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最終更新日:2023年10月1日

オンリーワンの技術結集!繊維産地ふくいのテキスタイル展示


古くは絹織物、今では合成繊維織物で日本有数の製造量を誇る「繊維王国ふくい」。
本市では、福井の基幹産業である繊維の技術を活用した展示物を福井市観光交流センターに設置し、繊維産地ふくいのPR及び来訪者へのおもてなしの空間作りをしています。

1.緻密な織りで四季折々の福井を描くタペストリー

 観光交流センター屋内広場に吊るされている横4m×高さ3mの巨大タペストリー。
 福井市内四季折々の風景写真を、非常に緻密な織で忠実に再現しています。
 あまりに緻密で一見プリントと見間違えてしまいそうですが、オンリーワンの技術で1本1本織られた織物です。
   また、織りだけでなく、難燃加工、縫製ともに福井県内の企業が仕上げており、チーム福井の技術の結集です。
 織りの糸が行き交う様子がよくわかる裏側もぜひご覧ください!
 
 ※以下の四季折々のタペストリーで福井の玄関口を彩ります。
 (1)一乗谷朝倉氏甲冑と桜
 (2)一乗谷朝倉氏遺跡 和傘スカイ
 (3)養浩館と紅葉
 (4)一乗谷朝倉氏遺跡 唐門 

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 展示場所:観光交流センター 屋内広場
 制作:日本ダム株式会社(福井市清水杉谷町)

2.カラミ織のモアレ模様がユニークなインテリア照明

 カラミ織(※)のメッシュ素材が重なり合う事でできる模様「モアレ」。
 このモアレ模様をランプシェードに使ったインテリア照明が、 空間をあたたかく、時にクールに演出します。
 見る角度によってモアレの模様や色合いも変化し、一つとして同じものはない灯りです。

 ※糸を絡ませながら織っていく技法で、目が粗いため通気性がよく、夏向けの衣料に適している。

モアレ照明

 展示場所:観光交流センター2階
 制作:株式会社織工房 風美舎(福井市石盛町) 

3.再帰性反射生地で異彩を放つ誘導サイン

 観光交流センター階段広場の壁で、恐竜が屋上広場に誘導しているサイン。
 実はこれ、反射材技術を使った生地なんです。
 その技術は、再帰反射(※)の特許技術「オーロラリフレクター」。
 フラッシュ撮影をするとびっくり!光の反射で、目では見えなかったオーロラ色の模様が映し出されます。
 どんな模様が見えるかは、ぜひ実際に観光交流センターでお確かめください!

 ※どの方向から光を当てても光源に向かってそのまま反射するしくみ。

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 (↑左:通常時の誘導サイン、 中央&右:フラッシュ撮影時のオーロラリフレクター)

   展示場所:観光交流センター1階 階段広場
 展示:令和6年3月~(新幹線福井開業時)
 制作:株式会社丸仁(福井市花堂中)

お問い合わせ先

商工労働部 商工振興課
電話番号 0776-20-5325ファクス番号 0776-20-5323
〒910-0858 福井市手寄1丁目4-1 AOSSA5階 【GoogleMap】
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