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最終更新日:2025年2月14日

水痘(みずぼうそう)に注意しましょう


福井県内の水痘(みずぼうそう)について、令和7年第6週(令和7年2月3日~2月9日)の1定点医療機関あたりの患者報告数が1.08人となり、注意報レベルの目安である1定点医療機関あたりの「1.0」を超えました。ワクチンの定期接種のほか、日ごろから石けんと流水による手洗いを行うなど感染予防に努めましょう。

水痘とは

いわゆる「みずぼうそう」のことで、水痘帯状疱疹ウイルスによって引き起こされる発疹性の病気です。
主に小児の病気で、9歳以下の発症が90%以上を占めると言われています。

感染経路

空気感染、飛沫感染、接触感染により広がり、潜伏期間は感染から2週間程度と言われています。

主な症状

発疹が発現する前から発熱が認められ、典型的な症例では、発疹は紅斑(皮膚の表面が赤くなること)から始まり、水疱、膿疱(粘度のある液体が含まれる水疱)を経て痂皮化(かさぶたになること)して治癒するとされています。

予防

水痘ワクチンの1回の接種により重症の水痘をほぼ100%予防でき、2回の接種により軽症の水痘を含めてその発症を予防できると考えられています。食事の前やトイレの後、帰宅後など、日ごろから石けんと流水による手洗いを行いましょう。患者との接触やタオルの共用は避けましょう。

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