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最終更新日:2023年11月30日

咽頭結膜熱が流行しています


咽頭結膜熱が流行しています

福井県内の小児科定点医療機関からの報告によると、第47週(令和5年11月20日~令和5年11月26日)現在の1定点医療機関あたりの患者報告数は、6.48人であり、警報レベルの目安である1定点医療機関あたりの「3.0」を超えました。

家庭、保育園、こども園、幼稚園、学校等においても感染防止対策の徹底、指導のご協力をお願いします。

咽頭結膜熱とは

咽頭結膜熱とは、アデノウイルスを原因とする感染症です。

感染力が非常に強く、プールや温泉施設などでの感染もあることから「プール熱」とも呼ばれています。

※プールでの接触やタオルの共用により感染することもあるので、プール熱と呼ばれることもありましたが、近年ではタオルの共用が減った等の理由からプール利用における集団感染の報告は見られなくなってきています。

発熱(39度前後)、咽頭炎(のどのはれ・痛み)、結膜炎(目の充血・目やになど)を主症状とし、その他リンパ節の腫れ、腹痛、下痢などが生じることがあります。症状は1~2週間でおさまります。目の症状が強い場合は眼科での治療を行います。頻度は高くありませんが、重症化した場合は肺炎などを合併することがあります。

どのように感染するのか?

咽頭結膜熱は、患者の咳やくしゃみに含まれるウイルスを吸い込むことによる飛沫感染と、ウイルスが付着した手で口や鼻に触れることによる接触感染により感染します。特別な治療法やワクチンはありません。

感染防止対策について

(1) アデノウイルスはアルコール消毒が効きにくいため、石鹸と流水でこまめな手洗いをしましょう。

(2) むやみに目や口に触れたり、こすったりしないようにしましょう。

(3) 患者との密接な接触を避け、タオルの共用はしないようにしましょう。

(4) 咳やくしゃみをする際には口と鼻をおおう等の咳エチケットを心掛けましょう。

(5) 咳などの症状がある場合は、登園、登校を見合わせるなど無理をさせないように配慮しましょう。

(6) 症状がおさまった後も、約1か月は患者さんの便の中にウイルスが含まれていますので、トイレの後やおむつ交換の後、食事の前には手洗いを心掛けましょう。

(7) 先天性心疾患、慢性肺疾患などを持つ場合は、かかりつけ医に相談し、感染予防や病気にかかった場合の対応について助言を受けておきましょう。

咽頭結膜熱にかかったら

発熱、咽頭炎(のどの腫れ)結膜炎(目の充血)等の症状があり、咽頭結膜熱の疑いがある方は、早めに医療機関を受診しましょう。

療養のポイント

のどの痛みのため食事がとりづらい場合は、のどごしの良い食べやすいものを食べましょう。

食事や水分が摂りにくくなり脱水症状をおこすことがありますので、十分な水分摂取を行いましょう。

ぐったりしている、呼びかけに対する反応が鈍い、意味不明な言動がみられるなどの症状が現れた場合はすぐに受診しましょう。

国立感染症研究所(咽頭結膜熱)
https://www.niid.go.jp/niid/ja/adeno-pfc-m/adeno-pfc-idwrc/12351-idwrc-2342.html(新しいウインドウが開きます)

厚生労働省(咽頭結膜熱について)
https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou17/01.html(新しいウインドウが開きます)

お問い合わせ先

保健衛生部 福井市保健所 地域保健課
電話番号 0776-33-5182ファクス番号 0776-33-5473
〒918-8004 福井市西木田2丁目8-8 市保健所2階 【GoogleMap】
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