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最終更新日:2024年1月24日

ホストタウンについて


⾼校⽣探究活動成果発表会「⾼校⽣探究クエスト〜探究を探求︕〜」に駐⽇スロベニア⼤使が出席されました

 今年度、福井商業⾼校において探究活動のテーマにスロベニア共和国が取り上げられたことから、本市は、ホストタウン交流の経験を活かして、同校の探究活動に協⼒してきました。

 このたび、福井商業⾼校をはじめとする県内の⾼校⽣が取り組んでいる探究活動について、独創的で想像⼒溢れる現状を広くPRするため、福井商⼯会議所⻘年部の主催で「⾼校⽣探究クエスト〜探究を探求︕〜」が開催され、福井市⻑、駐⽇スロベニア共和国⼤使及び在福井スロベニア共和国名誉領事が来賓として出席されました。

 来賓としてご挨拶された⻄⾏市⻑は、東京オリンピック・パラリンピック⼤会から続く、スロベニアとのホストタウン交流に触れ、「今後、ヨーロッパの視点というのは⼤事になる。福井県、福井市は、今⼤きな転換期にある。そして、弾みがついた、⾶躍する年である。その時には、皆さんのような、若い⼒と若いエネルギーと若い知性が⾮常に⼤事になると思っている。」と参加した⾼校⽣らに語りかけられました。また、在福井スロベニア共和国名誉領事である、進藤⽒(株式会社ネスティ社⻑)は、スロベニアの⾷⽂化や都市について紹介された後、「皆さんの研究がいろんな意味で、これからの⼈⽣にとって素晴らしいテーマになることをお祈りする」と、⾼校⽣に向けエールを送られました。

西行市長来賓挨拶 名誉領事挨拶

 西行市長の来賓挨拶の様子      進藤名誉領事の来賓挨拶の様子

 

 成果発表会のために来福された、ユーリ・リフェル駐⽇⼤使からは、「私が仕事をしている中で、今⽇のようにスロベニアに深い関⼼を持っている若者たちと接する機会を得られた時に⼀番幸せを感じる。このプロジェクトでの皆さんが素晴らしい成果を発揮されることをお祝いしたい。皆さんが、スロベニア、特にクラン市に関して、多くの興味深いものや⾯⽩い話を発⾒されたことと確信している。この課題を通して皆さんが得られた知識は、スロベニアとその⼈々と将来において、深くつながっていくための重要な礎となるものだ。」とのお⾔葉をいただきました。

大使挨拶

リフェル駐日大使の来賓挨拶の様子

スロベニア紹介ブース   大使写真展

  スロベニア紹介ブースでの様子       クラン市写真展を見学された様子

 

スロベニア人国際文化交流大使(FCA)が福井商業高校を訪問しました

 本市では、令和4年から、スロベニア共和国との小中学校間交流がスタートしており、今後も教育分野での交流拡大を目指しています。

 このような中、県立福井商業高校の2年生会計科が、福井商工会議所青年部(福井YEG)と連携し、探究授業において「スロベニアとの交流」に取り組んでおり、来年1月の成果発表会に向けて準備を進めています。このたび、今年8月にスロベニアから来日し、本市国際室で勤務するタデイ・ラスロFCAが同校を訪問し、2年生会計科の生徒と交流を行いました。

 タデイFCAは、スライドでスロベニアの紹介をした後、「食・伝統(衣装・ファッション)・発信(SNS)」の3つのグループを回り、1月の成果発表会の準備を進める生徒たちからアドバイスを求められ、熱心に答えていました。

 生徒たちは、インターネットからは得られない、スロベニア人が語る生の情報に触れて、新たな気付きを得ることができ、成果発表会に向けて弾みがついた様子でした。

 タデイ先生になる2   教室の様子

  タデイFCAが生徒に説明している様子      福井商業高校2年生会計科の教室の様子

グローバルフェスタ2023に出展しました

 10月1日(日)にハピテラスにて、グローバルフェスタ2023が開催されました。スロベニアのワインや蜂蜜、キッチン雑貨などの特産品を販売するブースを出展し、これまでのホストタウン交流の取り組みなどを説明しました。
 スロベニアブース  スロベニアブース2
  スロベニア人国際文化交流大使(FCA)がスロベニアブースで説明している様子

バスケットボール ワールドカップ2023の順位が決定しました!

 バスケットボール ワールドカップ2023の順位決定戦において、9月7日にスロベニア代表とリトアニア代表の5位決定戦が行われました。共にNBA選手である、スロベニア代表のエース、ルカ・ドンチッチ選手とリトアニア代表のエース、ヨナス・バランチュナス選手の怒涛の活躍により、互角の試合展開から始まり、スロベニア代表は粘り強くプレーしましたが、逆転には至らず、リトアニア代表に敗れました。
 9月9日には、7位決定戦が行われ、スロベニア代表はイタリア代表と対戦しました。一進一退の攻防を見せましたが、スロベニアが逃げ切り、勝利を収めました。
 最終的に、スロベニア代表は今大会を7位で終えました。
 
 栄えある結果にお祝いを申し上げるとともに、スロベニア代表の健闘に敬意を表します。
 そして、感動をありがとうございました!
 
 私たちは、今後もスロベニア代表を応援します。
 

バスケットボール ワールドカップ2023の準々決勝戦が行われました

 バスケットボール ワールドカップ2023決勝トーナメントの準々決勝、スロベニア代表とカナダ代表の対戦がフィリピンのマニラ会場で行われました。前半2試合は両者譲らず接戦で終わり、続く後半、スロベニア代表は奮闘しましたが、カナダ代表に敗れました。今後行われるベスト5~8の順位決定戦により、スロベニア代表の順位が決まります。
 
 私たちは、最後の最後まで、福井市にゆかりのあるスロベニア代表を応援しています。   
 Dajmo Slovenija(頑張れ スロベニア)!
 
 <ベスト5~8順位決定戦におけるスロベニアの試合日程> 
 9月7日(木)21:30~ 対リトアニア
 9月9日(土)17:45~ 対イタリア
 
 <順位決定戦におけるスロベニアの試合日程>
試合日時 対戦 得点 スコア詳細
1st 2nd 3rd 4th
9/7
(木)
21:30~ スロベニア 84 21 22 20 21
リトアニア 100 33 20 22 25
9/9
(土)
17:45~ スロベニア 89 15 27 28 19
イタリア 85 18 23 19 25
 
 

バスケットボール ワールドカップ2023において、スロベニア代表がベスト8入りを決めました!

 沖縄アリーナを会場とするグループリーグ2次ラウンド「グループK」の初戦では、スロベニア代表はオーストラリア代表と対戦しました。スロベニア代表は強豪オーストラリア代表を撃破し、今大会4勝目を挙げました。
 また、2次ラウンド最終日には、共に無敗のスロベニア代表とドイツ代表が対戦し、スロベニア代表は苦しい戦いの末、ドイツ代表に敗れました。
 2次ラウンド「グループK」を2位の成績で終えたスロベニア代表は、ベスト8入りを決め、準々決勝に挑みます。
 
 私たちは、最後まで、福井市にゆかりのあるスロベニア代表を応援しています。  
 Dajmo Slovenija(頑張れ スロベニア)!

 <グループリーグ準々決勝におけるスロベニアの試合日程>
 9月6日(水)21:30~ 対カナダ
 
  <準々決勝の試合結果>
試合日時 対戦 得点 スコア詳細
1st 2nd 3rd 4th
9/6(水) 21:30~ スロベニア 89 24 26 21 18
カナダ 100 26 24 30 20
 

バスケットボール ワールドカップ2023において、スロベニア代表が1次ラウンドを通過しました!

 沖縄アリーナを会場とするグループリーグの1次ラウンドにおいて、4か国構成でA~Hのグループに分かれ、総当たり戦を展開しました。グループFに所属するスロベニア代表は、対戦の結果、3戦全勝のグループ首位で2次ラウンドに進出しました。
 1次ラウンドでは、スロベニア代表の大黒柱ルカ・ドンチッチ選手は目覚ましい活躍を見せ、累計 90得点、24リバウンド、21アシストを記録しました。2次ラウンドでは、スロベニア代表は、1次ラウンドのEグループ上位2チームと対戦します。
 
 私たちは、引き続き、福井市にゆかりのあるスロベニア代表を応援しています。 
 Dajmo Slovenija(頑張れ スロベニア)!
 
 <スロベニアのグループリーグ2次ラウンド試合日程>
 9月1日(金) 21:10~ 対オーストラリア
 9月3日(日) 20:10~ 対ドイツ
 
   <2次ラウンド試合結果>
試合日時 対戦 得点 スコア詳細
1st 2nd 3rd 4th
9/1
(金)
21:10~ スロベニア 91 28 21 17 25
オーストラリア 80 18 22 22 18
9/3
(日)
20:10~ スロベニア 71 25 9 18 19
ドイツ 100 11 27 30 32
 
 

バスケットボール ワールドカップ2023が開催されます!

 FIBA バスケットボール ワールドカップ2023が、フィリピン(マニラ)、 日本(沖縄)、インドネシア(ジャカルタ)の3か国4会場にて、3か国共同開催で行われます。
 沖縄アリーナを会場とするグループリーグの1次ラウンドには、日本代表の他に、2021年7月に福井市で東京五輪の事前キャンプを行ったスロベニア代表も登場します。スロベニア代表には、NBAダラス・マーベリック所属のスーパースター、ルカ・ドンチッチ選手も名を連ねており、活躍が期待されています。
 私たちは、今大会でも福井市にゆかりのあるスロベニア代表を応援しています。
 Dajmo Slovenija(頑張れ スロベニア)!
 
 <スロベニアのグループリーグ1次ラウンド試合日程>
 8月26日(土) 20:30~ 対ベネズエラ
 8月28日(月) 20:30~ 対ジョージア
 8月30日(水) 20:30~ 対カーボベルデ
 
 <福井市とスロベニア共和国のホストタウン交流(スロベニア代表男子バスケットボールチームとの関わり)>
  
 
  <1次ラウンド試合結果>  
試合日時 対戦 得点 スコア詳細
1st 2nd 3rd 4th
8/26(土) 20:30~ スロベニア 100 31 25 22 22
ベネズエラ 85 33 18 12 22
8/28(月) 20:30~ スロベニア 88 16 29 18 25
ジョージア 67 17 16 17 17
8/30(水) 20:30~ スロベニア 92 24 21 24 23
カーボベルデ 77 21 17 17 22
 

スロベニア共和国 クラン市から、紹介動画が届きました!

 ホストタウン交流を行ってきたスロベニア共和国との交流は、東京オリンピック・パラリンピック大会以降、自治体レベルでの交流にシフトしつつあります。
 令和4年度には、アナ・ポラック=ペトリッチ前駐日スロベニア大使(現駐ドイツ大使)からご紹介いただいた、クラン市(kranj )との交流をスタートさせています。
 クラン市は、スロベニア共和国内で3番目の人口規模を有する都市です。首都リュブリャナの北西約20km、アルプス山脈の山々に囲まれたロケーションにあり、古くから交通の要衝として栄えました。
 近年は、2021年にスロベニアで最も優れたe-モビリティ都市自治体に選ばれるなど、環境問題への取組が熱心です。また、持続可能な観光地としての先駆的な取組が評価され、2023年、欧州デスティネーション オブ エクセレンスを受賞しました。
 そのようなクラン市の魅力をコンパクトに紹介する動画がクラン市から送られましたので、ぜひご覧ください。
 
 

2023年6月2日 駐日スロベニア臨時代理大使が副市長を表敬訪問

 ヤネス・プレモジェ大使と西行副市長    集合写真3
             表敬訪問の様子        「福いいネ!」ポーズでの集合写真
                  
  駐日スロベニア共和国 ヤネス・プレモジェ臨時代理大使が来福され、西行副市長を表敬訪問されました。
    今後の本市とスロべニアとの交流について、「大使館としてできる限りサポートしていきたい」との言葉をいただきました。
 

2023年3月2日 松島特命全権大使が市長を表敬訪問

 松島大使 表敬訪問1松島大使 表敬訪問2
                   表敬訪問の様子
                  
 駐スロベニア共和国 松島浩道特命全権大使が来福され、今後の本市とスロべニアとの交流について、「さらに発展できるよう支援していきたい」との言葉をいただきました。
 また、表敬訪問に合わせて、今年度コチュウィエ市の小学校と交流のある豊小学校を訪問し、子どもたちから交流の様子を聞きました。

スロベニア共和国 クラン市の学校の子どもたちに向けてお手紙を制作しました! 

 11月21日、22日に、鷹巣中学校1年生の生徒17人と大安寺小学校6年生の児童9人が、スロベニア共和国クラン市の学校の子どもたちに届ける手紙を制作しました。
 最初に、授業で、スロベニアの人口や国旗、有名な観光地や福井市との共通点などについて理解を深めた後、一人ひとり英語で制作に取り組みました。生徒、児童たちは、手紙の中で、自分の好きなものや福井のおすすめの食べ物、観光地を紹介したり、クラン市の見どころについて聞いたりしていました。
 お手紙は、翌年1月にクラン市の学校へ届けられます。

鷹巣中 授業の様子鷹巣中 手紙制作
        授業の様子 (鷹巣中学校)     手紙制作の様子(鷹巣中学校)
鷹巣中 集合写真
                 集合写真(鷹巣中学校)
大安寺小 授業の様子大安寺小 手紙制作
       授業の様子(大安寺小学校)     手紙制作の様子(大安寺小学校)
大安寺小 集合写真
                 集合写真(大安寺小学校)

アナ・ポラック=ペトリッチ駐日特命全権大使 にビデオレターを贈りました!

 6月3日に、スロベニア共和国のアナ・ポラック=ペトリッチ駐日特命全権大使が市長を表敬訪問された際、市内の保育園と幼稚園の子どもたちに絵本を寄贈していただきました。
 絵本は、「HARCHI ハーチと世にもめずらしい花」という題名で、子どもたちに、ミツバチの大切さとミツバチと人との共存を伝える内容となっています。
 また、スロベニアは養蜂業が盛んであることから、巻末には大使からの紹介文が掲載されています。
 この寄贈を受け、市として感謝の気持ちを込めて、大使あてにビデオレターを贈りました。
 この中で、絵本に掲載されている「HARCHI´S SONG」や日本にゆかりの歌を、福井市少年少女合唱団のみなさんが歌っています。
合唱1合唱2
 撮影は、大使も訪れた養浩館庭園で行いました。
 ビデオレターの動画は、以下でご覧いただけます。

 2022年6月3日 アナ・ポラック=ペトリッチ特命全権大使が市長を表敬訪問

 ペトリッチ大使来福3ペトリッチ大使来福
               表敬訪問の様子       蜂をテーマにした絵本の寄贈                

   駐日スロベニア共和国大使館アナ・ポラック=ペトリッチ特命全権大使が来福され、昨年の東京オリンピック・パラリンピック大会でのスロベニア選手団の事前キャンプ受入れについて、感謝の言葉をいただきました。
 また、今後の交流の継続について、確認を行いました。

本市ゆかりの選手等が北京2022オリンピック冬季競技大会に出場しました!

 北京2022オリンピック冬季競技大会が令和4年2月4日(金)から2月20日(日)の期間、開催されました。
 本市ゆかりの選手としては、福井県勢として初の冬季五輪代表である、福井工業大学附属福井高校出身の高原宜希選手がスノーボードクロス競技に出場しました。
 結果は、4人1組で争う1回戦を1位で通過しましたが、準々決勝で敗退し、16位でした。
 また、東京2020オリンピック・パラリンピック大会で本市がホストタウンを務めたスロベニアからも、スキージャンプなど6競技42人が出場し、金メダル2個、銀メダル3個、銅メダル2個を獲得しました。
 特にスキージャンプ競技では、女子ノーマルヒルで金メダルと銅メダルを、混合団体で金メダルを獲得するなど、スロベニア代表選手が大活躍しました。
高原宜希選手
高原宜希選手(敷島製パン提供)

スロベニア共和国の「ホストタウン」に登録されました!

 リュブリャナ市街地 リュブリャナ ブレッド湖
   首都リュブリャナ中心部    リュブリャナ城     ブレッド湖
 ピラン ソチャ川 ポストイナ鍾乳洞
     港町・ピラン        ソチャ川       ポストイナ鍾乳洞
                                   (写真:slovenia.infoより)

 福井市は、国が進める2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会参加国との相互交流を図る「ホストタウン」に、スロベニア共和国を相手国として登録されました。(2017年12月11日)
 今後、事前キャンプ誘致やスポーツ交流、文化交流などに向けた活動を進めていきます。

ホストタウンとは

 2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会の開催により、世界中から多くの選手や観客が日本へ来訪する事となります。これを契機に、地域の活性化等を図るため、事前合宿の誘致等を通じ、大会参加国や地域との人的・経済的・文化的な相互交流を図る地方公共団体を「ホストタウン」と呼び、交流の取り組みを通じてスポーツや芸術文化、観光の振興、教育文化の向上及び共生社会の実現を図ります。

 また、ホストタウンに登録されることにより、国からの交流事業に対する財政的な支援を受けることができます。2020年6月30日時点では、全国で426件がホストタウンに登録されています。(複数の地方公共団体による共同申請を含む)

 ホストタウンの詳しい情報はこちら↓
 www.kantei.go.jp/jp/singi/tokyo2020_suishin_honbu/hosttown_suisin/(内閣官房東京オリパラ事務局HP)

なぜスロベニア共和国なの?

 本市とスロベニア共和国との共通点として、「そば」「水仙」などがあります。スロベニア共和国では、そば文化が根付き、1人あたりの年間そば消費量が日本より多く、毎日のように食べる習慣があります。そばを使ったレシピも多くあり、パンやケーキの材料に使ったり、そばパスタとして食べることもあります。また、スロベニア共和国の北部では、水仙が群生しており、毎年5月に水仙祭りが開催されています。

 またスポーツにおいては、バスケットボール男子やハンドボール男子が強豪国として知られています。本市においても、バスケットボール及びハンドボールの強豪校があり、また平成30年の福井国体でも福井市が両種目の競技会場となるなどの共通点があります。

 これらの共通点が本市とスロベニア共和国とを結びつけるきっかけとなり、スロベニア共和国を相手国としてホストタウン登録を行うこととなりました。

 スロベニア共和国の詳しい情報はこちら↓
 www.mofa.go.jp/mofaj/area/slovenia/index.html(外務省スロベニア共和国HP)

どんな交流をするの?

 東京オリンピックに向け、事前キャンプ誘致などのスポーツ交流だけでなく、教育・観光の分野についても推進を目指しています。

計画

「共生社会ホストタウン」に登録されました!

 福井市は、ホストタウンのうち、特にパラリンピアンとの交流をきっかけにした共生社会の実現に焦点を当てた取組を推進する「共生社会ホストタウン」に、県内で初めて登録されました。(2020年4月7日)
 平成30年度の「国体と障スポの融合」の推進や「福井市手話言語及び障がい者コミュニケーション条例」の制定、そして令和2年2月にはパラ水泳選手の事前キャンプ実施の意向が示される中、“誰もが互いに認め合いながら、共に生きる社会の実現”を図っていきます。

ホストタウン自治体として表彰を受けました!

 福井市は丸川珠代オリンピック・パラリンピック競技大会担当大臣より、東京五輪・パラリンピックの海外選手らと地域住民が優れた交流を実施したホストタウンとして表彰を受けました。(2021年9月28日)
ホストタウン表彰オリパラ表彰2
 (内閣官房東京オリンピック・パラリンピック推進本部事務局提供)

オリパラ表彰状

2021年11月11日 スロベニア男子バスケットボールチーム入賞記念品の贈呈

東京2020オリンピック大会において、スロベニア共和国男子バスケットボールチームが4位入賞を果たしたことを記念し、福井市産の杉材で制作した木製トロフィー等を西行副市長がアナ・ポラック=ペトリッチ駐日特命全権大使に贈呈しました。
ペトリッチ大使は「選手は福井市で過ごせたことをとても喜んでいた。支援やおもてなしにチームも私も心から感謝している。」と話されていました。木製トロフィーは大使館を通じて、チームに送られます。

木製トロフィー1木製トロフィー2

スロベニア共和国との交流

2017年9月 スロベニア共和国を訪問

オリンピック委員会 パラ
       オリンピック委員会           パラリンピック委員会

副市長らがスロベニア共和国を訪問し、各団体への誘致活動を実施。今後の関係強化を図りました。

2017年10月2日 駐日スロベニア共和国大使館を訪問

   大使館訪問
市長が大使館を訪問し、共通点の水仙をシモナ・レスコヴァル特命全権大使(当時)に贈りました。

2017年12月8日 シモナ・レスコヴァル特命全権大使が市長を表敬訪問

正面 お土産
       表敬訪問時の様子                            レスコヴァル大使からの贈り物

  シモナ・レスコヴァル特命全権大使(当時)が来福され、体育施設や宿泊施設、文化施設等を視察いただきました。

2018年4月17日 バスケットボール連盟が市内体育施設を視察

 バスケ連盟・小学生 @北陸高校
       地元小学生がお出迎え           北陸高校での技術指導 

東京オリンピック・パラリンピック競技大会前の「事前キャンプ」実施を検討するため、スロベニアバスケットボール連盟から5人が福井市を訪れました。メンバーのひとりは元NBA選手で、身長は212cm。歓迎で出迎えた小学生は、その大きさを見上げながらハイタッチを交わして和やかなムードに包まれました。福井の食やおもてなしに「パーフェクト!」と、とても喜んでもらうことができました。

2019年1月15日~19日 パラリンピック委員会からの訪問団との市民交流

そば打ち体験 越前水仙ハーバリウム
  共通の食文化「そば」の蕎麦打ちに挑戦     共通の植物「水仙」ハーバリウムづくり

スポーツ交流 心のバリアフリー授業
   代表選手がトップレベルの泳ぎを披露     車いす試乗などの「心のバリアフリー」授業

全ての日程を通して、スロベニアの首都リュブリャナと似た環境にある福井市をとても気に入り「日本人は、これまで出会った中でも一番親切で、一番のホストのひとつだ」と言っていただくことができました。またホストタウンとしての事業展開において大きな意味を持つ事前キャンプの誘致に向け、前向きな回答を得ることができました。

2019年11月5日 スロベニア人金メダリストとの面会(千葉県松戸市にて)

ツェラル氏1 ツェラル氏2
   ミロスラウ・ツェラル氏(右2)らと       副市長が市の取組を説明

1964年東京大会の体操金メダリストであるスロベニアのミロスラウ・ツェラル氏の来日の機会を捉え、同じく64年の日本人オリンピアンである、体操団体金メダリストの鶴見修治氏らと副市長が面会し、これまでのホストタウンとしての取組や交流について紹介しました。

2020年2月5日 駐日スロベニア共和国大使・同国五輪委員長と市長が面会

   ワーキングランチ

ボグダン・ガブロヴェッツ五輪委員長(左1)、福井市長(左7)、
アナ・ポラック=ペトリッチ特命全権大使(右2)

駐日スロベニア共和国大使館からのお招きを受け、市長がスロベニア関係者と都内で面会。ガブロヴェッツ五輪委会長に対しホストタウンとしてのこれまでの取組を紹介し、今後の連携強化や、事前キャンプ誘致にかかる協力関係について確認しました。

2020年11月10日 アナ・ポラック=ペトリッチ特命全権大使が来福

amb_petric 視察
         表敬訪問時の様子                             関連施設の視察

駐日スロベニア大使館のペトリッチ特命全権大使が来福され、市長を表敬。これまでの市の取組に触れ「東京大会以降も友好関係をさらに深めたい」と意欲を述べられました。
また体育施設を視察したほか、名勝「養浩館庭園」や大本山永平寺などを訪れ、理解を深められました。

福井市の取組・ホストタウン関連事業

2018年5月26日 「グローバルフェスタ2018」にブース出展

     2018GF
パネル展示や映像の上映、チラシの配布等によって、スロベニアの魅力を市民にPRしました。

2018年6月6日 「第1回ホストタウン首長会議」において取組発表

     2018HT発表
総理大臣官邸にて開催された「第1回ホストタウン首長会議」において、自治体の活動事例紹介(5例)の一つとして、市長がこれまでの取組を発表しました。

2018年11月22日 ラジオ出演による取組PR

     ラジオ出演
NHKのラジオに出演させていただき、ホストタウンとしての活動をPRしました。

2019年4月6日 「ふくい桜まつり」にブース出展

      2019さくら
パネル展示や映像の上映、チラシの配布等によって、スロベニアの魅力を市民にPRしました。

2019年6月8日 「グローバルフェスタ2019」にブース出展

      2019GF
パネル展示や映像の上映、チラシの配布等によって、スロベニアの魅力を市民にPRしました。

2019年9月10日 市政広報紙9月10日号にて特集

       表紙(表紙)

1、2P(1、2ページ)

3、4P(3、4ページ)

2019年10月4日 学校給食にてスロベニア料理を提供

     スロベニア給食
在スロベニア日本国大使館で公邸料理人を務めた市内出身者に監修いただき、市内幼小中学校の給食でスロベニア料理を提供しました。「ハムとじゃがいものマッシュをはさんだカツ」・「スロベニア風スープ」

2019年10月7日 ホストタウンフレーム切手を制作・販売開始

 日常使用され記念品として保管もできる「切手」によってスロベニアの魅力を広く周知して、開催まで1年を切った2020年東京大会の機運向上につなげ、市民の方にスロベニアの認知や愛着を深めていただこうと、日本郵便株式会社との連携によりホストタウンフレーム切手を制作しました。市内65郵便局や東京中央、大手町(東京)の窓口のほか、ウェブにて販売されました。

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 発売開始となる10月7日の贈呈式では完成したばかりの切手が市長に贈られました。切手デザインにあたっては駐日スロベニア大使館からの協力を得て、首都リュブリャナや世界遺産のシュコツィアン洞窟群など、スロベニアの名所を紹介しています。

2019年10月12日 ヴァイオリンコンサートの開催

 より多くの市民の皆さんにスロベニア共和国について知っていただくため、スロベニアの独立25周年記念コンサートにゲスト出演するなど、両国の架け橋として高く評価されているJAZZヴァイオリニスト・牧山純子さんをお招きし、コンサートに加え日本との文化的な違いや両国の交流などを紹介するトークショーを開催しました。

コンサート1

コンサート2

 副市長とのトークショーでは、これまでにスロベニアを5回訪問しているという牧山さんが観光地のブレッド湖や欧州最大の鍾乳洞を紹介したほか、食やワインの魅力を伝えました。コンサートでは、スロベニアの空・水・大地・風を表現したという「スロベニア組曲」も披露し、素晴らしい演奏で観衆を魅了しました。

2019年10月14日 民間ワインイベントでのスロベニアワイン販売

     wine
上記コンサートにも出店したスロベニアワイン専門業者に出店していただき、食を通じたスロベニアの情報発信を図りました。

2019年10月29日 ラジオ出演による取組PR

      2019ラジオ
NHKのラジオに出演させていただき、ホストタウンとしての活動をPRしました。

2020年3月10日~ 「越前水仙」と欧州の原種水仙「ポエティクス」の展示

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本市とスロベニアの共通点である”「水仙」の群生”にちなみ、「越前水仙」と、欧州でみられる原種水仙「ポエティクス」を、これまでの活動をまとめたポスターとともに市庁舎エントランスに展示しました。

2020年7月6日~ 学校給食にてスロベニア料理を提供

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スロベニアに親しんでもらおうと、昨年に続き今年も市内幼小中学校の給食でスロベニア料理を提供しました。子どもたちは、ひき肉をソーセージのように細長い棒の形にして焼いた「チェバプチチ」という料理を堪能していました。

2020年11月25日 啓蒙小学校にてスロベニアへの絵手紙を制作

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啓蒙小学校6年生の児童が、スロベニアの「バスケットボール連盟」「パラリンピック委員会」に届ける絵手紙を制作。授業では、スロベニアの人口や国旗、有名な観光地や文化の特徴、福井市との共通点などについて理解を深めました。「応援しています」「目指せ金メダル!」など、温かいメッセージが寄せられました。

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