手足口病の流行について

最終更新日 2019年8月1日 印刷

手足口病・ヘルパンギーナの流行について

手足口病・ヘルパンギーナの流行状況

手足口病については令和元年第27週(7月1日~7日)に38.14人をピークに減少傾向となりました。また、同じ夏かぜの代表的疾患であるヘルパンギーナは、第26週(6月24日~30日)に7.14人をピークに減少傾向となっています。全国的な発生状況や例年の発生状況から、今後も警戒が必要です。手洗いや排泄物の適切な処理などの感染予防対策をお願いします。

手足口病発生状況第30週ヘルパンギーナ発生状況第30週

(注:平成31年3月以前は福井健康福祉センターでの発生状況です)

手足口病・ヘルパンギーナとは

手足口病とは、その名のとおり、手・足・口の中に水泡ができるウイルス性の疾患です。また、ヘルパンギーナは、発熱と口の周りの水泡が特徴的なウイルス性の疾病です。

疫学

ともに4歳ぐらいまでの幼児を中心に夏季に流行が見られる疾患であり、2歳以下が半数を占めるが、学童でも流行することがあります。それ以後の年齢(大人)では既に感染を受けており、発症はあまり見られません。

感染経路

患者の咳やくしゃみなどのしぶきに含まれるウイルスによって感染します(飛まつ感染)。また、水疱の内容物や便に排出したウイルスが手などを介し、口や眼などの粘膜に入って感染します(経口・接触感染)。

症状

手足口病は、3~5日の潜伏期間の後、口の粘膜、手のひら、足の甲又は裏などに2~3mmの水疱性の発疹が現れます。発疹は約3分の1に見られますが、高熱になることはあまりありません。一般的に軽症で、発疹は3~7日で消失します。重症化はまれですが、合併症として急性脳炎や心筋炎が起こることがあります。

ヘルパンギーナは、2~4日の潜伏期間の後、突然の発熱に続いて、のどの痛みと発赤が出現し、口腔内に1~2mmの小水疱が出現します。一般的には軽症ですが、手足口病と同様に合併症が起こることがあります。

治療

ともに特別な治療法はありません。症状に応じた対症療法が行われます。
口の中に水疱ができ、食事がとりにくくなるため、柔らかく薄味の食事を工夫し、水分摂取を心がけてください。
頭痛や嘔吐、発熱が続く場合は主治医に相談してください。

予防

予防接種はありません。
予防には、手洗い・咳エチケットが有効です。手洗いやマスクの着用を心がけてください。また、発疹が消えた後も3~4週間は便にウイルスが排泄されます。手洗いを徹底し、排泄物の処理には注意をしてください。また、集団生活ではタオルの共用は避けましょう。

外部リンク

厚生労働省:手足口病に関するQ&A(より詳細な情報)(新しいウインドウが開きます)

国立感染症研究所:手足口病とは(より専門的な情報)(新しいウインドウが開きます)

厚生労働省:手足口病(届出基準等)(新しいウインドウが開きます)

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