最終更新日:2009年1月17日
非常用貯水装置
非常用貯水装置とは
飲料水は日常生活に欠かすことのできないものであり、地震などの災害時にも緊急用の飲料水を確保することが重要です。このため、普段は水道管として使用していますが、災害時には非常用貯水槽となる施設が小学校のグラウンド等(指定避難所)に設置されています。
仕様
項目 | 概要 |
---|---|
対象人員 | 1800から5000人 |
水量 | 1人1日3リットルの3日分 |
貯水槽容量 | 16から45立方メートル |
内径 | 1500ミリメートル |
長さ | 8850から26850ミリメートル |
材質 | ダクタイル鋳鉄管(LUF形) |
方式 | 圧力式パイプ型(水循環方式) |
建物の内部
構造
ダクタイル管による耐震貯水槽は配水管路の一部に大口径ダクタイル管を組み込み貯水槽の役割を果たさせるもので、平常時は水道管路の一部として機能し、災害時に管路が破損しても両端の弁を遮断することにより、弁間の水が耐震貯水槽に貯留され緊急用水源として活用できる構造となっています。
操作について
非常時の実際の操作手順については「非常用貯水装置操作手順」をご参照ください。
お問い合わせ先
企業局 水道管路課
電話番号 0776-20-5640 | ファクス番号 0776-20-5629
〒910-8522 福井市大手3丁目13-1 企業局庁舎2階 【GoogleMap】
業務時間 平日8:30~17:15 (夜間・土日祝日 20-5649)
ページ番号:003983