<地域特性>
棗地区は、JR福井駅から18km、福井市の北西に位置し、北に白砂三里浜の日本海、南に城跡、朝倉山と自然に恵まれた地区である。
当地区には、縄文・弥生時代の遺跡をはじめ、古墳時代の遺跡が点在している。
戦国時代には、騎馬で犬を追いかけ、射落とす「犬追物」も行われた。
また、 朝倉山には室町時代戦いが行われた朝倉山城跡がある。
近代においては、畑作地、水田稲作地が整備され農業中心の生活が営まれてきた。
近年では、テクノポートに化学工業中心の工場が数多くあり、テクノポート造成とともに三里浜緑地緩衝地が整備され、芝生広場がいくつも点在し、これをつなぐ林間の遊歩道はすばらしい憩いのスポットである。
<主要道路>
国道416号、県道305号
<公共交通>
京福バス(越前海岸ブルーライン)、地域コミバス鷹巣・棗ふくふく号
<公共施設> ※()内の数字は施設数
棗小・中学校、棗こども園、棗公民館、三里浜ハマナス公園ふれあい学習館、棗住民センター
<観光資源>
朝倉山、三里浜、三里浜はまなす公園、願念寺天井絵、味坂神社
<特産品>
越のルビー、らっきょう(三年子)、すいか、大根、ナツメ、オリーブ
<イベント>
なつめ祭り(7月)
<まちづくり事業>
朝倉山の整備(登山道の整備、山頂の整備)
なつめ祭り
地域の歴史や宝の掘り起こし