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最終更新日:2017年6月24日
福井市地域おこし協力隊について
地域おこし協力隊とは
地域おこし協力隊とは、3大都市圏をはじめとする都市地域等から移住した者を、福井市が「地域おこし協力隊員」として委嘱する制度です。
地域おこし協力隊員は、一定期間、地域に居住しながら、地域ブランドや地場産品の開発・PR等の地域おこし支援、農林水産業への従事、住民の生活支援などの「地域協力活動」を行いながら、その地域への定住・定着を図ります。
※要件など制度の詳細は、こちらの総務省HPへ
令和4年度 地域おこし協力隊「配置地区」の募集を開始します ※令和4年度の募集は終了しました
下記のとおり、地域おこし協力隊を配置する地区の募集を開始します。今年度、地域おこし協力隊の配置を希望されている地区におかれましては、地区内で協議の上、ご応募いただきますようお願いします。
※詳細は、「令和4年度福井市地域おこし協力隊配置地区募集要項(PDF形式 452キロバイト)」をご確認ください。
※「地域おこし協力隊員」の募集は、配置地区決定後(7月~8月頃)に実施予定です。
1 募集地域
(福井市内の)公民館区ごとに構成される「地区」又は「複数の地区の連合体」から 1地区
2 募集要件
次のすべての項目に該当する地区を募集します。
(1)地域おこし協力隊の配置について地区内の合意を得ていること
(2)地域おこし協力隊の支援体制(受け皿となる支援団体)があること
(3)地域おこし協力隊の活動拠点を設置することができること
3 対象となる地区活動
次に掲げる活動について、地域おこし協力隊と共に取り組むものとします。
(1)地域おこしに関する活動
(2)住民活動団体の支援に関する活動
(3)地域資源の発掘及び振興に関する活動
(4)住民の生活支援に関する活動
(5)移住交流の推進に関する活動
(6)農林水産業の振興に関する活動
(7)観光支援事業に関する活動
(8)その他、地域力の維持・強化に関する活動
4 地域おこし協力隊の配置期間
地域おこし協力隊を任用した日から最大3年間
5 地域おこし協力隊の活動日数及び活動期間
次の表の中から、福井市、配置地区、地域おこし協力隊で協議し、決定します。
条件 | 勤務日数 | 勤務時間 | 報酬 |
1 | 週5日 | 7時間30分 | 月額196,000円 |
2 | 週4日 | 7時間30分 | 月額158,000円 |
3 | 週3日 | 7時間30分 | 月額120,000円 |
6 応募方法等
(1)提出書類
- 令和4年度 福井市地域おこし協力隊配置地区 応募申請書(様式第1号)
- 支援団体概要書(様式第2号)
- 企画書(様式第3号)
- 地域おこし協力隊の受け入れについて地区の合意が分かる資料(任意様式)
- 地区ビジョン(任意様式)
(2)提出方法
まち未来創造課へメール、郵送または持参にてご提出ください。
(3)提出方法
〒910-8511 福井市大手3丁目10番1号
福井市役所 総務部 未来づくり推進局 まち未来創造課 地域づくり係
E-mail machi-m@city.fukui.lg.jp
(4)受付期間
令和4年4月22日(金)から6月24日(金)まで ※期間厳守(消印有効)
7 選考方法
(1)選考会(プレゼンテーション)について
市が設置する選考委員会において、応募内容をより深く理解するため、応募地区によるプレゼンテーションを行い、地域おこし協力隊の配置地区「1地区」を決定します。
(1)実施日時 | 令和4年7月上旬頃 |
(2)実施場所 | 福井市役所 |
(3)実施方法 |
🔸提出した応募申請書等によるプレゼンテーション ・プレゼンテーション持ち時間は、原則20~30分程度とします。 ・応募内容の運営に携わる実務担当者(支援団体等)が説明を行ってください。 ・プレゼンテーションに参加する人数は5人までとします。 ・選考会当日の応募申請書等の差替え及び追加資料の配布等は認めません。 🔸質疑応答 10分程度 🔸非公開 |
(4)審査基準 | 7(5)審査基準のとおり |
(5)留意事項 |
・プレゼンテーションに参加しない場合は失格とします。 ・災害や交通機関の事故等、やむを得ないと判断される正当な事由がなく、指定時刻に遅れた場合は、失格とします。 ・プレゼンテーション用のスライド資料、その他物品(取組が分かる見本等)の持ち込み等は行わないでください。プロジェクター及びスクリーン、電源の準備も行いません。 ・会場は、インターネット回線を使用できる環境ではありません。 |
(2)基本的な考え方
【応募事項が1地区のみの場合】
審査基準に基づき応募内容を評価し、基準点を満たしている場合、地域おこし協力隊の配置地区として決定します。
【応募地区が複数の場合】
審査基準に基づき応募内容を評価し、基準点を満たし、かつ、合計点が最も高い地区を地域おこし協力隊の配置地区として決定します。
(3)選考方法
- 各選考委員は、プレゼンテーション終了後、採点を行います。
- 地区の合計点は、各選考委員の採点の合計を選考委員数で除したものとします。
(4)選考結果の通知
選考会後(1週間から10日後)に電子メールおよび郵送にて結果を通知します。
(5)審査基準
区分 |
評価の視点 |
配点 |
1 受入体制 |
(1) 地区内の受入体制 ・地域おこし協力隊の配置について、地区内で十分検討され、合意があるか |
5 |
(2) 支援団体の受入体制 ・地区内の各種団体と連携があるか ・地域おこし協力隊の募集に関し、市に協力することができるか ・地域おこし協力隊の生活面・活動面のサポートを行うことができるか |
10 |
|
(3) 受入環境 ・地域おこし協力隊の住居を斡旋することができるか ・地域おこし協力隊の活動拠点を設置することができるか |
5 |
|
2 取組内容 |
(4) 地区の取組 ・地区ビジョンが策定されており、地域づくりの方針が定まっているか |
5 |
(5) 協力隊を活用する取組 ・「求める地域おこし協力隊像」が明確かつ適当であるか ・地域おこし協力隊を活用する具体的な取組があるか(地区ビジョン等との関連性) |
10 |
|
(6) 取組の計画性 ・地域おこし協力隊を活用する3年間の具体的なスケジュールが示されているか ・実現可能な取組であるか |
10 |
|
3 取組の効果 |
(7) 地区及び福井市の活性化、地域おこし協力隊の定住・定着に対する効果 ・地区の活性化に効果的な取組であるか ・福井市の活性化に効果的な取組であるか ・3年後の地域おこし協力隊の定住・定着が見込まれる取組であるか |
10 |
合計 |
55 |
《採点基準》
評価 |
大変優れている |
優れている |
やや優れている |
やや劣っている |
劣っている |
配点5 |
5点 |
4点 |
3点 |
2点 |
1点 |
配点10 |
10点 |
8点 |
6点 |
4点 |
2点 |
8 配置までのスケジュール
※今後の状況により、地域おこし協力隊の募集、選考、配置の時期が前後する可能性があります。
《4月下旬~6月下旬》地域おこし協力隊配置地区の募集
募集開始:4月22日(金)
募集終了:6月24日(金)※期間厳守(消印有効)
《7月上旬》選考会の実施
⇒配置地区「1地区」を決定
《7月~10月》地域おこし協力隊の募集及び選考
1次選考:書類選考
2次選考:面接等
⇒協力隊内定者「1名」を決定
《準備が整い次第》地域おこし協力隊の配置
地域おこし協力隊(現役)の活動状況
福井市では、現在 3名 の協力隊が活動しています。
<越前海岸エリア(越廼・国見地区)>
おさの なおこ 令和元年12月から活動中!
版画家としての一面を持ち、スキルを活かした地域の魅力発信を行っています!
<棗地区>
田島 由佳(たじま ゆか) 令和3年4月から活動中!
地区の資源であるオリーブを中心とした新たな特産品の創出などに取り組んでいます!
<円山地区>
日芳 佳奈子(ひよし かなこ) 令和4年1月から活動中!
円山地区の特産品「円山リゾット米」を中心とした商品化や販路拡大などに取り組んでいます!
地域おこし協力隊(卒業生)の取組内容
<越廼地区>
櫻井 英介(さくらい えいすけ) 平成26年10月~平成29年2月
越廼地区の伝統的行事(神楽)の担い手不足解消や水仙畑の維持・管理を行いました。
<殿下地区>
髙橋 要(たかはし かなめ) 平成27年10月~平成30年9月
農家レストラン「かじかの里山殿下」の運営支援や、外部人材の積極的な誘致(短期インターン生の受入)などを行いました。
<国見地区>
岩本 晃弘(いわもと あきひろ) 平成28年2月~平成31年1月
耕作放棄状態の梅林を再生し、梅の栽培方法や加工品づくりを学ぶワークショップを開催しました。
<殿下地区>
松平 裕子(まつだいら ゆうこ) 平成30年12月~令和3年11月
ジビエ商品(猪ラーメン、鹿カレー等)の企画・開発・販売や、殿下地区の郷土料理「葉ずし」の継承に向けた取り組みなどを行いました。
お問い合わせ先
総務部未来づくり推進局 地域振興課
電話番号 0776-20-5230 | ファクス番号 0776-20-5733
〒910-8511 福井市大手3丁目10-1 市役所本館3階 【GoogleMap】
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