越前水仙Rebornプロジェクト

最終更新日 2023年3月28日 印刷

目的

 越前海岸は日本水仙の三大群生地の一つとして知られ、特に福井市越廼地区はその発祥の地と言われています。この地で栽培される水仙は 「越前水仙」のブランド名で全国に出荷されています。厳しい環境に耐えながら育った越前水仙は、芯が強く、花は良く引き締まって長持ちし、香りも豊かと評され、お正月を彩る花として人気を博してきました。厳冬の日本海に向かって咲く姿は、福井の冬の風物詩の一つとなっています。
 しかし、生産者の高齢化や獣害など越前水仙を取り巻く状況は年々厳しくなっており、水仙の出荷量は平成元年度から減少が続き、現在では1/10程度まで低下しています。そのような状況の中、水田を転換した水仙畑で生育不良が生じており、出荷量の減少を助長しています。
  そこで、今回「越前水仙Rebornプロジェクト」と称し、生育不良の水仙畑の改良や市場調査を展開しました。今後も越前海岸に水仙が咲き続けていくとともに、市民の皆さんにより越前水仙の産地として誇りに思ってもらえるよう、越前水仙の「Reborn」を目指します。
プロジェクト写真

生育不良の圃場とは

 元々水田だった水仙畑で多く見られます。水仙の群生や生育がまばらで、葉が細く、背丈が低いといった特徴があります。花が咲くこともありますが、厳格な出荷基準が定められている「越前水仙」として出荷することはできません。

生育不良圃場  生育不良

事業概要

本事業は「圃場再生」と「需要調査」に分かれており、各観点から越前水仙の「Reborn」を目指します。
各取組みの内容は以下のとおりです。
事業で得た結果は生産者や関係機関と共有し、今後の越前水仙振興に活用します。

圃場再生

 福井市越廼地区で生育不良が生じている水仙畑にて、原因の調査、圃場改良、栽培試験など、栽培環境改善に向けた取り組みを行い、再び良質な水仙を収穫できるよう、圃場の「Reborn」を目指します。

越前水仙球根掘り上げボランティア(令和4年5月)

圃場改良を行うために、まず圃場に埋まっている水仙の球根を掘り上げを行いました。
令和4年5月22日(日曜日)に水仙球根を掘り上げるボランティアを実施しました!
 当日の様子は こちら からご覧ください!

圃場調査(令和4年6月)

植物の生育の土台であり、生育不良の原因である可能性の高い「土壌」について調査を行いました。
令和4年6月下旬に、生育良好な圃場と生育不良の圃場の2カ所で調査を実施しました! 
 詳細は こちら をご覧ください。

圃場改良(令和4年9月)

土壌調査で得た結果をもとに、令和4年8月上旬に圃場改良方法検討会を開催し、
令和4年9月上旬に圃場改良を実施しました! 
 詳細は こちら をご覧ください。

定植・生育調査(令和4年9月~)

圃場改良を行った効果が現れているか、草丈や開花率など、水仙の生育調査を行いました。
併せて、品質向上のための栽培試験を計画し、令和4年9月下旬に定植を実施しました!
 詳細は こちら をご覧ください。

獣害対策(令和4年10月)

改良を行った圃場をシカやイノシシ等の有害獣から守るために、獣害防止柵の設置などを行いました!
 詳細は こちら をご覧ください。

需要調査

市内における水仙の需要の調査及び拡大を図るために、福井市市街地での水仙の試験販売や体験講習会を実施します。
調査した結果を関係機関と共有し、今後の販売・PR方法に活かすことで、需要の「Reborn」を目指します。

試験販売(令和4年12月、令和5年1月)

圃場改良を行った圃場及び越前海岸で収穫された水仙を市街地で試験的に販売しました!
併せて、アンケートを実施し、水仙への意識や需要を調査しました。
 詳細は こちら をご覧ください。

フラワーアレンジメント、ハーバリウム体験講習会(令和4年12月、令和5年1月)

水仙や花に直接触れ、その魅力を再発見してもらう機会を作るため、体験講習会を実施しました!
〇フラワーアレンジメント体験講習会
 当日の様子は こちら をご覧ください。
〇ハーバリウム体験講習会
 当日の様子は こちら をご覧ください

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