「福井市あんしん見守りネットワーク」

「福井市あんしん見守りネットワーク」について

　近年、誰からも看取られずに亡くなる、いわゆる「孤独死」や、認知症が原因で行方不明となり、重大な事故に巻き込まれる事案、所在不明となっていた児童が遺体となって発見されるなど、痛ましい報道が相次いでいます。
　福井市では、日常的にご家庭を訪問したり、高齢者や子どもと関わることが多い地域団体や民間の協力事業者と連携し、高齢者や子どもを重層的に見守る体制づくりを推進しています。
　ネットワーク加盟者全体で日常の異変を察知し、緊急性に応じて、市または警察及び消防に連絡し、必要に応じて連携し適切な対応を行います。また、認知症等で行方不明になった場合には、関係機関で情報を共有し、対象者の早期発見・保護を図ります。

あなたの身の回りで、こんなことはありませんか？

• 新聞受けに郵便物や新聞がたまっている
• 洗濯物が何日も干したまま
• 何度訪問しても応答がない
• ただならぬ怒鳴り声や悲鳴が聞こえる
• 家の中から異臭がする
• 昼夜電灯がついたままになっている
• 季節はずれの服装でウロウロしている　　　　　ほか・・・

「福井市あんしん見守りネットワーク」はさりげない気配りで地域の安全・安心を支えます。

参加団体一覧

　本事業は、市内で日頃から地域に根付いた活動を行っており、地域に積極的に貢献したいと考えられている地域団体・協力事業者の皆様のご協力のもと、見守り活動を実施しています。
　関係の皆様には活動にご協力いただき、深く御礼申し上げます。

見守りネットワーク参加団体一覧（令和5年4月1日時点）

1　協力事業者（65団体） 

2　地域団体（10団体）

協力事業者の皆様には日頃の見守り活動と、認知症高齢者が行方不明になった場合の捜索に協力していただきます。