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最終更新日:2022年9月30日

令和4年度福井市認知症になっても安心して暮らせるまちづくり功労者表彰について


福井市では、認知症の人やその家族を支える活動に長年に渡って取り組む個人・団体を表彰し、その活動を多くの方に知っていただくことで、認知症にやさしいまちづくりの取組が広がることを目指しています。
この表彰は2年ごとに行っています。 前回(令和2年度)のページはこちら
 

表彰式の様子

令和4年9月28日(水)に市役所にて表彰式を執り行い、個人の部1名、団体の部5団体を表彰しました。
受彰者の皆様、おめでとうございます。
表彰式集合写真

受彰者一覧(五十音順)

個人の部

☆ 䋆谷 洋幸 様 ☆

平成28年度からキャラバン・メイト(認知症の人や家族を温かい目で見守る応援者を養成する「認知症サポーター養成講座」の講師)の活動を開始し、令和4年3月末までに認知症サポーター養成講座を20回開催しました。
講座でお話しする際は、認知症の方だけでなく、どんな方にも同じように尊厳を持って接してほしいという思いを込めてお話ししているとのことです。
個人の部

団体の部

☆ 株式会社 福井銀行 ☆

平成30年度から5年連続で本店・支店を問わず、多くの行員の方々が認知症サポーター養成講座を受講されています。
また、令和4年度からは、地域包括支援センター(ほやねっと)や市役所と共に、認知症高齢者の見守り体制について検討する意見交換会を実施し、関係機関と益々の連携強化に努めています。
団体の部1

☆ 福井東ロータリークラブ ☆

令和元年度から毎年9月に公共施設等をオレンジ色にライトアップする「オレンジハート運動」を実施し、認知症への理解の普及・啓発に取り組んでいます。
令和4年度は9月18日・19日に一乗谷朝倉氏遺跡唐門をライトアップします。
また、クラブの会員が認知症サポーターになり、会員の所属企業や関係団体に対しても、認知症への理解の普及・啓発を進めています。
団体の部2

☆ 宝永地区社会福祉協議会 ☆

平成26年度に、福井市で初めて認知症ひとり歩き模擬訓練を実施した地区です。
地域のスーパーマーケットに協力を仰ぐなど、生活に密着した形で訓練に取り組みました。
平成28年度~令和元年度には宝永小学校で毎年、街で認知症の方に出会ったときの接し方を学ぶ、声掛け体験を実施しました。
コロナ禍でもこれまでの取組が途絶えないよう、令和4年度も地域包括支援センターと協力し、小学校での声掛け体験に取り組みました。
団体の部3

☆ ほのか(小規模多機能型居宅介護事業所) 利用者の皆様 ☆

令和元年度から、認知症サポーターキャラバンのマスコットキャラクターである、ロバ隊長のマスコットやしおり作りに利用者の皆様で取り組み始め、作った物を近隣の明新小学校に毎年提供しています。
コロナ禍前には、作った物を提供する際、施設の職員さんと一緒に利用者さんも小学校に出向き、児童さんたちと直接交流を持つこともありました。
団体の部4

☆ 社南地区社会福祉協議会 ☆

「認知症にやさしいまち社南」として、平成27~30年度に毎年、認知症ひとり歩き模擬訓練に取り組みました。
令和元年度には、4年間の活動を受けて認知症フォーラムを開催し、地域全体で認知症の方を支えるために何ができるか、住民や医療・介護職など、さまざまな立場の方が意見を交わしました。
また、コロナ禍以降も、キャラバン・メイトと協力し、社南小学校や至民中学校で認知症サポーター養成講座を開催するなど、認知症への理解を普及・啓発する活動を継続しています。
団体の部5

お問い合わせ先

福祉健康部 地域包括ケア推進課
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