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最終更新日:2026年5月25日

蚊媒介感染症に注意


蚊媒介感染症に注意しましょう

蚊媒介感染症とは、ウイルスを持つ蚊に刺されることによる「デング熱」「ジカウイルス感染症」「チクングニア熱」等の感染症です。
感染した人の血を吸った蚊(日本ではヒトスジシマカ)が他の人を刺すと感染が広がります。
ヒトスジシマカは5月中旬から10月下旬頃まで活動するため、これからの時期注意が必要です。
また、これらの感染症は、主に、熱帯、亜熱帯地域で流行しています。日本では、流行地で感染し帰国した症例が毎年報告されています。
蚊媒介感染症について、詳しくは厚生労働省のページをご覧ください。

1.海外へ渡航される方へ

  • 蚊に刺されないようにしましょう。具体策は下記を参照ください。特に流行地域へ渡航される方について、蚊のいる環境では、就寝時には殺虫剤処理された蚊帳を利用し、昼寝の際も使用することをお勧めします。
  • 渡航先の感染症流行状況を確認しましょう。詳しくは厚生労働省検疫所のページをご覧ください。
  • 旅行中や帰国後の健康管理をお願いします。旅行中や帰国後に発熱や体調不良を感じた場合は、空港の検疫所での申告や医療機関を受診し、旅行先での情報を伝えてください。

2.蚊に刺されないために

屋外での注意(ヤブや木陰等蚊が発生しやすい場所で活動する場合)

  • 長袖・長ズボンを着用し、肌を露出しないようにしましょう
  • 素足でのサンダル履きは避けましょう
  • ディート(DEET)を含む虫除け剤や蚊取り線香を使用しましょう

屋内での注意

  • 屋内では網戸やエアコンを使用し、蚊の侵入を防ぎましょう

3.蚊の発生を減らすために

水中に生息する幼虫(ボウフラ)を退治することが最も有効です。幼虫は植木鉢の受け皿や空き缶・ペットボトルに溜まった水等小さな水たまりに発生するので、水たまりができないように注意しましょう。
また、雑草は定期的に刈り取り、蚊の住み場所を除去しましょう。

4.参考

(1)デング熱について

デングウイルスに感染した人の血を吸った蚊が他の人を刺すことで感染します。ヒトからヒトに直接感染する病気ではありません。
  • 潜伏期間:2~14日
  • 症状:突然の高熱、頭痛、筋肉痛、関節痛、発疹等
  • 流行地:熱帯・亜熱帯地域(特に東南アジア、南アジア、中南米)

(2)ジカウイルス感染症について

ジカウイルスに感染した人の血を吸った蚊が他の人を刺すことで感染します。ヒトからヒトに直接感染する病気ではありませんが、性行為によって感染する場合があります。
  • 潜伏期間:2~12日
  • 症状:軽度の発熱、発疹、結膜炎、関節痛、筋肉痛、頭痛等
  • 流行地:アフリカ、中南米、アジア太平洋地域。近年は中南米等で流行しています。

(注意)妊婦及び妊娠の可能性がある人へ

  • 妊娠中にジカウイルスに感染すると胎児に小頭症等の先天性障害を来すことがあります
  • 妊婦の方は、流行地への渡航は控えましょう
  • 性行為感染及び母体から胎児への感染リスクを考慮し、流行地域の滞在中及び帰国後は少なくとも6か月間は症状の有無にかかわらず、性行為の際にはコンドームを使用するか、性行為を控えることが推奨されています。

(3)チクングニア熱

チクングニアウイルスに感染した人の血を吸った蚊が他の人を刺すことで感染します。ヒトからヒトに直接感染する病気ではありません。
  • 潜伏期間:2~12日
  • 症状:発熱、関節痛、発疹等
  • 流行地:アジア、アフリカの熱帯・亜熱帯、中南米等

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