士、金融機関、行政関係者など、リノベーションを通したまちづくりに関心の高い人が増えました。さらに、福井でのリノベーション先駆者を中心とした「福井エリアリノベーションネットワーク」が構築されており、今後のリノベーション活動に高い意欲を持っています。

 このようななか、より効率的に事業を運営するためには、福井エリアリノベーションネットワークや、不動産オーナー、周辺商業者、関係団体など様々な関係者との更なる連携が求められています。

 今後、都市人材を活用しながら地域住民の皆さんと一緒にリノベーションまちづくりを更に広げていき、ネットワークをフル活用することでより多くの市内外からの参加者が見込めるとともに、プレイヤー発掘・育成に繋げ、持続的な事業展開を図っていきます。

事業内容

空き店舗調査、商業統計等のデータやエリアの歴史に基づいて、エリアの潜在力を引き出すとともに、官民連携によるエリア再生を進めていきます。

1.地域リサーチ 

・空き店舗の状況(どこに、どんな物件があるか)と実態(大家の意向、築年数、建築確認書有無等)を把握し基礎データとします。

・まちの歴史や各種統計データから地域の特性を把握します。

2.調査データ集の作成

・データ集として取りまとめることで、データを客観的に見える化し、現状分析できるようにします。

3.5か年ビジョンの作成

・基礎データを基にエリア再生の将来図を描き、エリアリノベーションまちづくりの5か年計画を作成します。

4.実践型ワークショップ(DiscoveRe-FUKUI 2019 )開催

・対象とするエリア、空き店舗等の選定と課題を抽出します。

・空き店舗等を活用した事業計画策定、実現化のための事業構築(講師のアドバイスと地域住民の意見聴取によるブラッシュアップを繰り返して事業を構築する)していきます。

DiscoveRe-FUKUI 2019(DRF2019) 開催

「ディスカバリーフクイ2019」は、福井版リノベーションまちづくり講座として、実践型ワークショップを約3か月間にわたり実施します。

詳しくはこちらをご覧ください。・・・DiscoveRe-FUKUI 2019 (DRF2019)

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