自動火災報知設備の誤作動にご注意ください

自動火災報知設備とは

 火災の煙や熱を感知して、ベルを鳴らすことで、建物の中にいる人に自動的に火災が起きたことを知らせる設備です。

誤作動の原因について

 自動火災報知設備が誤作動する原因は主に3つあります。

1．エアコンやストーブの近くにある感知器が急激に温度が上がることで誤作動する　　　　　　　

2．雨漏りや結露により水滴が感知器の中に入り誤作動する

3．感知器が古くなり誤作動する　　　　　　　　　　　　

誤作動を起こさないために

 機器が古くなったり、適切に管理されていないと、誤作動が起きやすくなります。

誤作動が頻繁に起きると、ベルが鳴っても誰も火災だとは思わず、本当に火災が起きたときに、初期消火、通報及び避難が遅れ、被害が大きくなってしまいます。

いざという時にきちんと作動するように定期的に点検するとともに、日ごろから誤作動が起きないように注意し、万が一の火災への備えを万全にしておきましょう。