金福すいか・銀福すいか

最終更新日 2021年7月13日 印刷

金福すいか・銀福すいか

 金福すいかは、福井市園芸センターで1997年から小玉種なしスイカの開発試験を続けた結果、2000年に新品種として誕生し、黄金色の美しいその姿から、「福井市の景気回復と福井市民の健康と幸福を願い」金福と命名されました。2003年には、農林水産省 の品種登録(登録番号第11104号)を受けました。

 銀福すいかは、金福すいかのペアとしてギフト販売できるスイカの開発を目指し、1999年から開発が始まり、優良品種の交配、選抜を繰り返した結果、2007年に新品種として誕生し、縁起物として贈る方にも喜んでもらえるよう「金福」にあわせて「銀福」と命名されました。2009年には、農林水産省の品種登録(登録番号第18213号)を受けました

特徴

金福すいか

 黄金色の美しい外観と赤色果肉で、重さ2kg前後の小玉スイカです。
 種が少なく、皮が薄くて皮際まで続くまろやかな甘さとシャリシャリとした食感があり、水分たっぷりで、みずみずしいスイカです。

     金福すいか外観とカット 金福すいかロゴマーク

銀福すいか

 重さ2kg前後の小玉スイカで、一見すると一般的な緑皮黒縞のスイカですが、切ると果肉がオレンジ色で、一般的スイカとは異なります。
   種が少なく、水分たっぷりでみずみずしいところは金福すいかと同じですが、強い甘みがありながら、爽やかな味わいで、金福すいかと違いがあり、食べ比べもおススメです。

   銀福すいか外観とカット 銀福すいかロゴマーク

栽培方法

 4月上旬から6月上旬が定植時期で、定植のピークは4月上旬から5月上旬までとなります。

 金福すいかは、葉の擦れなどによる擦り傷が目立つため、風による葉の揺れが少なくなるビニールハウスで栽培されています。

 栽培方法として、一般的な小玉スイカと同様に子ヅルを3本伸ばし、3本仕立てとしますが、金福すいか栽培の特徴として、空間を利用した立体栽培に取り組んでいます。スイカ栽培は、ツルを地に這わせる地這栽培が一般的ですが、立体栽培の場合、空間を利用することで、同じ面積で地這栽培の2倍の苗を栽培することができます。その分、誘引や玉吊り作業があり、手間がかかりますが、収穫個数が2倍になるので、面積当たりの収益増加による農家所得の向上につながります。

 金福すいか、銀福すいかともに、3倍体スイカであるため、自らの花粉で受精できず、種ありスイカの花粉でしか受精しないという特性があります。そのため、受粉はミツバチを使わず、人の手による人工受粉を行う必要があり、生産農家は、手間を惜しまず朝早くから受粉作業を行っています。

 果実が大きくなると立体栽培では、空中にある果実が落ちないようにする必要があります。生産農家は、ネットなどをハンモック状にして、その中に傷がつかないよう果実を入れて吊り下げる「玉吊り」を行います。玉吊りが終了すると空中に果実が浮いているように見え、不思議な光景となります。
  空中に浮く金福すいか  空中に浮く金福すいか拡大 

  空中に浮く銀福すいか 空中に浮く銀福すいか拡大

収穫出荷

 収穫は、6月中旬から8月上旬までとなっており、収穫のピークは6月下旬から7月上旬までとなっています。
 収穫適期になった金福、銀福すいかは、割れないように1個1個丁寧に収穫され、専用の箱に詰めれて出荷されます。
 福井、大阪、東京の市場に出荷され、百貨店やスーパーマーケットで販売されています。その一部は、香港や台湾といった海外にも輸出されています。
 また近年は、インターネット通信販売でも取扱いがあり、全国どこでも購入することができます。
 金福すいか出荷 金福すいか出荷

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