福井市応援隊　第6回ミーティング

　平成31年2月16日（土）に渋谷にありますイベントスペース「SLACKBOX SHIBUYA」において、福井市応援隊第6回ミーティングを開催いたしました。
今回のミーティングは、
＜第1部＞福井出身・4人の映画プロデューサーによるトークセッション
＜第2部＞福井の地酒とお料理の「マリアージュ」体験＆交流会
 ＜番外編＞ふくいムービーハッカソン2018年度2作品上映会
と盛りだくさんの内容でした。

第1部では、福井と映画をテーマとして、4人のプロデューサーをゲストにトークセッションを行いました。

市橋さんからは、「カメラを止めるな！」が大ヒットしていく中で、グッズやチラシの手配などに苦労された裏話をお聞きすることが出来ました。

河合さんは「えちてつ物語」で地域の方と映画を作り上げたエピソードや、「福井への恩返しとして福井を舞台にした映画を作りたい」と次回作への意気込みも語られました。

森さんからは、若い世代の足が遠のいている映画の現状に対し、「もっと『映画館で見る感動』を伝えていく必要がある」とのお話がありました。

渡邊さんは、ビデオメッセージで、今回の映画の製作に5年をかけたこと、「また近い将来これまでの経験を福井で活かすことが出来る機会があれば」とのコメントをいただきました。

プロデューサーと一口にいっても皆さんの作品への関わり方はそれぞれでしたが、「想いを整える」「方向を整える」「場を整える」など、「整える」ことを共通の役割としてお話しされていたのが印象的でした。

　第2部では発酵料理家、真野遥さんから「マリアージュ」についてのレクチャーをいただいた後、実際に福井の食材を使った創作料理と地酒を味わいました。

「マリアージュ」とは相乗効果のこと。
 水だこのカルパッチョにきりっとした地酒、水ようかんにフルーティーで華やかな地酒など、お料理とお酒が合わさったり補完しあったりして何倍もの味と風味が広がる体験に、みなさん驚いていました。

　最後の上映会では、2018年の「ふくいムービーハッカソン」にて製作された2作品を上映しました。監督の片山亨さんもご参加くださり、会場のみなさんからの質問にお答えいただきました。

ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。
 　
  
 (1) 第1部の様子　　　　　　　（2）第1部の様子　　　　　　（3）第2部の様子

   
（4）第2部の様子　　　　　　　（5）交流会　　　　　　　　　（6） 番外編の様子