福井市下水道雨水対策基本計画について

策定の目的

 　本市では、平成16年福井豪雨以降、ハード及びソフト対策による浸水対策事業を実施してきました。また、これらの対策を計画的に進めていくために、本市の雨水計画のあり方を示すものとして福井市下水道雨水対策基本計画を平成27年6月に策定しました。

　また近年、全国的に局地的大雨が頻発化し、各地で浸水被害が発生しています。これを受けて、国は水防法等を改正し、ソフト・ハードの両面からの水害対策を強化するとともに、各種ガイドラインにおいて、雨水計画の新たな考え方が示されました。

　そこで本市では、これらの国の考え方を反映し、福井市下水道雨水対策基本計画を令和4年3月に改定しました。今後、この基本計画に基づき浸水対策事業を計画的に進めてまいります。

＜改定のポイント＞

・基本方針の設定

・重点対策地区の設定

・段階的対策方針と計画期間の設定　　

福井市下水道雨水対策基本計画(R3改定)（PDF形式 17,229キロバイト）

計画対象区域

　計画対象は、合流式下水道区域1,410haと分流式下水道区域の一部100haの合計1,510haの区域です。