最終更新日:2014年2月27日
市民税・県民税の課税はどのようにされるのですか?
質問
市民税・県民税の課税はどのようにされるのですか?
回答
所得が一種類のみで納める市民税・県民税が発生する場合の計算の流れは、次のようになります。
収入金額から、収入から差し引かれる金額(経費等)を除きます。これが所得となります。次に所得から差し引かれる金額(扶養控除、医療費控除等)を除きます。次に、残った課税される所得金額に税率(市民税・県民税の税率は所得の多寡に関わらず、現在10パーセントです。)を乗じます。次に求められた額から差し引かれる金額(調整控除、配当割額控除等)を除きます。残った額が所得割額となります。その額に均等割額を加えた額が年税額となります。
なお、市民税・県民税は前年分(1月から12月まで)の所得に対し賦課されます。納税通知書に記載のある年度の一年前の所得が算定基準となっておりますのでご注意ください。
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