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最終更新日:2010年1月14日

放火火災が発生しています


放火されない環境づくり

「放火」及び「放火の疑い」による火災は、平成9年以降連続して全国

の出火原因のトップを占めています。放火予防対策の基本は、地域住民

が自ら放火火災に対する危機意識を持ち、安全で住みよい街づくりを進

めていくことであります。特に次の点に注意し放火されない環境をつ

くるよう心掛けましょう。

1 建物に対する放火防止対策

建物に放火されたケースを見ると、建物外周部、倉庫・物置、車庫、共

同住宅等の玄関ホールや階段室等の共用部分など、侵入されやすい場所や

人気のない暗がりにおける放火が目立ちます。

  • 施錠管理をきちんと行い、外部からの侵入を防ぐ。
  • 照明器具の設置等により暗がりをなくす。
  • 建物の周囲を整理整頓し、燃えやすいものを放置しないようにする。

2 車両に対する放火防止対策

路上、建物外周部及び屋外駐車場に駐車中の車両の荷台やボディーカバー

施錠がされていない車両の内部に放火されるケースがあります。

  • 不用意に車を放置しないようにする。
  • ボディーカバーをする際には防炎製品を使用する。
  • 車両の施錠管理をしっかり行う。
  • 荷台に可燃物を積んだまま駐車しない。

3 その他のものに対する放火防止対策

夜間にゴミ捨て場のゴミや放置された新聞・雑誌などに放火されるケース

が多く見られます。

  • 夜間にゴミを放置しないようにする。
  • ゴミは指定された場所、日時以外は搬出しないようにする。
  • ゴミ集積場所の環境づくりを地域ぐるみで実施しましょう。

4 地域における放火防止対策

放火の危険から地域社会を守るためには、地域の実状に即して、自治会、

自主防災組織、事業所、関係機関などが一体となり協力体制を確立し、放火

されにくい地域環境をつくり出す必要があります。

  • 防火座談会や防火・防災訓練を開催するなどして、地域住民の防火意識を高めましょう。
  • 広報誌やチラシ、回覧板等を利用し地域住民の放火に対する危機感を持てるようにしよう。
  • 火の取扱い、火遊びの危険性について指導するなど、幼少年に対する防災教育を行ないましょう。

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福井市松本4丁目9-36 福井市中消防署 予防指導 0776-22-0119

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消防局 中消防署
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