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最終更新日:2025年8月8日

身寄りのない方の終活支援に関するワークショップ「終活意見交換会」を開催しました


イメージロゴ 「福井市 終活意見交換会」を開催しました

 身寄りのない高齢者に対して、どのように「終活支援」を届けていくかを考えるため、福井市では関係機関・専門職とともに、全3回にわたる意見交換会を開催しました。

開催の目的

・終活に関する課題(医療・介護・死後の手続き等)を共有し、地域の支援体制のあり方を多職種で検討する
・福井市にあった終活支援制度を検討する上での意見を聴収する
・多様な支援者・分野をつなぐ“地域の終活ネットワークづくり”につなげる

開催概要

概要
参加者:遺品整理会社、金融機関、身元保証サービス事業所、法律の専門家(弁護士、司法書士、行政書士)、医療・介護のサービス事業者、地域包括支援センター、地域の見守り支援を行う民生委員、市の関係部署など 約50名

終活支援のアイデア

 本意見交換会では、福井市において必要な終活支援策について、グループごとに話し合っていただき、出されたアイデアについて模造紙にまとめて発表いただきました。
 下記に各グループの模造紙を掲載しています。多様なアイデアや視点を、ぜひご覧ください。
模造紙1-3
模造紙4-6
各模造紙の詳細はこちらから:1G2G3G4G5G6G

“話し合いの見える化”

 本意見交換会では、参加された皆さまから、現場での実感に基づいた多くの貴重なご意見をいただきました。この話し合いの「熱量」や「気づき」を、支援に携わる方々はもちろん、市民の皆さまにも視覚的に感じていただけるよう、グラフィックレコードを作成しました。

グラフィックレコードとは?
 話し合いの内容をリアルタイムでイラストや図にまとめ、思いやキーワードを“見える化”する手法です。
言葉では拾いきれない感情の動きや、参加者の関係性・つながりまで含めて、全体像を描き出すことができます。

 下記に、第1・3回の意見交換会で作成されたグラフィックレコードを掲載しています。

第1回 詳細はこちらから:1枚目2枚目3枚目
グラレコ第1回

第3回 詳細はこちらから: 1枚目2枚目3枚目
グラレコ第3回

今後の展望

 身寄りのない高齢者であっても、本人の意思が尊重され、住み慣れた地域で安心して最期を迎えられるよう、参加者の方々にいただいた声を基に、福井市にあった支援方法を検討してまいります。
 「福井市 終活意見交換会」へたくさんの方々にご協力いただき、ありがとうございました。

集合写真

お問い合わせ先

福祉健康部 地域包括ケア推進課
電話番号 0776-20-5400ファクス番号 0776-20-5426
〒910-8511 福井市大手3丁目10-1 市役所別館1階 【GoogleMap】
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