最終更新日:2019年8月8日
「いざ!」という時の小児救急
子どもが突然けいれんやケガなどをした時、まずは慌てずにしっかりと状況を観察し、次の行動をとることが重要です。
けいれん
- 高熱をきっかけにけいれんを起こすことがありますが、ほとんどは数分で治ります。
- けいれん中に舌を噛むことはないので、口の中にハンカチや割りばしを入れないでください。
医師からのアドバイス けいれんが治まったら、横向きに寝かせましょう。
頭を打った時
- こぶができている時は、まず氷のうなど冷やしましょう。
- 打った後にすぐに泣いたか、ぼんやりしていなっかたかなど、よく観察しておくことが重要です。
医師からのアドバイス 頭は打った直後にわずかな時間でも意識がなくなった場合は、その後に話せるようになっても必ず医師に見てもらいましょう。
タバコを飲んだ時
- 少量のタバコを飲んでも、慌てないことが大事です。
- ニコチンが出た液体を飲んだ時は、すぐに病院に行きましょう。
医師からのアドバイス 子どもがタバコを食べて危険な状態になることは極めてまれです。胃洗浄も必要ないのが普通です。慌てずに病院に来てください。
「いざ!」という時に、通報や処置が冷静にできるよう、応急手当の知識を身につけましょう。
お問い合わせ先
消防局 救急救助課
電話番号 0776-20-3998 | ファクス番号 0776-20-3119
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