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最終更新日:2024年1月27日

水道管の凍結に備えましょう


冬は水道管の凍結にご注意ください

寒い日が続くと水道管や蛇口が凍結しやすくなります。特に気温がマイナス4度以下になると、水道管の水が凍って出なくなったり、水道管が破裂するなどの事故が起こりやすくなります。
寒くなる前に、水道管の保温など凍結防止対策に取り組みましょう。

1 凍結しやすいところ

  1. 屋外でむき出しになっている水道管
  2. 北向きや風あたりの強いところ、日の当たらないところにある水道管
  3. 湯沸し器、給湯器
  4. 長期間留守の家の水道管
  5. 受水槽、高架水槽及びその周りの水道管

2 水道管の凍結防止

屋外の水道管の防寒

屋外に露出している水道管の防寒には、保温チューブや布を巻くのが効果的です。
保温チューブはホームセンターなどで販売しています。

露出している水道管の防寒イメージ図

蛇口から少量の水を出す

水は常に流れていると凍結しにくいため、水道を使用しない時間帯は蛇口から鉛筆の太さほどの水を出しておきます
たまった水は洗濯等に再利用してください。
ただし、出しておいた水には水道料金がかかります。

給湯器の対策

給湯器内の配管が凍結すると器具が故障するおそれがあります。
給湯器のメーカーや販売店のホームページで確認するか、直接問い合わせて凍結防止対策を行ってください。

長期間自宅等を留守にする場合の対策

旅行等で自宅を不在にする場合や、普段は人が住んでいない空き家等をお持ちの方は、水道メーターボックス内の元栓(止水栓) を閉め、水道管の水抜きをしておきましょう。
水は液体から固体になると体積を増していく性質があります。
水道管内の水が凍結すると膨張し体積が増え、水道管の破裂につながります。

水の汲み置きを

夜中から朝方にかけて水道管が凍結し、水が出なくなることがあります。
翌朝、低温が予想される時は、お風呂のお湯を残しておいたり、飲料用の水の汲み置きをしておくと便利です。
翌朝の気温については、気象台の予報やニュースの情報をご活用ください。

3 水道管が凍結してしまったら

凍結により水が出なくなっても、日中気温が上昇してくれば元どおり水はでるようになります。
どうしても水が必要な場合は、ドライヤーで暖めたり、水道管にタオルをかけ、その上からぬるま湯(40度前後)をゆっくりとかけて溶かす方法もあります。
熱い湯をかけると、水道管が破裂しますので、十分注意してください。

凍結応急措置イメージ画像

4 水道管が破裂してしまったら

水道管が破裂したときは、水道メーターボックス内の元栓(止水栓)を閉め、福井市指定給水装置工事事業者に修理を依頼してください。
修理を依頼できる業者は福井市指定給水装置工事事業者一覧のページで確認できます。
なお、修理費用は自己負担となります。

5 定期的な漏水の点検を

長期間の漏水を防ぐため、水道メーターを定期的に確認しましょう。
漏水の発見方法は「水道の故障・漏水!?」のページで確認してください。
また、水道メーターの検針がしやすいよう、水道メーターボックス近くの除雪にご協力をお願いします。

お問い合わせ先

平日(午前8時30分から午後5時15分まで)
上下水道サービス課 電話:0776-20-5632
上下水お客様センター 電話:0776-20-5621

時間外(平日午後5時15分から翌朝午前8時30分まで、土日祝日)
企業局時間外受付窓口 電話:0776-20-5649

お問い合わせ先

上下水道局経営部 上下水道サービス課
電話番号 0776-20-5632ファクス番号 0776-20-5637
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