ホーム 仕事・産業農林水産業農業化学肥料低減定着対策事業(令和5年度実施)の機械導入効果について

最終更新日:2024年8月21日

化学肥料低減定着対策事業(令和5年度実施)の機械導入効果について


事業概要

国の肥料価格高騰対策の一環として、化学肥料の2割低減に向けた取組の定着を図ることを目的に、福井市地域農業再生協議会が堆肥等を活用した肥料の散布機導入を推進しました。

 ※本事業の募集は終了しています。

事業の詳細は農林水産省ホームページをご覧ください。

 肥料価格高騰対策事業(農林水産省のサイト)(新しいウインドウが開きます)

導入機械

実施事業者(1) ワイドスプレッダー
実施事業者(2) コンポキャスター 
実施事業者(3) ブロードキャスター
実施事業者(4) コンポキャスター

機械導入で得られた効果

本事業を活用して機械を導入した効果(肥料コストや化学肥料の削減量、鶏糞の散布面積 )、実施者の感想などを公表しています。

令和6年春撒き

●鶏糞使用面積、化学肥料使用量・肥料コストの低減率
  鶏糞使用面積 化学肥料使用量の
低減率(※)
肥料コストの
低減率(※)
備考
実施事業者(1) 26.1ha 0% 0% 詳細データ
実施事業者(2) R6春撒き未実施
実施事業者(3) 3.4ha 13.7% 7.2% 詳細データ
実施事業者(4) R6春撒き未実施
全体 29.5ha 13.7%  3.6%  

 ※ 機械導入前(令和5年度)からの低減率

●実施事業者の感想(効果、メリット、デメリットなど)

・鶏糞の肥料低減の効果としては今のところ、窒素分はほとんど期待はできない。今後、反当たりの使用量を増やしてどうなっていくのかを見ていきたい。

 リン酸や加里のほうが期待ができそうなので、これからも土壌改良剤として鶏糞を使用していきながら量を増やして窒素分も見込める量を見ていきたい。

・秋播き鶏糞が元肥として使えるのであれば、元肥なしの肥料を田植え同時で入れるようにしていきたい。それにより、田植え同時の施肥量を減らし化学肥料の低減につながるのではないか。

・既存機械と比べて肥料の量が測れるようになり作業しやすくなった。

・既存機械より作業性がよいため広範囲に散布できるようになった。

令和6年秋撒き

 令和6年12月末に公表予定

お問い合わせ先

農林水産部 農政企画課
電話番号 0776-20-5420ファクス番号 0776-20-5740
〒910-8511 福井市大手3丁目10-1 市役所本館5階 【GoogleMap】
業務時間 平日8:30~17:15

メールでのお問い合わせはこちら

ページ番号:070683