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最終更新日:2023年4月3日

福井市九頭竜中学校の整備


1.福井市九頭竜中学校の新築に係る実施設計の概要【令和5年12月】

1-1.整備内容

 配置計画
 ■敷地面積  37,590平方メートル
 ■延床面積  約10,060平方メートル
  ・校舎棟:鉄筋コンクリート造(一部鉄骨造)、地上3階、延床面積 約7,830平方メートル
  ・体育館棟:鉄筋コンクリート造(一部鉄骨造)、地上2階、延床面積 約2,230平方メートル
 ■学校規模  普通教室:7クラス×3学年=21教室  生徒数:21教室×32人/1学級=672人
 

1-2.学校の特色

(1)柔軟で創造的な「学び」の空間

・子どもたちの能動的な学習に繋げられるよう、校舎中央に「学習・図書・メディア機能」を組み合わせた共有空間である『学びの森』を配置。隣接した『大階段』は、子どもたちの日常的な出会いや憩いの場、発表スペースとしての活用を想定。

・教科の専門的な空間となる『学習室』は、可動間仕切りにより2室一体利用も可能。

(2)子どもたちや教員のための健やかな「生活」空間

・子どもたちが集う空間は、温もりを感じられるよう県産木材を活用して内装を木質化。

・気軽に教員に相談でき、教員の移動負担の軽減にも繋がる『サブ職員室』を配置。

(3)地域と共に創造する「共創」空間

・セキュリティを考慮した上で地域の方が利用できる空間として、校舎内1階に『地域連携室』、校舎2階東側に半屋外空間として『共創テラス』を配置。

(4)「環境」に配慮した安心・安全な空間

・市内の小中学校として初めて、省エネ効果の高い建築物である「ZEB Ready」を実現。

・環境負荷の低減のため、太陽光発電設備(10kw)を校舎屋上に設置。

1-3.イメージパース

パース1
<北東側からの校舎正門>
 
パース2
<校舎1階中央の「学びの森」>

1-4.各階配置計画図

平面計画図

2.福井市九頭竜中学校の新築に係る基本設計の概要【令和5年4月】

2-1.整備方針

 配置計画1

 ■敷地面積  37,588平方メートル

 ■延床面積  約10,496平方メートル

  ・校舎棟:鉄筋コンクリート造(一部鉄骨造)、地上3階、延床面積 約7,727平方メートル

  ・体育館棟:鉄筋コンクリート造(一部鉄骨造)、地上2階、延床面積 約2,769平方メートル

 ■ZEB    『ZEB oriented』

 ■木材活用  『内装(校舎内の壁や床など)の木質化』

 ■学校規模  普通教室:7クラス×3学年=21教室  生徒数:21教室×32人/1学級=672人

2-2.学校の特色

(1)子どもたちの好奇心・探求心を高める「学びの空間」

『個別最適な学びと協働的な学びの一体的な充実に向け、柔軟で創造的な学習空間の実現』に向け、校舎の中央に子どもたちが自由に学習・読書・交流ができる空間を配置。

(2)地域と学校の共創の場となる「地域連携の空間」

『地域や社会と連携・協働し、ともに創造する共創空間を実現』に向け、セキュリティを考慮した上で、校舎内に外からも出入りできる空間を配置。

2-3.イメージパース

パース1-1

<北東側鳥観図(正面玄関)>

パース1-2

<南西側鳥観図(校舎全景)>

パース1-3

<校舎1階「学びの森」>

パース1-4

<普通教室>

2-4.各階配置計画図

配置計画図1

3.森田・河合地区の新中学校をみんなで考えよう!ワークショップ【令和4年10月~11月】

令和3年度に取りまとめた「福井市北部地域学校規模適正化計画」に基づき、新中学校の設計を進めるにあたり、地域の保護者の方と意見交換を行うことを目的としたワークショップを実施しました。

<ワークショップ開催日>

 ■第3回ワークショップ 【開催日:令和4年11月26日(土)、会場:森田中学校】 

 ■第2回ワークショップ 【開催日:令和4年11月  5日(土)、会場:森田中学校】  

 ■第1回ワークショップ 【開催日:令和4年10月15日(土)、会場:森田小学校 】

  ※日付をクリックすると、各回の詳細にジャンプします。

第3回 ワークショップ 【開催日:令和4年11月26日(土)、会場:森田中学校 】

今回の目的は「方向性の提示」。

これまでのワークショップで出た意見を振り返りながら、建物の設計に反映したアイデアや考え方について報告しました。『森田・河合両地区の子どもたちがお互いを知るために、令和8年度の開校までにできる「地域連携」』をテーマに、両地区の活動内容、お互いの地区に知ってもらうため、また、実際に交流していくためには何ができるのかについて考えました。

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第2回 ワークショップ 【開催日:令和4年11月5日(土)、会場:森田中学校 】

今回の目的は「課題整理」。

1回目のワークショップで出た意見を参考にしながら、2つのテーマについて話し合いました。

一つ目のテーマ『「地域連携」の取り組み内容を考えてみよう!』については、新中学校の校舎内で地域連携が想定されるエリアを提示して具体的な取り組み内容を考えてみました。

また、二つ目のテーマ『使いやすい「駐車エリア」を考えてみよう!』については、敷地内の駐車場レイアウトや敷地外の交通規制等について考えました。

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第1回 ワークショップ 【開催日:令和4年10月15日(土)、会場:森田小学校】

今回の目的は「アイデア出し」。

『新中学校においてどのように地域と連携できるか』と、子どもの送迎等で利用することになる駐車エリアについて『どのような駐車エリアが求められるか』の2つのテーマについて、様々なアイデアを出し合いました。

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4.(仮称)福井市北部地域新中学校建設工事設計業務プロポーザル【令和4年4月~8月】

4-1.募集概要

(1)業務名

(仮称)福井市北部地域新中学校建設工事設計業務

(2)目的

 福井市では、森田、河合地区を含む北部地域における学校規模適正化を図るため、令和8年4月開校を目指し、(仮称)福井市北部地域新中学校の整備を予定しています。

 今回の中学校整備にあたっては、「福井市北部地域学校規模適正化基本計画」で示した「学び」「生活」「共創」「安全」「環境」といったコンセプトに基づき、将来の教育を見据えた施設を建設し、特色ある学校づくりをしたいと考えています。

 そのため、(仮称)福井市北部地域新中学校建設工事の設計業務にあたっては、設計者の皆様の創造力、技術力等を発揮されることを期待して、公募型プロポーザルを実施します。

(3)委託期間

・基本設計:契約締結日から令和4年12月23日まで

・実施設計:基本設計の履行後から令和5年9月30日まで

(4)提案上限額

96,000千円(消費税及び地方消費税を含む)を上限とします。

(5)主なスケジュール

公告及び実施要領配布の開始

令和4年4月25日(月)

参加登録受付期間

令和4年4月25日(月)~令和4年5月11日(水)午後5時必着

質疑受付期間

質疑の回答

令和4年5月18日(水)

提案書の受付期間

令和4年4月25日(月)~令和4年6月8日(水)午後5時必着

1次審査(書類審査)

令和4年6月中旬(予定)

2次審査(ヒアリング)

令和4年6月下旬(予定)

受託候補者の決定

令和4年7月上旬(予定)

 

4-2.審査結果

(仮称)福井市北部地域新中学校建設工事設計業務プロポーザル審査委員会において、厳正かつ公正な審査を行ったところ、下記のような審査結果となりました。

(1)提案事業者

事業者名

平田・出村建築設計共同企業体
株式会社センボー建築事務所
共同設計・走坂建築設計事務所設計共同体
(株)佐々木一級建築士事務所・(株)アーサ 設計共同体
株式会社木下設計

東畑・ヒャッカ 設計共同企業体

(2)特定事業者

最優秀 株式会社木下設計
次 点 株式会社センボー建築事務所

(3)評価点

順位 評価点
1位 76.8点
2位 72.7点
3位 70.4点
4位 69.8点
5位 67.1点
5位 67.1点

お問い合わせ先

教育委員会事務局 教育総務課
電話番号 0776-20-5341ファクス番号 0776-20-5372
〒910-8511 福井市大手3丁目10-1 市役所本館6階 【GoogleMap】
業務時間 平日8:30~17:15

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