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最終更新日:2025年8月26日
部活動の地域移行にかかる保護者説明会における主な質問と市の回答を紹介します。
中学校における休日部活動の地域移行にかかる保護者説明会における主な質問と市の回答を紹介します。
一般的なこと
Q1 夏休みや冬休み中の部活動はどうなるのでしょうか。
A1 長期休業中も平日は活動できますが休日は休みになります。
実際の活動は各校の部活動の計画によります。
Q2 部活動は必ず参加するものなのでしょうか。また、部活動もクラブも参加しないことも
できるのでしょうか。
A2 部活動の参加は任意のため本人の自由です。また、どちらにも参加しないこともできま
す。
Q3 部活動とクラブ活動の両方に参加することは可能でしょうか、また、大会はどちらで出場
するのでしょうか。
A3 両方の活動に参加は可能です。ただし、大会では二重登録できないため、部活動かクラブの
どちらかで出場登録することになります。
Q4 今やっている活動を続けることは可能ですか。
A4 中学校に進学しても、現在の習い事を継続することは可能です。また、生涯にわたってスポ
ーツや文化芸術活動を継続することも可能です。ただし、競技によって現在のクラブやチー
ムで続けられるかは各クラブ等にお問い合わせください。
Q5 土・日曜日に大会があった場合、出場できるのでしょうか。
A5 部活動では、中体連の大会や学校単位で参加できるコンクールに参加できます。
学校の対応
Q6 学校の先生が、「クラブに行くなら部には入らないで」とか、「休日は学校がクラブにす
るので、必ず参加するように」などと強要することはないのでしょうか。
A6 部活動と地域クラブは別の団体です。学校が強要することはありません。
Q7 休日は学校自体が休みになると思うが、顧問が名前だけ部活動をクラブにして練習してい
る場合、方針を守っている学校と差が出るのではないでしょうか。
A7 休日に部活を行う学校はなくなるので、部活動で練習量に差がつくことはありません。
また名前だけクラブにして競技団体への登録もなく一校の生徒のみで練習しているク
ラブは、学校としての活動でも地域クラブでもないので、令和8年度から休日の中学校
施設の優先的使用はできなくなります。
Q8 各中学校の来年度の部活動募集について、募集する部、募集停止する部、廃部する部など
を早めに知らせていただくことは可能でしょうか。
A8 各学校から保護者や生徒にできるだけ早めにお知らせできるようにします。
Q9 兼職兼業をした先生がクラブの指導者になった場合、その先生が異動しても継続して指導
することができるのでしょうか。
A9 異動されても継続して指導する場合は、赴任先の校長の兼職兼業の許可が必要となります。
指導する先生が「その競技や種目等をやりたい」「アスリートを育成したい」「普及したい」
などの強い意志があって初めて兼職兼業をするかどうかになります。
Q10 高校入試に不利にならないと書いてありますが、内申書を書くのは先生です。担任の先
生はこどもたちがどのような地域クラブに入っているのか、どのような活動をしている
のか把握しているのでしょうか。
A10 部活動であっても地域のボランティアであっても、こどもたちが活動しているすべてが
尊い活動なので、入試での優劣はありません。
地域クラブ
Q11 今学校にある部活動がなくなった場合、その部活動が地域のクラブ活動に吸収されるこ
とはありますか。
A11 部活動がそのまま地域クラブに代わることはありません。部活動が廃部になった場合、
こどもたちがどのような選択をするかは自由です。これまでと同じ種目(活動)がした
い場合は地域にあるクラブ活動に参加することもできます。また、これまでとは違う活
動を選択し参加することもできます。
Q12 HPに載っている地域クラブはどのようなクラブですか。載せたいと言ってきたクラブは
すべて載せているのですか。
A12 各競技団体や文化団体に加盟していることや公民館の自主グループ等で活動しているこ
と、ハラスメント防止等の研修を受講していることなど、いくつかの登録要件を定めて
おり、その要件を満たしているクラブを紹介しています。
Q13 地域クラブに重点的に参加したい場合は、部活動に参加せずに地域クラブ活動に参加す
ればよいということでしょうか。
A13 現在、紹介しているクラブには平日から活動しているクラブもあります。平日は部活動、
休日はクラブといったこともできますし、土日も平日もクラブで活動することもできます。
Q14 今習っている習い事やスポーツ少年団といった活動が、今後、地域クラブに移行したり
することも可能性があるのでしょうか。
A14 可能性はあります。これからは校種別の大会よりも、U12やU15のように年齢に応じて
地域の人たちと一緒に活動していくようになります。今行っている習い事などを中学生
になっても継続していくことも考えられます。
Q15 校区外のクラブ活動で送迎できない場合、自転車で行くことは認められるのでしょう
か。
A15 クラブの責任者と保護者双方の責任のもと合意があれば、問題ありません。
支援
Q16 クラブ活動への参加にあたり、家庭の事情で参加できないこどもへの支援や、送迎費な
どの予算措置は考えていますか。
A16 現時点では、移送費などの支援や予算措置はしておりません。現在、国が費用負担の検討
を進めており、その動向を注視していきます。本市としては引き続きこどもたちが身近な場
所で参加できるクラブを増やすことに取り組んでいきます。
Q17 部活動だから活動できていた子への補助や補填は、今後一切ないのですか。
A17 地域クラブは、塾や習い事と同様に考えていただくことになります。
受益者負担をお願いします。
Q18 体育館などの施設使用料について補助はないのですか。
A18 施設使用料に対する補助金はありません。今後、中学校の体育館や空き教室を休日に地域
クラブが優先的に利用できるような調整を進めていく予定です。
Q19 送迎バスを走らせるなどの相談窓口など、現実的な問題を相談しサポートする窓口はあ
りますか。
A19 地域クラブの立上げなどについては保健給食課にご相談ください。費用や送迎など個別
具体的な内容は、各クラブと保護者でご相談ください。
お問い合わせ先
教育委員会事務局 保健給食課
電話番号 0776-20-5755 | ファクス番号 0776-20-5758
〒910-8511 福井市大手3丁目10-1 市役所本館6階 【GoogleMap】
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