【コラム】知られざる!? “福井”と“自転車”のつながり

最終更新日 2016年2月16日 印刷

 幕末期の福井は、明君として知られる福井藩主松平春嶽(慶永)や、橋本左内、由利公正など優れた藩士たちが活躍しましたが、当時の福井と自転車に意外なつながりがあったことをご存知ですか?

 春嶽に近侍した家臣の記録に、1862年(文久2年)に松平春嶽が「ビラスビイデ独行車」に乗った、と記されており、これが日本で“最古”の自転車の記録と考えられています。自転車を組み立てたのは、福井藩士の佐々木権六(長淳)。自転車以外にも、洋式の鉄砲や火薬、帆船などの建造に携わり、福井藩のモノづくりに活躍した人物です。

 当時の春嶽は、井伊直弼との政争に敗れ、“安政の大獄”により謹慎中の身。自転車に乗ることで、傷ついた心を癒していたのかもしれませんね。

松平春嶽肖像写真(福井市立郷土歴史博物館蔵) 佐々木長淳肖像写真(福井市立郷土歴史博物館蔵)
▲自転車に乗った“松平春嶽”(左)と、組み立てた“佐々木権六”(右)
[(左・右)福井市立郷土歴史博物館蔵]

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