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最終更新日:2025年2月27日

障がい者芸術文化祭記念講演会を開催しました


開催報告

令和7年2月9日(日曜日)、強い冬型の気圧配置の影響により前日から降雪が続いていましたが、皆様のご協力のもと、障がい者芸術文化祭記念講演会を開催いたしました。

多くの方にご参加いただき、誠にありがとうございました。

なお、当日の雪の影響を考慮し、当初予定していた障がいのある方のパフォーマンスは中止しました。楽しみにされていた皆様、申し訳ございませんでした。

開催内容

第1部 基調講演「表現活動の可能性 ~工房集の実践をとおして~」

埼玉県から、宮本 恵美(みやもと めぐみ)さん[社会福祉法人みぬま福祉会 工房集 管理者]をお招きし、普段から実践されていることや長年培われてきたご経験をもとにしたお話を伺いました。
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↑講師(宮本 恵美さん)
 
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↑基調講演の様子
 

埼玉県の障害者福祉施設「工房集」で管理者を務められている宮本さん。

30年ほど前に関わり始めた利用者との出会いをきっかけに、「仲間(施設に通い、施設で暮らしている皆さん)」の想いに寄り添い、本人が好きなことや興味のあること、得意とすることなどを見つけて、表現活動を仕事にすることとした当時の想いなどについて語られました。

様々な活動を通じて社会とつながることで、障がいのある人が住みやすい社会を築き、また社会全体の幸せが実現することを願われていました。

第2部 パネルディスカッション

パネリスト

  • 具谷 裕司(ぐたに ゆうじ)さん [福井県障がい者芸術文化活動支援センター ふくみなーと]
  • 宮崎 美枝(みやざき みえ)さん [社会福祉法人ハスの実の家]
  • 政井 英昭(まさい ひであき)さん [あとりえ風(ふう)]
  • 宮本 恵美(みやもと めぐみ)さん [※助言者として参加]

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↑パネルディスカッションの様子 

 

具谷さんの司会のもと、宮崎さんと政井さんからそれぞれの団体における活動状況や、活動に対する想いなどについてお伺いしました。

また、長年に渡る活動の中で得られたものや日頃から感じていること、さらに障がいのある人の芸術文化活動を促進するための課題などについてご意見をいただきました。

宮本さんからは、行政の役割や関わりなどについて、埼玉県の事例を交えながらお話しいただきました。

お問い合わせ先

福祉健康部 障がい福祉課
電話番号 0776-20-5435ファクス番号 0776-20-5407
〒910-8511 福井市大手3丁目10-1 市役所別館1階 【GoogleMap】
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