里地・里山活性化事業
里地・里山活性化事業とは
目的
里地・里山地域の活性化を図るため、農業や地域資源を生かした地域の取組を支援する。
対象地域
市内全域
補助対象者
下記要件に定める補助対象者であり、対象地域において、地域一体となって取り組む体制が整備されていること。
※実施を検討される方は、農政企画課(20-5420)までご連絡ください。
補助要件
事業種目 |
補助対象者 |
補助対象経費 |
補助率 |
補助上限額 (千円) |
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A
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農家民宿支援事業 |
農家・漁家民宿経営者又は開業予定者 |
農家・漁家民宿の開業又は宿泊者数増大のため、(公社)福井県観光連盟から助言等の支援を受け、農家民宿をコンセプトとした来県の目的となるような宿泊施設の整備事業にかかる経費 等 (老朽化した施設の部分的・応急的な修繕のみの改修は対象外) |
2/3 (県1/3 |
1軒あたり |
B |
新福井ふるさと茶屋支援事業
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地域コミュニティ組織 |
概ね小学校区単位の地域において、既存施設を活用し、住民が寄り合う場所や地元の農産物等の販売などを行う拠点の整備に係る経費。 1 福井ふるさと茶屋整備・利活用の方法について、地域の住民とともに協議・検討し、計画を策定するための経費 2 1の計画に基づく、ふるさと茶屋の施設の整備改修等 3 1の計画に基づき実施するソフト事業 |
全額 (県2/3 |
1地区あたり (ハード整備) 15,000 (ソフト整備) 9,000 |
C |
耕作放棄地利活用事業
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農家または農家1戸以上含む団体 |
耕作放棄地の利活用に係る経費 |
1/3 (市のみ) |
1地区あたり |
要綱・要領
○里地・里山活性化事業交付要綱(R5.7.21)(PDF形式 267キロバイト)
〇多様な宿泊施設整備支援事業補助金実施要領(R5.4.1)(PDF形式 220キロバイト)
○新福井ふるさと茶屋支援事業補助金実施要領(R5.7.21)(PDF形式 217キロバイト)
実施事例
これまでに実施した事業をご紹介します。
美山上味見地区
●ミニ直売所の設置 :伊自良温泉内に、地元の伝統野菜「河内赤かぶら」の酢漬けやパウンドケーキ、採れたて野菜や卵を販売。
●誘客支援(ブナの植樹):地元伝統の祭り「じじくれまつり」にちなんだブナを植樹しました。森林浴のできる遊歩道づくりを目指す。
殿下地区
●農家レストランの整備 :農家レストラン「かじかの里山殿下」の裏林に、オープンカフェを新設しました。若い人の誘客を目指す。
●体験交流型農園の整備 :千合町の畑を整備して、殿下伝統の「千合そば」を作付けし、そばと通した体験交流を行う。
●ミニ直売所の整備 :オープン冷蔵庫をかじかの里山殿下内に設置。農家レストランのお惣菜や地元の野菜を販売。
●誘客活動 :ジビエそばを新商品開発し、かじかの里山殿下で提供する(冬季のみ)。
●農家民宿の改修 :地域にある農家民宿3件を改修し、来客者の増加を目指す。
東郷地区
●ふるさと茶屋の整備 :地域の空き家を改修し、地域住民が寄り合う拠点として整備し地域活性化を目指す。
(今後の活用予定)農業体験、地域農産物や加工品の販売、高齢者向けふれあいサロン、農家レストラン、農泊 等
麻生津地区冬野町
●耕作放棄地利の活用 :山間に位置して条件の良くない農地が耕作放棄となることを防ぐため、牧草を植えて、レンタル牛を放牧している。
山村活性化支援交付金の事業評価
概要
国の補助事業である「山村活性化支援交付金」を活用し、下記の取組みを実施しました。
事業実施主体:伊自良の里・食と農推進協議会
事業実施地区:美山地区上味見エリア
事業実施期間:平成27年度~平成30年度
事業取組内容:地域内農産物の産地化・特産化及び農家レストラン・直売システム構築に向けた取り組み
取組概要
事業実施評価の講評
農山漁村振興交付金(山村活性化対策)実施要領の第9の1(1)の規定に基き評価の結果を公表します。
・平成30年度事業評価シート(PDF形式 635キロバイト)
・平成29年度事業評価シート(PDF形式 624キロバイト)
・平成28年度事業評価シート(PDF形式 795キロバイト)
各種プラグインについて
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