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最終更新日:2011年12月21日

冬至かぼちゃ(北部学校給食センター)


材料(4人分)

  • かぼちゃ・・・200グラム
  • 小豆・・・・・・40グラム
(調味料)冬至かぼちゃ
  • 砂糖・・・・・大さじ1
  • しょうゆ・・・小さじ1
  • みりん・・・・小さじ1
  • 塩・・・・・・少々

作り方

  1. かぼちゃは角切りにします。
  2. 小豆を洗って4から5倍の水を入れて弱火にかけ、煮立ったら一度お湯を捨てます。
  3. ふたたび水を入れ、1、2回さし水をしながら、弱火でやわらかくなるまで煮ます。
  4. 2に調味料を入れます。3にかぼちゃを入れ、やわらかくなるまで煮ます。
  5. 塩で味を調えて、できあがりです。

ポイント

  • 小豆をゆでるときは、最初にゆでたお湯は捨てます。これを「ゆでこぼす」といいます。こうすることで、小豆の渋みや灰汁が抜けておいしくできあがります。
  • 市販の小豆の水煮を使っても同様にできます。その場合は、「赤飯用」など砂糖の入っていないものを使ってください。

冬至にかぼちゃを食べるのは?

冬至は北半球では1年で太陽の位置が一番低くなるため、日差しが弱く日照時間が一番短い日です。そのため、翌日からだんだん日が長くなるということで、冬至は太陽が生まれ変わる日と考えられています。
中国や日本では、弱まった太陽の力が甦ってくることから、冬至を境に運が向いてくるとしています。そこで、冬至には「ん」のつくものを食べると「運」を呼び込めるといわれています。かぼちゃは「南瓜(なんきん)」ともいいますから、かぼちゃを食べて運を取り込もうということなのです。
また、かぼちゃはビタミン類やカロテンがたっぷり含まれているので、風邪の予防にも効果的です。本来の旬は夏ですが、長期保存ができるため、寒くなる季節に栄養をたっぷりとるための知恵でもあります。一方、小豆は悪い気を取り除く働きがあるといわれ、冬至に小豆粥を食べる地方もあります。小豆で邪気をはらい、翌日からの運気を取り込もうというわけですね。
北陸では、このレシピのように、かぼちゃと小豆を一緒に煮たものを食べるところが多いようです。病気予防と運気アップができる一石二鳥の「冬至かぼちゃ」を食べて、厳しい冬を乗り越えましょう。

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