福井市図書館の沿革
福井市図書館の沿革
明治四十二年4月 旧福井藩主松平家からの寄付として建設され、市立図書館として開館。
昭和十五年7月 福井県知事より福井県中央図書館の指定を受ける。
昭和二十年7月 一時蔵書の疎開などにより休館を余儀なくされる。図書館、及び市内の小学校に委託した一部の蔵書が灰燼に帰す。
昭和二十年11月 戦災を受けなかった豊小学校の一室に市立図書館を再開。
昭和二十三年7月 福井地震によって豊小学校が全壊したため、三谷館へ移転。
昭和二十五年3月 市の財政事情により、図書館再建が不可能となり、廃館。(資料は他機関により、委託保管される。)
昭和三十七年6月 移動図書館活動を開始。
昭和四十年代末頃 図書館再開の要望を受け、新設の気運が高まり、文京2丁目に着工。
昭和五十一年6月 竣工。
昭和五十一 年8月 「福井市立図書館」として開館。県内初の大型の近代的図書館として図書館サービスの提供を開始。
昭和五十五年4月 「紙芝居と絵本の読み聞かせ会」を開始。
平成四年8月 更に、市内全域への図書館サービスを目指して、福井市の南西部若杉町に福井市第二番目の図書館として、「みどり図書館」を開館。
平成十八年2月 市町村合併により、旧美山町立図書館、旧清水町立図書館が福井市の図書館となる。
平成十九年4月 福井駅東口にある手寄再開発ビルAOSSA内4階に「桜木図書館」開館。
平成二十年12月 福井市図書館の携帯版ホームページを開設。
平成二十五年1月 市内5館のコンピュータシステムを統合。
平成二十九年12月 車椅子リフト付き移動図書館車「フェニックス号」を導入し、みどり図書館に配置。市立図書館に配置の「あじさい号」と共に、2台の移動図書館が図書館から遠い地域を月1回訪問している。
令和二年度 主要な交通結節点や生活に身近な商業施設に本の返却ボックスを設置。図書館以外に合計8カ所の施設で本の返却を可能としている。(令和4年現在)
令和三年11月 市立図書館に配置の「あじさい号」 は、車両を更新し、バリアフリー対応となった。
関連記事
- 図書館ホームページ (新しいウインドウが開きます)
アンケート
ウェブサイトの品質向上のため、このページのご感想をお聞かせください。
より詳しくご感想をいただける場合は、メールフォームからお送りください。