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最終更新日:2012年1月24日

国土利用計画法の背景と趣旨


土地とは国民にとって限られた貴重な資源であり、国民の諸活動にとって不可欠な基盤です。そのため、自分の利益だけを考えて勝手な土地取引をすると、地域の人々の生活や周辺の自然環境に影響を及ぼし、周りの人々に迷惑をかけることになるかもしれません。このため、土地は地域全体の住みやすさや自然環境との調和を考えて、適正に利用することが大切です。

そのため国土利用計画法では、乱開発や無秩序な土地利用を防止するために、一定面積以上の大規模な土地取引をしたときは、その利用目的などを届け出ることとしています。(国土利用計画法第23条)これは、大規模な土地取引をした後には、山林を開発して宅地を造成するなど、周辺地域に多大な影響を与えることが想定されるからです。福井市では様々な土地利用に関する計画に照らして、届出をした方が土地を適正に利用することができるように助言や勧告を行います。これにより、土地を利用する方々に対し、土地取引という早期の段階から計画に沿った適正な土地利用をお願いすることができ、快適な生活環境や暮らしやすい地域づくりを推進することができます。

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