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最終更新日:2023年2月10日

結婚応援マガジン「教えて!結婚とは。」WEBで発信中!


結婚応援マガジン「教えて!結婚とは。」WEBで発信中!

 若者の結婚離れや晩婚化。このような言葉を耳にすると、「若者は結婚したくないのか」と思う方も多いでしょう。
 もちろん、結婚しないことも選択肢のひとつ。同じように、結婚することも選択肢のひとつです。
 内閣府の調査※では、2020年以降、20~30代を中心に年々結婚への関心が高くなってきているとか。
 そんな、結婚したい若者の気持ちを応援したいとスタートしたのが、結婚っていいネ!魅力発信プロジェクト。

 未婚の若者がリポーターとなり、20~30代で結婚したご夫婦に話をうかがい、心動かされたコンテンツをウェブや冊子で発信していくという企画です。
 結婚したご夫婦が伝える、暮らしの中の喜怒哀楽から、若者たちは何を感じとったのか…。

 結婚したいけど出会いがない。恋愛から結婚へ結びつかない。結婚生活に自信がない。
 そんな不安への答えが詰まった一冊です。

※内閣府:第5回新型コロナウイルス感染症の影響下における生活意識・行動の変化に関する調査(令和4年7月)

★マガジンPDF版はこちらから

訪問取材リポート

 
 

30代で農業に挑戦 楽しいことも辛いことも一緒に経験できることが嬉しい

宮崎家2

宮崎さんご夫婦(30代)
 結婚して6年。ご夫婦と長女・長男、犬の4人と1匹家族。現在トマト・スイカ・ブドウなどを栽培するハウスを13棟所有。家族で農業を営んでいる。

農業をする夢を叶え家族の絆が深まった

 家族で農業を営むご夫婦に、結婚・家族・子育て・仕事についてインタビュー。24時間一緒が楽しいというご夫婦の馴れ初めから現在までをうかがいました。
宮崎家1宮崎家3
Q お二人の出会いは?

妻 出会ったのは10年前。私が勤めていた会社に夫が入社。同僚として働いているうちに、お互いの考え方や価値観が合っていることを知り、付き合うようになりました。

Q 結婚したのはつき合ってからどのくらい?
つき合って3カ月くらいで同棲を始めて、そこから9カ月後に結婚しました。
プロポーズはどのように?

 敦賀にある金崎宮でと考えていたのですが、着いた時間が遅く中に入れなかったので、駐車場に車を停めて指輪を渡しました。喜んでくれてほっとしたことを覚えています。

Q 結婚してよかったことは?

妻 結婚を機に私の実家の近くに引っ越し、子どもが生まれてからは、母の助けを借りながら仕事と育児を両立。また、夫の両親とは、一緒に働いているので毎日会えます。親同士も仲が良く、農業と子育てをするひとつのチームになれたことがよかったです。

Q 子育てを通して変わったことは?

長女が生まれてからは、生活のすべてが子ども中心になりました。保育園に通うようになってからは、送迎の時間を軸に1日のスケジュールを考えています。

Q 子育ての楽しいところは?

子どもの成長です。日に日にできることが増えていくことが嬉しくて。

Q 子育てのルールは?

子どもがやりたいと思ったことには、迷わず挑戦させています。つい口出ししたくなりますがそこは我慢。もちろん、人としていけないことをしたときは、真剣に叱ります。

Q どのような家族を目指している?

 子どもが成長するどの過程でも、仲良くにぎやかに暮らしていきたいですね。家族の誰かが挑戦するときは、みんなで応援できる関係になれたらいいなと。

 家族のやりたいことができる環境でありたい。子どもたちには、自分の気持ちに誠実に生きてほしいと願っています。

Q 最後にこれから結婚を考えている人にメッセージをお願いします

結婚したいと思ったらしたほうがいい。

なるようになる!

取材したリポーターから

岡田さん農業を家族で営み、夫婦が24時間一緒にいることを選んだ美千翔さんの心意気に感動しました。


菅谷さん夫婦で支えあっている様子や、お互いのことを信頼している様子をすごく感じることができました。
 

きっかけは音声配信アプリ 遠距離・年の差なんて関係ない ぶれない思いが周りを味方に

山岸家2

山岸さんご夫婦(20代)
 結婚して5カ月の新婚夫婦。もうすぐ第一子が生まれ3人家族に。親になる覚悟や責任感はもちろん、一緒に楽しめる家族を目指している。

卒業後福井で就職 夫の行動力が結婚の決め手

 裕希さんはアプリを通して出会った有希さんに猛アタック。卒業と同時に地元を離れ有希さんが住む福井県で就職。様々な障害を乗り越えて結婚したご夫婦にお話をうかがいました。

山岸家1山岸家3
Q お二人の出会いは?

音声配信アプリで話す妻の声に惹かれたのがきっかけです。連絡先を交換し遠距離恋愛を始めました。

Q 結婚を意識したきっかけは?

彼女が婚活しているのを知って、婚活をやめてほしい、自分と結婚してほしいと強く思いました。

妻 当時まだ10代だった彼と結婚することに気が引けていました。でも、自分が福井に行き就職するから!と何度もアタックしてくれて。次第に結婚を意識するようになりました。

Q 福井への移住は?

両親には、卒業して就職するタイミングで、福井へ移住し結婚すると言ったら反対されました。諦めずに説得を重ねることで理解を得ることができました。

両親は、彼がバンドをしていたこと、まだ若かったことから心配していました。彼が説得を続け、今ではすっかり仲良しです。

Q 両親への結婚の挨拶は?

両親が好きな食べ物を事前にリサーチし、それを手土産に挨拶に来てくれました。

Q 結婚して良かったこと・嬉しいことは?

毎日家に帰ると好きな人がいてくれること。妻が些細なことでも「ありがとう」や「お疲れ様」と声をかけてくれるのが嬉しいですね。

Q 家事は分担している?

 自分が仕事の日は妻が夕飯の支度をし、妻が仕事の日は自分が家事を行うなど、できる方がするようにしています。

Q 夫婦そろって続けていることは?

買い物などでポイントをためています。たまると外食に行くなどして楽しんでいます。

Q どのような夫婦・家族を目指している?

父親として家族を引っ張っていきたい。子どもが大きくなったときに、たくさん思い出話ができる家族になりたいです。

Q 遠距離・年の差に悩んでいる方へのメッセージをお願いします

例え障害があったとしても、自分の思いを相手に強く伝え、こまめに連絡をとること。LINEではなく電話で言葉を伝えること。そして何よりも諦めないことです。自分の気持ちに正直になりましょう。

取材したリポーターから

岩佐さんインタビューの短い時間でも、お2人の仲の良さが垣間見え、幸せオーラがあふれていたことがすごく印象的でした。


根谷さん裕希さんの一途な思いに驚かされました。もうすぐ生まれるお子さんと3人の幸せそうな様子が目に浮かびます。
 

今は子ども中心の生活が楽しい これからも自分たちらしく 全力で楽しめたら幸せ

 浅野家3

浅野さんご夫婦(30代)
 結婚7年目にして念願のマイホームを購入。ご夫婦と長男、怜さんのお母さんとの4人暮らし。それぞれを尊重しながら暮らす仲良し家族。

家族が増えて世界が広がったことに感謝

 高校生のときから一緒というご夫婦に、結婚・子育てについてインタビュー。お互いを知り尽くしているからこそのルールなどをうかがいました。

浅野家1浅野家3
Q お二人の出会いは?

妻は高校の先輩で、僕が高校2年生のときからの付き合いです。

Q 結婚したきっかけは?

8年くらい同棲していて、私が30歳になったころに父から「結婚しないのか」と催促があって…。夫に伝えると結婚しようということに。

チャンスを無くしていたのは事実。お義父さんに背中を押してもらいました。

Q 結婚式はしましたか?

結婚式はあまり費用をかけずに行い、新婚旅行は盛大にハワイへ!ハワイで一番と言われるホテルに泊まったのですが、ハワイに来たのに、ホテルから一歩も出たくないほど素敵で。大満足でした。

Q 結婚して良かったことは?

子どもが生まれたことと、家を建てたこと。結婚しなかったら得ることができませんでした。子どもには人として成長させてもらっている部分が大きくて。かけがえのない存在です。

結婚を機に子どもを産むことを考えたし、生まれてからは子育ての環境についても考えるようになりました。交友関係も広くなり、親戚との交流も増えました。

Q 子育てのルールは?

 ダメなことはダメとその場で言うこと。そして僕が叱ったら、妻がなだめるというように連携しています。

共働きなので子どもが保育園で熱を出したときには、私と夫、都合のつく方が迎えに行っています。二人とも難しいときは、私の両親にお願いして助けてもらっています。

Q ケンカしたときは?

 今はケンカしても生活に左右されない程度。お互いすぐに謝ります。ケンカというケンカはしなくなりましたね。

Q 家族の目標は?

まずは子どもを独り立ちさせること。それまでは夫婦そろって全力でサポートするけど、息子が巣立ったら2人でのんびり暮らしたい。

Q 最後にこれから結婚を考えている人にメッセージをお願いします

どんなに準備していても不安はある。結婚してみないと分からないこともある。結婚したいという気持ちに素直になって。

取材したリポーターから

菅谷さん仲が良く幸せに溢れているご家族でした。子育ての話を聞いて、両親に感謝しなくてはと気づかされました。


岡田さん怜さんがお子さんといづみさんのことを大切にしていることが伝わりました。家事や子育ての役割分担も勉強になりました。
 

嫁ぎ先が神社という特別な環境 日々忙しい夫を支えながらの子育ても今となっては懐かしい

宮川家1

宮川さんご夫婦(50代)
 結婚して25年。お子さんは独り立ちし、現在2人暮らし。先祖代々受け継いできた神社を継ぎ、夫婦そろって神職として奉仕している。

娘が巣立ち2人になってより助け合う関係に

 家業が神社という家に生まれ、神職として人生を歩むと決めた貴文さんがパートナーに選んだのは、同じ職場で巫女をしていた薫さん。子育てが落ち着いたお二人に、夫婦円満についてうかがいました。

宮川家2宮川家3
Q お二人の出会いは?

 大学を卒業して出仕していた、京都の平安神宮で知り合いました。私は神主、妻は巫女。当時の宮司がよく遊びに連れて行ってくれて、そこで親しくなりました。

Q 当時結婚願望はありましたか?

夫 ありました。いずれは福井へ帰り家業の神社を継がなければならず、一緒に働いてくれる人が必要でした。というのは建前で、今思えば当時住んでいた独身寮が築50年くらいで汚くて…。そこから出るには結婚するしかないと思っていたのかもしれません(笑)他の神主も結婚が早かったので、周りに影響されていました。

Q 結婚したきっかけは?

 結婚はタイミングとご縁。付き合って1カ月たった頃に妻の家で両親と会ったのですが、お義父さんと飲んで酔いつぶれ泊まったことで妻の両親とも一気に距離が縮まったと思います。

もともと結婚願望はなかったのですが、夫とお酒を飲む親の様子を見て、「この人と結婚するのかな」と思いました。

Q 結婚して良かったことは?

 子どもが生まれたことです。娘中心の生活が始まり、休みの日は子どもと遊ぶことが楽しみでした。

Q 結婚して大変だったことは?

子育てです。出産当初は京都に住んでいて、思い返してみると夫はその頃が一番忙しく、今でいうワンオペ育児。実家に帰ってリフレッシュしていました。

Q 家事は分担している?

妻は神社の庶務の仕事をしていて忙しいので、私が家事をすることが増えました。これまでは全くしなかったのですが、子どもが自立して夫婦だけになったことも影響してか、より助け合わなければならないと思っています。

Q 一人の時間がほしいときは?

夫はいろいろ付き合いが多いので、その時間を有効活用しています。

ちょっとした隙間時間を自分の時間にあてています。

Q 最後に今結婚を考えている人にメッセージをお願いします

世の中、自分の思い通りにならないことの方が多いもの。一緒にいたいと思ったら、初心にかえることです。

結婚はご縁。ご縁を大切にしてくださいね。

取材したリポーターから

山本さん結婚を半年で決めたというのは驚きましたが、2人ともお互いにご縁を感じられていたのが素敵でした。


松宮さんお子さんが自立されたことで変化した関係性もこれまでの生活があってこそ。初心を忘れず変化も楽しむ余裕に憧れます。
 

イベントで出会い意気投合 転勤で各地を回り福井県へ 笑顔あふれる毎日が目標

 竹内家1

竹内さんご夫婦(30代)
 結婚して4年半。ご夫婦と長女・長男の4人家族。幾度かの転勤を経て慎太郎さんの地元福井県へ。慎太郎さんの両親のサポートを受けながら子育てに奮闘中。

家族が増えるたびに新しい経験が待っている

 山口県で知り合い、転勤を機に結婚。現在は慎太郎さんの地元福井県で生活しているご夫婦に、出会いから子育てのルールなど、笑顔の絶えない家庭の秘訣をうかがいました。

竹内家3竹内家2
Q お二人の出会いは?

 当時山口県に赴任していたのですが、同僚と一緒に街コンに参加することに。保育士をしていた妻も参加していて、LINEの交換をしたのが始まりです。

Q 結婚したきっかけは?

大阪に転勤することを妻に伝えると、一緒に行くと言ってくれたので、結婚しようということになりました。

Q 結婚式はどのように?

大阪で結婚式をしました。手作りでウェルカムボードやギフトカードを作成したことも楽しい思い出。親も喜んでくれました。新婚旅行はハワイに。

Q 結婚して良かったことは?

一番は家族が増えたこと。帰ったときに家の電気がついているのが嬉しいです。

福井に来てからは、夫の両親の助けがありがたいです。

Q 結婚生活の中で大切にしていることは?

 嫌だなと思ったら、その場で解決して引きずらないことを心掛けています。

ケンカになったら謝ります。妻もすぐに許してくれます。感謝の言葉を素直に言える関係でいたいですね。

Q 子育ての良さやルールは?

良さは、子どもの成長初めて立った、歩いた瞬間には感動しました。また、子どもと出かけることが増え、これまで興味がなかったことにも興味を持てるようになったことも楽しいです。

危ないこと、してはいけないことをしたときはその場で叱ります。ごめんね、ありがとうが言える、よく笑う子に育ってほしいですね。

Q 子育てで大変なことは?

長女がイヤイヤ期に入り、分かってもらえるようにどう伝えるかを毎日模索しています。

Q 家事は分担している?

料理は妻が、掃除は自分がするなど、苦手なことはカバーしてもらい、得意なことは率先して行うようにしています。

Q 最後にこれから結婚を考えている人にメッセージをお願いします

結婚は大変なことより楽しいことの方が多いです。

タイミングは結婚しようと思ったとき。相手がOKなら一歩踏み出してください。家族が増える喜びは格別ですよ。

取材したリポーターから

山本さん結婚生活では、お互いの意見をすぐに言える関係、感謝し謝れる関係が大切だということを知ることができました。


岡田さん円満の秘訣は、感謝の言葉を伝えること、意見の食い違いやケンカをしてしまった時はすぐに謝ること。覚えておきます。
 

子どもがいる人生に感謝 辛いことや悲しいことも家族一緒だから乗り越えられる

山内家3

山内さんご夫婦(30代)
 結婚して9年。ご夫婦と長女・次男・次女の5人家族。お子さんの死、優希さんにガンが見つかるなど辛いことを乗り越えてきた相棒夫婦。

夫婦はお互いを思い合いながら成長する

 三人のお子さんをご夫婦が見守る。こんな穏やかな日常など考えられない日々を経験したご夫婦。お互いを信じ歩んできた軌跡をうかがいました。

山内家2山内家1
Q お二人の出会いは?

19歳の頃、共通の友人の紹介で知り合いました。

Q 結婚したきっかけは?

付き合って2年半経った21歳のときに、子供を授かったことがきっかけです。当時私は保育士、夫は大学生。不思議と不安はありませんでした。

Q 結婚して変わったことは?

夫が学生だったので、結婚当初は夫の実家で暮らしていました。授かった子どもは、出産直前に心臓が止まり死産。その後、夫の仕事の都合で茨城へ転居することになり、気持ちや環境の変化が続きました。

Q 結婚して嬉しかったことは?

 長女が生まれたときですね。長男を亡くし辛い思いをしていたので格別でした。

茨城での子育ては大変でしたが、もう、かわいくて。後に福井で次男が、そして次女が生まれ三人になって、それぞれの成長が楽しみだし、嬉しい思いは変わりません。

Q 結婚して大変だったことは?

 次男を出産したときに、卵巣がんが見つかりました。小さい子どもを残して死ねないという思いがあふれ、不安で押しつぶされそうな私を夫はどんと構えて支えてくれて。病気と向き合うことができました。

Q 子どもが生まれて変わったことは?

夫 夫婦の会話が子ども中心になったことと、それまではどちらかというとインドア派だったのですが、子どもの喜ぶ顔が見たくて、休日の過ごし方がアクティブになりました。

Q 福井での子育ての良さは? 課題は?

  地元なので、両親や親戚など近くに頼れる人がいることはとても心強いです。自然の中でのびのびと育てられるところも魅力です。一方で、働いていないと保育園に預けられないし、一時保育施設も定員がいっぱいになることがあって困ります。仕方ないのですが…。

Q 最後に今結婚を考えている人にメッセージをお願いします

嬉しいときも辛いときも一緒に時間を過ごす相手がいるのは幸せなこと。結婚して良かったと思います。難しく考えず気持ちに素直になってみて。

取材したリポーターから

藤田さん私はお2人が結婚した年と同じ21歳ですが、結婚はまだ身近に思えません。これを機に結婚や子育てなどについて考えていきたいです。
 

根谷さん辛い経験をされているのが信じられないくらい明るいご家族。大気さんがお子さんを見る目が優しくて、とても印象的でした。
 

結婚をしたから見える景色 新しいことへの挑戦を二人で心の底から楽しみたい

大旗家

大旗さんご夫婦(30代)
 結婚して1年。2人暮らし。マイホーム実現に向け準備中。お互いの仕事に向き合う姿勢を尊重しながら、2人の時間を存分に楽しんでいる。

食の価値観が同じだったことが決め手に

 同じ職場の、それぞれの先輩を介して知り合った二人。仕事に自信が持て、プライベートも充実したタイミングでの出会いが結婚を後押し。その真相をうかがいました。

大旗家2大旗家3
Q 結婚を意識したきっかけは?

紹介を受けて1カ月ほどは会えずLINEのみ。「最近食べて美味しかったものは?」と聞くと、私の大好きな洋梨のクレープ!お店も同じ!結婚するなら、食の価値観が一緒な人と決めていたので、まだ、顔も知らないのに、「もしかして」と思ったことを覚えています。

Q プロポーズはどのように?

夫 車に乗っているときに「結婚しよう」と伝えましたが、妻は覚えていないみたいで…。

Q 夫婦円満のためのルールは?

 今までは一人で決めてきたことも、必ず相談するようにしています。また、ケンカしたときはこちらから謝るようにしています。

Q 結婚して幸せだなと思うのは?

二人で過ごしているときです。お互いに一人の食事や旅行は平気なのですが、夫と同じ時間を過ごす心地よさは何ものにも代えがたいと思っています。

Q 結婚を機に変化したことは?

 妻は野球が好きで、火曜~日曜はテレビで野球中継を見ます。僕は、月曜に試合が無いことも知らなかったのですが、一緒に見ているうちに野球に詳しくなりました。時間の使い方が変わったと思います。

Q 家事は分担している?

今のところ、私が9で夫が1です。トイレや風呂掃除などできるところから挑戦してもらっています。

Q どのような家族を目指している?

お互いを思いやり、気持ちよく過ごせる家庭。

夫と子どもそして犬と一緒に、笑いながら暮らせる家庭。

Q 最後に今結婚を考えている人にメッセージをお願いします

結婚はタイミング。大学を卒業した頃なら迷っていたでしょう。仕事はもちろん、いろいろ経験してきた今だから一歩を踏み出すことができたと思います。

20代の頃は、仕事はもちろん遊びにも一生懸命。やりたいことをやりきった今だから結婚を考えられたと思います。良いタイミングで出会わせてくれた先輩に感謝しています。

取材したリポーターから

菅谷さんお会いしてすぐにとても仲の良いご夫婦だと感じました。価値観が合う人となら気兼ねなく一緒に楽しめることを教わりました。


岡田さん結婚には、価値観やタイミングが重要だと学ぶことができました。お2人の幸せそうな様子に、「結婚っていいな」と思いました。
 

アプリで出会い105日で入籍 結婚相手を探しているもの同士 迷いも障害もなかった

川原家2

川原さんご夫婦(30代)
 結婚して10カ月。2人暮らし。お互いが口を揃えて「笑顔でいる時間が増えた」という、マッチングアプリから始まったスピード婚夫婦。

結婚相手は本気で求めていれば巡り合える

 7月末にマッチングし、その2日後に初デート。はじめから結婚する前提でのお付き合いとはいえ、とんとん拍子に結婚したご夫婦に結婚までのこと、結婚後のことをうかがいました。

川原家3川原家1
Q マッチングアプリへ登録したのは?

30歳を過ぎ、周りはどんどん結婚していく中で、友人にマッチングアプリを勧められ登録しました。始めて数カ月で妻と出会いました。

15年間大阪にいて、大阪でもマッチングアプリは利用していました。ご縁が無いまま福井へUターン。ところが帰ってすぐにマッチングアプリで夫と巡り合い結婚。自分でも驚いています。

Q 出会ってから結婚するまでは?

7月末に初めて会って、8月に私の母に紹介しました。9月中旬に両家の顔合わせをし、11月11日に入籍。年が明けた1月下旬に結婚式を挙げました。

 妻の父は海外に駐在中。顔合わせにはZOOMで参加してもらいました。全ては両家の両親が賛成し協力してくれたおかげ。感謝しています。

Q 結婚して良かったことは?

これまでの話の後だと驚かれると思いますが、正直なところ、結婚にはネガティブなイメージがありました。そんなイメージを夫がすべて払拭してくれました。私が求めていた通りの楽しい生活。毎日が幸せです。

 妻は感情表現が豊かで活発に行動するタイプ。自分とは違う部分があるからこそ、一緒にいる意味があると感じています。

Q ケンカしたときは?

意見が合わないことはあります。話し合ってその場で済ませるようにしています。引きずらないですね。

まずは妻の要望を聞きます。もし、自分も要望があれば、正直に伝えます。お互いに居心地のよい生活を望んでいるので長引くことはありません。

Q どのような家族を目指している?

家族が増えても、家族みんな健康で、安心できる家庭を築きたいです。

Q 最後にこれから結婚を考えている人にメッセージをお願いします

 惹かれる人と巡り合うまで、何度でも出会いを重ねることです。周りの意見は気にせず自分に正直に、マイペースで大丈夫。運命の人は必ずいます。

丁度良いタイミングは誰にでもあると思います。それを見逃さず掴んでください。

取材したリポーターから

藤田さん今は学生なので卒業し就職することが優先ですが、お2人の幸せ溢れる雰囲気に包まれて、結婚が身近になったような気がします。


松宮さんマッチングアプリの認識が変わりました。巡り合うチャンスを見逃さないこと。出会う時期も重要だと知ることができました。
 

今は子ども優先の生活を楽しみ 将来は家族同士刺激し合い それぞれを尊重できる関係に

中島家3

中島さんご夫婦(40代)
 結婚して14年目。ご夫婦とお子さん2人の4人家族。お互いの価値観を尊重しあい、そろって息子さんたちとの生活を楽しむ共働き夫婦。

それぞれの価値観を認め合える家族が目標

 お互いに仕事に打ち込み、家では双子のお子さんの子育てに向き合うご夫婦。考えを理解し尊重する中で決めたルールや思いについてうかがいました。

中島家2中島家1
Q お二人の出会いは?

妻がアパレルの仕事をしていた頃、客として通っていましたが接点はなく、後に共通の知人を介して再会し付き合うようになりました。

Q 結婚したきっかけは?

付き合って2年半くらいたったころ、当時30歳でこのタイミングで結婚しなかったら、一生結婚しないだろうと思うようになり、自然に結婚する方に気持ちが傾きました。

結婚を前提に付き合っていたので、自然な流れで結婚しました。

Q 結婚前に心配だったことは?

 特に心配はありませんでした。ケンカや揉め事が一度もなかったことが、お互いに結婚の決め手になったのだと思います。

Q 結婚して良かったことは?

 新しい出会いや発見があったこと。子どもが生まれたことで町内会などの新たなコミュニティにも参加するようになって、視野が広くなり仕事にも良い影響が出ていると思います。

家に話す相手がいることが心強いし、一人じゃないと感じられること。いろいろサポートもしてくれるので、結婚して良かったと感じます。

Q 子育てのルールは?

いろんな経験をさせたいですね。常識にとらわれない感性を養ってほしいので、出かけるときも車だけでなく、あえて電車を乗り継いだりして工夫しています。

Q どのような家族を目指している?

 子どもは成長し離れていくもの。夫婦それぞれが好きなことをやり、お互いに尊重し合える関係でありつづけたいですね。

子どもが自立して、たまに集まったときに、お互いに刺激を与えられるような家族でいたいです。

Q 最後にこれから結婚を考えている人にメッセージをお願いします

 周りの結婚していない人は、「結婚しておけばよかった」と言いますし、結婚した人にだけ見える景色はあります。結婚したいならその気持ちと素直に向き合っていいと思います。

SNSなど人と会わずにコミュニーションがとれる時代でも、人と触れ合う時間はかけがえのないもの。頼ったり頼られたり。家族はいいものですよ。

取材したリポーターから

岩佐さん信親さんと真子さんともにお互いを尊敬し合っていると感じました。お子さんがのびのびと育つ環境を整えているのもいいなと思いました。

松宮さんそれぞれが違った価値観を持っていることを認めた上で、より良い形を追求しているところが印象的でした。
 

先輩ご夫婦に話を聞き いろいろな夫婦のカタチを知って分かったこと

 二人一組となりご夫婦の自宅を訪問。いろんな話を聞くうちに少しずつ考え方に変化が!?
 取材を終えたリポーターそれぞれの今の気持ちを綴りました。
リポーター写真

結婚する人生の魅力発見 / 結菜さん(21歳/学生)

 取材を通して様々なご家族の方と関わらせていただき、皆さんの温かくて明るい雰囲気に元気をもらいました。
 これまで将来について漠然とした不安を抱えていましたが、自分の将来について改めて考えるきっかけにもなりました。私も将来、取材させていただいた皆さんのような温かい家庭を築きたいです。
 取材は初めてで不安もありましたが、この冊子を通して私が感じた気持ちが多くの方に伝わると嬉しいです。

結婚は出会いやご縁が大事 / 明日香さん(21歳/学生)

 私は最初から結婚や子育てに対して関心と憧れがあり、この取材を経てさらにその思いが強くなりました。取材先のご家庭のあたたかさ、仲睦まじい様子から、家族の幸せを実感できた気がします。
 また、取材の中で、結婚は出会いやご縁が大事、自分の気持ちに正直になることといったアドバイスをたくさんいただけたので、自分も改めて一つひとつの出会いを大切にしていきたいと思いました。

挑戦がいかに大切かを学んだ / 悠梨さん(19歳/学生)

 合わせて3つのご家庭に取材をさせていただきました。いただいたアドバイスの中に「結婚してみたいと思ったらしてみる!」という意見がありました。そのことから、挑戦がいかに大切かを学び、自身の考え方も変化したと感じています。
 また、結婚は様々な出会い方があり、どのような形で出会ったとしても、愛の重さ・幸せのかたちは変わらないのだと思います。私の将来への扉が開く第一歩となる経験ができました。

いろんな価値観に触れることができた / 真依子さん(24歳/会社員)

 福井で結婚生活や子育てをして暮らす方々のお話を直接うかがうことができたことで、いろんな価値観に触れることができ、とても貴重な体験をさせてもらいました! 
 のびのびと子育てをすることができたり、様々な人と交流する場があったり、子どもから大人までが幅広い経験をすることができる福井だからこそ、素敵なご家族がたくさんできるんだなと思いました。

価値観が合うことが一番大切 / 隼輔さん(19歳/学生)

 この貴重な体験を経て、結婚とはどのようなもので、何を大切にするべきかなど、結婚の良さや心構えなどについて学ぶことができました。
 インタビューを通して、やはりどのご夫婦も価値観の一致を大切にしているような印象を受けました。また、お互いの意見を素直に言い合える関係や感謝をすぐに伝えられるということが夫婦円満の秘訣なんだなぁと感じました。

結婚・子育てと向き合い自分らしく楽しみたい / 大起さん(23歳/公務員)

 23歳という、結婚への意識が徐々に高まりつつあるタイミングで、ご夫婦の本音を肌で感じることができたことは貴重な経験になりました。
 「結婚」という終わらないデートには正解など存在せず、一人ひとりに合った幸せの形があることを知り、結婚に対する価値観や考えに幅をもたせることができました。
 今後も周囲の意見を大切にしながら、結婚や子育てという人生の一大イベントを、自分らしく思う存分楽しんでいきたいです。

皆さんの笑顔に背中を押されました / 恭平さん(22歳/会社員)

 取材を通して一番印象に残っているのは、皆さんがパートナーやお子さんのお話をされている時の幸せそうな笑顔です。
 今まで結婚はまだ縁のない話と、どこか遠い所にある感覚でしたが、皆さんがとても幸せそうで自分も結婚したい!という思いが強くなりました。
 今回知ることができた素敵なご夫婦の様子を多くの方に伝えられたら嬉しいです。リポーターとして参加できて本当に良かったです。

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お問い合わせ先

未来づくり推進局 女性活躍促進課
電話番号 0776-20-5353ファクス番号 0776-20-1538
〒910-0858 福井市手寄1丁目4-1 AOSSA5階 【GoogleMap】
業務時間 平日8:45~17:30

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