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最終更新日:2023年5月11日

下水道記念室


下水道記念室の入り口は、市街地の「芦原街道」と「松本通り」の交差点の南東側の歩道上にあります。一見、地下道の入り口のように見える階段を降りると、普段は地中にあって目にすることのできない下水のコンクリート管を間近で見ることができます。いつも当たり前のように使っているのにあまり知られていない下水道について、その歴史の一部を知ることができます。

記念室外観

施設の歴史

福井市は1945年の福井空襲によって、市街地が焼け野原になり、降った雨が川に流れずに至る所で浸水が発生し、生活するには大変不便な状況でした。そこで当時の市長熊谷太三郎氏は、下水道の整備を戦災復興政策の大きな柱として掲げ、1947年11月に下水道事業が始まりました。下水道記念室は、下水道に対する理解と普及促進のために整備されたものです。

見学案内

普段は鍵をかけていますので、見学をご希望の方は、下水施設課まで事前にご連絡ください。申込書は施設見学申込書をご利用ください。職員が鍵を開け、中をご案内いたします。

施設内では、下水道管の結合部を見ることができるほか、当時の工事写真や水道管・ガス管の一部を見ることもできます。ぜひお気軽に下水道記念室の見学へお越しください。普段は地中に埋まっていて、間近で見ることができない下水道管を実際に見てみませんか。

お問い合わせ先

企業局 下水施設課
電話番号 0776-20-5445ファクス番号 0776-20-5783
〒910-8522 福井市大手3丁目13-1 企業局庁舎4階 【GoogleMap】
業務時間 平日8:30~17:15

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