鳥居さん
鳥居さん(白方町)
就農年月日 平成25年6月1日(就農時38歳)
経営規模 施設3棟(就農1年目)
→施設7棟(平成27年度)
栽培品目 ミディトマト、コカブ等
活用した補助事業 青年就農給付金(準備型)
青年就農給付金(経営開始型)
新規就農者支援事業
(小農具等整備奨励金)
就農のきっかけはなんですか?
もともとは生協で働いていました。お客様と交流していく中で食の安全を気に掛けている方が多く、生産現場に深く興味を持つようになりました。そこから徐々に自分が作りたいという気持ちが強くなってきて、就農に向けて動き始めました。
就農するために最初に行ったことは?
まずはハローワークへ行くことから始めました。農業関係の仕事に応募したのですが、契約社員や退職した高齢者の方を求めているところが多く、将来につながりそうな所はあまりありませんでした。友人に相談したところ、たまたま友人が受け入れてくれそうな農家の方を知っていたことから、運よく研修に入ることができました。そこまで1年かかりました。
研修時の思い出は?
研修時もアピールタイムなので毎日必死でした。あとは社会奉仕には必ず参加しましたね。地元の方に知っていただくいい機会なので、里親の方にも本当によくして頂きました。住む場所や農地についても里親をはじめとした地域の方に多くの協力を頂きました。 最近県の園芸カレッジができましたが、1年目はカレッジで基本的な技術を身につけて、2年目は里親の下で実践的な研修を受けることをお勧めします。
当面の課題は?
時間をうまく使うことです。作付けや収穫時には特に時間が足りません。規模を拡大するにつれ、時間の使い方を考えなければいけなくなりました。
目標は?
まずは同世代の平均年収を稼ぐことです。順調に規模を拡大しているので生活費は確保できそうです。ただ、自然相手の仕事のため不安はあります。
自分は農業に向いていると思いますか?
向いていると思います。細かい作業が苦になりませんし、なにより農業が楽しいので。
最後に、鳥居さんの野菜はどこにいけば手に入りますか?
社や堀ノ宮の愛菜館、A-ccopではトマトや枝豆を直売しています。今年からはトウモロコシも出荷予定です。少しずつ品目を増やしていき、地域の新たな特産物も作っていきたいです 。
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